ワキ脱毛と並んで人気の高いVIO脱毛。
VIOラインとは、つまりアンダーヘアのことです。
水着の季節はもちろん、最近では、普通のお店に売っている下着もキワドさのある可愛いデザインが多くて、アンダーヘアの自己処理をする機会が増えてきています。
アンダーヘアは毛質も太くて硬く、また、凹凸が多くかったり手が届きにくかったりするデリケートゾーン周辺に生えているので、他の箇所よりも自己処理が大変。
それに、ムダ毛の自己処理自体がさまざまな肌トラブルの引き金になるので、サロンでの脱毛を希望する人が増えているのも納得です。
でも、VIOラインの脱毛って、改めて冷静に考えると、なんだかコワイですよね。デリケートゾーンに施術で光を当てるなんて、本当に体に害はないのでしょうか?
脱毛先進国アメリカでは、VIO脱毛は身だしなみとして常識
海外では、女性でも、ワキのムダ毛を放置している人を見かけることがあります。
日本では信じられないことですよね。しかし、逆に、海外ではアンダーヘアのお手入れには積極的。
特にアメリカでは、アンダーヘアの処理は、女性の身だしなみとして常識だとされています。
とある調査では、アメリカでは、18歳までに60パーセントの女性がアンダーヘアの処理をしていることが判明しました。
アンダーヘアの処理を始めた年齢は、“16歳~18歳”が最多で、“13歳~15歳”が次に多いという結果に。
日本で同じ調査をしたところ、18歳までにアンダーヘアの処理を始める女性は約35パーセントで、処理を始めた年齢で最も多かったのは“19~22歳”だという結果でした。
どうしてアメリカではこんなにも多くの女性が早い時期からアンダーヘアの処理をしているのかというと、その一番の理由は、“快適だから”です。
そして次に、“当然のエチケット”であり“パートナーのために”しているという理由が並びます。
アメリカでは、衛生面の観点で、アンダーヘアの処理をしていないと、不潔だとみなされることが多いのです。
その証拠に、アメリカでは、男性でもアンダーヘアの処理をしている人がたくさんいます。
VIO脱毛のメリット・デメリット
とはいうものの、ここは日本。
確かに“VIO脱毛していないと男性にドン引きされる”という大げさなコラムをよく見かけるようになりましたが、しっかりとメリット・デメリットを理解してから脱毛するかどうかを決めたいですよね。
VIO脱毛のメリット
見た目がキレイ
やはり、ジャングルのようにモジャモジャ生えているアンダーヘアよりは、お手入れされている方が見た目がキレイで、パートナーにも好印象です。
キワドイ可愛い下着や水着をいつでも着こなせる
お手入れしているアンダーヘアの状態なら、どんな下着も水着も、いつでも着こなせます。ショーツからアンダーヘアがはみ出してしまう心配をせずに、海やプールで思い切り動き回れるのも嬉しいですよね。
自己処理の煩わしさや、再び毛が生えてきたときのチクチク感から解放される
アンダーヘアの毛周期は、腕や脚のムダ毛に比べて長いです。
しかし、毛の量が多いために、処理しても処理しても、すぐに大量のムダ毛が再生してくるような感覚になりやすい箇所。
しかも、再生し始めのアンダーヘアはとてもチクチクしますし、ショーツの繊維の間から外に出てきてしまうことも多く、恥ずかしい思いをした経験がある声がたくさんあります。
自己処理による肌トラブルの心配から解放される
アンダーヘアの毛質は太くて硬いため、カミソリでの処理の際に肌がカミソリ負けしてしまいがち。
毛抜きでの処理は、激痛を伴い、時には流血してしまうこともあります。
また、デリケートゾーンの肌はとても柔らかいので、ちょっとした刺激でも肌トラブルや色素沈着を起こしてしまいます。
蒸れや臭いが気にならなくなる
夏や、スポーツをして汗をかいた際の、蒸れからくる不快感や痒みがなくなり、その後の臭いも気にせずに過ごすことができます。
