日焼け止めで肌荒れしてしまうという方は多いと思います。
今回は、肌に負担の少ない日焼け止めの選び方を解説。
後半では、オススメの日焼け止めもご紹介します。
2017年、日焼け止めの選択肢は2種類になっています!
日焼け止めといえば塗るものが主流でしたが、昨年あたりから飲む日焼け止めが登場し、敏感肌のUVケアも選択肢が広がっています。
塗る日焼け止め
ミルクタイプやクリームタイプ、ジェルやスプレーなど、肌に塗るタイプの日焼け止め。
飲む日焼け止め
ニュートロックスサン、フェーンブロックなど、非常に抗酸化力の高い植物から抽出された成分を摂取することで、紫外線に対する防御力を高めるサプリメント。
フェーンブロックは臨床現場でも採用されており、ニュートロックスサンに関してもクリニックでの取り扱いが増えてきています。
日焼け止めを塗っても赤くなってしまう、日焼けしてしまうといった紫外線に対して過敏に反応してしまう方には、特にオススメです。
ここから先は塗る日焼け止めについてお話ししていきますね。
日焼け止めが乾燥・肌荒れ・ニキビを引き起こす理由
紫外線カット成分で肌荒れ・乾燥する
日焼け止めには、紫外線をカットするための成分が配合されています。
UV効果を出すために欠かせない成分ですが、敏感肌だと痒くなったり、乾燥を感じる場合があります。
紫外線を別のエネルギーに変換します。
安全性に関しては非常に厳しい検査がされていますが、まれに刺激を感じたり、痒くなる体質の方がいます。
紫外線を鏡のように反射します。
敏感肌だとムズムズ痒くなったり、SPFを高くすると乾燥します。
汗で落ちにくくする油性成分でニキビができる
一般的に、日焼け止めは汗で落ちないよう油性成分が多めに配合されていますが、そういった成分でニキビができやすくなります。
実は紫外線で乾燥やニキビができている
紫外線は肌を乾燥させ、ターンオーバーを狂わせるため、ニキビができやすくなります。
実は日焼け止めで防ぎきれなかった紫外線で乾燥していたり、ニキビができている場合も。
肌荒れしない日焼け止めを選ぶポイント
以上を踏まえて、肌荒れしやすい方や敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ際、注意しておきたいポイントをご紹介します。
紫外線吸収剤と散乱剤、体質に合うものをセレクト
紫外線をカットする成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があるとお話ししました。
一般的に紫外線散乱剤を使った日焼け止め(ノンケミカル処方の日焼け止め)の方が敏感肌に向いていると言われていますが、実際には紫外線散乱剤にもデメリットはたくさん存在します。
乾燥肌の場合は乾燥しやすくなりますし、白浮きするので塗る量が不足しがち。
また、私もそうですが、紫外線に過敏に反応する体質の場合、ノンケミカルの日焼け止めだとSPF50でも肌が赤くなったり、湿疹が出たりするのを防げない場合も……
日本化粧品協会主催のセミナーで伺った話では、紫外線に当たるとガンになる病気で、肌への負担を考慮して紫外線散乱剤の日焼け止めを使っていた方が、試しに紫外線吸収剤の日焼け止めに変えてみたら肌の状態がみるみる改善した、という事例もあるそうです。
イメージではなく、「実際に使ってみて自分の肌の状態がどうか?」といった点を観察してみるといいと思います。
<メリット>
- 白浮きせず、なめらかで使用感がいいこと。
- UV-Bのカット効果が高いこと。
- 汗で流れにくいこと。
<デメリット>
- 刺激やかゆみを感じる体質の人がいること。
- 紫外線に当たると成分が壊れるので、塗り直しが必要。
<メリット>
- 低刺激。
- UV-Aやブルーライトのカットが得意。
- 汗や皮脂で流れるまで効果が続く。
<デメリット>
- 白浮きしやすい。
- 乾燥しやすい。
- 汗で流れやすい。
- 活性酸素を発生する。
- 敏感肌の方はムズムズ痒くなる場合も。
- 紫外線に過敏な体質の場合はUVカット効果が足りない場合も。
- パウダータイプは体内に吸い込むリスクが。
紫外線散乱剤のみを使った敏感肌ブランドはNOV、dプログラム、アクセーヌなど。
紫外線吸収剤と散乱剤、両方を使った敏感肌用ブランドには、ラロッシュポゼなどがあります。
紫外線散乱剤をナノ化すると白浮きしにくくなりますが、肌の奥まで浸透してしまうのでは?との懸念がありました。
しかし最近では、とくに酸化チタンはナノ化しても角層の奥まで浸透しないことがわかっているそうです。
オーガニック系を中心にナノ化原料不使用をうたったブランドが存在しますが、こだわらなくてもいいかもしれません。
紫外線カット剤がコーティングされているもの
肌の負担になりがちな紫外線カット剤を、酸化Alやシリコン、アミノ酸などでコーティングしているブランドがあります。
特に酸化チタンはコーティングされていないと、活性酸素を発生させて肌を老化させるので注意。
紫外線吸収剤が使われている場合でも、コーティングされていれば敏感肌でも問題なく使える可能性が高くなります。
専用クレンジング不用と書かれたものを選ぶ
落ちにくい日焼け止めを落とすために強いクレンジングを使うと、肌の潤い成分が失われて肌荒れしやすくなります。
専用クレンジング不要と書かれたものは、マイルドなクレンジングや洗顔料で洗い流せるので、そういった処方のものを選ぶのがオススメです。
最近はウォータープルーフでも専用クレンジング不用のものが増えているので、チェックしてみてください。
SPFが高すぎないものを選ぶ
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)の日焼け止めは、SPFが高いとかなりの確率で乾燥します。
紫外線吸収剤の場合も、量が増えれば刺激のリスクが上がります。
SPF30程度のものが、肌に負担が少なく使いやすいですよ。
SPFが足りない場合、帽子や日傘、飲む日焼け止めなどを併用すると、夏の強い紫外線でも対応することができます。
アルコールフリーを選ぶ
ひんやりした爽快感を出すため、日焼け止めにアルコール(エタノール)が配合されることは少なくありませんが、刺激になりやすく、乾燥を促進するため、敏感肌や乾燥肌の方は避けた方が無難です。
アレルギー体質の方はオーガニック系を避けること
オーガニック植物は高い抗酸化力で肌を守ってくれたり、肌の炎症を鎮めてくれる作用がで期待できるメリットがあります。
しかし、アトピーなどアレルギー体質の場合、植物にかぶれるリスクが高くなるため、オーガニック系を避けた方が無難です。
NOVなど、敏感肌用のブランドは植物エキスを使わないと決めているところも多いです。
- 紫外線吸収剤と散乱剤、体質に合うものをセレクト
- 紫外線カット剤がコーティングされている
- SPFが高すぎない
- アルコールフリー
- アレルギー体質の方はオーガニック系を避ける
オススメの日焼け止め
乾燥肌の方にオススメの日焼け止め
HAANオーガニック ウェアルーUV
SPF30 PA++、ブルーライト対応。ノンケミカル処方。
植物の力で肌を守る工夫が詰め込まれた日焼け止め下地。
美容液のようなみずみずしい使用感で使いやすいです。
アレルギー体質の方にオススメの日焼け止め
ポーラ ホワイティッシモ UVブロックミルキーフルイド
SPF30 PA+++。ノンケミカル処方。
独自の技術により、少量で高いUVカット効果を発揮。
汗水に強いのに、洗顔料で洗い流せます。
低刺激処方で、2歳の子供から使えます。
飲む日焼け止め
インナーパラソル16200
1日2粒で、ニュートロックスサン250mg(推奨量)と、メラニン抑制作用の期待できるパインセラや、ビタミンC、ビタミンPなどが摂取できます。
定期購入で30日分が5,600円(税抜)と価格的に続けやすいこと、初回990円(税抜)でお試しできるのが魅力です。
最新情報をお届けします