生理の時に、血が毛につかない
雑菌の繁殖を抑えることができ、良い衛生状態を保ちやすくなります。
また、衛生的だという理由で、40代からVIO脱毛をスタートする女性が多くいます。
なぜなら、親御さんの介護をする際に、アンダーヘアが邪魔でデリケートゾーンをきれいに拭き取りにくいと感じる人が多いからだそうです。
その経験から、ご自身の老後に備えて、VIO脱毛の必要性を感じて、サロン通いを始めるケースが増えてきているのです。
VIO脱毛のデメリット
生理用ナプキンが直接肌に当たってかぶれる
いままでアンダーヘアがクッションになっていたため、化学繊維でつくられている整理用ナプキンが肌に直接当たると、刺激でかぶれてしまう人もいます。
生理の血が横漏れする
汗が目に入らないようにする役割が眉毛やまつ毛にあるように、月経の血の横漏れはアンダーヘアのおかげで防がれています。
生理痛が重くなる人もいる
体毛は体温の保温効果の役割もあるので、アンダーヘアが少なくなると、冷えて生理痛が重くなってしまう人もいます。
仕上がりデザインをしっかり考えて脱毛しないと恥ずかしい思いをすることもある
サロンでの脱毛は永久脱毛ではありませんが、施術した箇所の体毛は、ほとんど再生しなくなります。
アンダーヘアを全て脱毛してデリケートゾーンをツルツルにするのか、また、アンダーヘアを少し残す場合はどんなデザインにするのか。
しっかり考えないと、後悔したり、反って恥ずかしい思いをする場合があります。
そもそも、何らかの必要性があるから生えるようになった体毛。
ワキ毛やアンダーヘアにも、汗やフェロモンの臭いを振り撒くためや、刺激や衝撃から大切な体の部位を保護する役割があります。
また、アンダーヘアは、ウイルスや雑菌からデリケートゾーンを守る役割や、性感染症の予防の役割もあるのです。
自己処理が難しいIラインとOラインも、サロンなら安全に処理できる
とはいうものの、アンダーラインの自己処理は日常生活の中で、ある程度は必ずする機会がありますよね。
人によっては年に数回程度の処理かもしれません。
それでも、カミソリ処理でデリケートゾーンの肌を傷つけてしまったり、毛抜き処理で流血したり、埋没毛や毛嚢炎になってしまったりする危険は、その数回で十分にあります。
特に、自分の目で見ることが難しいIラインとOラインの自己処理は危険です。
その点、脱毛サロンでは、脱毛プロのスタッフがしっかりと目で見て、体の凹凸や、粘膜と肌との境目をしっかり確認しながら脱毛施術してくれます。
その上、毛のメラニン色素に反応させて照射して、毛の毛根にある発毛細胞を刺激するので、肌にはほとんど負担をかけずに安全に脱毛することができます。医療クリニックのレーザー脱毛も同様です。
IラインとOラインの脱毛は、処理する機会が少ないかもしれませんが、危険度の高い部位なので、自己処理ではなく、サロンでの脱毛をおすすめします。
VIOラインはとってもデリケート
このように、VIO脱毛は、身だしなみの観点からも、衛生面の観点からも、メリットもデメリットも大きいということができます。
それでも、アンダーヘアの自己処理を年に数回でもする人には、サロンでのVIO脱毛をおすすめします。
ただし、カウンセリングで相談して、仕上がりのデザインを明確に決めてからの脱毛にしましょう。
どの程度の範囲を脱毛すればショーツからはみ出さなくて済むのか、どの程度の薄さまで脱毛すれば体毛の保身機能まで失わずに済むのか、などをしっかりと相談してください。
腕や脚はツルツルになるまでしっかり脱毛しても不都合は少ないと思います。
しかし、VIO脱毛箇所であるデリケートゾーンは、保護すべき大切な箇所。
ファッション性だけを追求せずに、自分の身体の機能をしっかりと理解してから、計画的に脱毛サロンに通ってくださいね。