(2008年1月23日配信)
第41回 『ニキビをリセットするそうじ力(1)』
こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。
少し遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
年末は、29日(土)の大雪(一日で51cm)の除雪に追われました。
楽しみにしていた紅白では、高校の同級生、ドリカムの吉田美和さんが元気に歌っている姿を見て、一安心した以外は、ほとんど寝ていたようなものでした。
気を取り直して、年始に一つだけ見たのが、『プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロー・スペシャル』(1月2日 NHK総合)でした。
雑誌の連載(週刊新潮1月17日号 TV無法地帯 丸山タケシ)では、7年間、朝昼兼用で、妻が作った同じ味のカレーライスを食べ、繰り返し同じDVD(白い巨塔 唐沢寿明 主演)を見て、球場に入れば同じ練習メニューを完璧にこなし、試合では徹底的にジンクスにこだわりながら、ヒットを量産するイチロー選手を、『ロボットのように見えて仕方ない。かわいげゼロ。』と皮肉っていました。
でも、私はこう思いました。『イチロー選手は究極の野球バカに違いない!』(『歌バカ』は平井堅さんですが。37回のコラムを参照して下さい。)
FAでチームを移籍しないことも含めて、あまり変化のない生活を送るようにしているのは、『ともかく1打席でも多く打席に立ち、ヒットを打つことに集中したいから』だと思いました。
プロフェッショナルとは—
『ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な結果を残す、ということです。』
このイチロー選手の言葉は、年初の緩んだ、私の気持ちを引き締めてくれました。
とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。
そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)
今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!
- (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
- (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
- (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
- (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。
ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。
第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。
今回は、『4決め!』の中の
(3)規則正しい生活を送ることに決めました。
と関連して、ニキビの悪化に大きな影響を及ぼす、ストレスを軽減する方法の一つとして、『そうじの大切さ』について考えてみたいと思います。
毎日、ニキビの患者さんを診察していると、社会人の方で特に目立つような気がするのですが、何か余裕のない方が、最近特に多いように思います。
少し話を聞くと、二言めには『忙しいです。』『時間がありません。』との答えが返ってきます。
確かに、現在の社会状況は、大変厳しく、昔は2人でやっていた仕事を一人でやらなくてはならなくなったり、残業が多くなったり、ノルマがきついなどで大変ですよね。
かくいう私も、とかち皮膚科院長 兼 とかち美白研究所所長 兼事務長 兼 長~いコラム書き 兼 除雪係 などを担当しており、お世辞にも余裕のある生活は送れてはいません。
その中で、昨年秋、本屋さんで『これだ!』と購入したのが、『 図解 夢をかなえる「そうじ力」』 桝田光洋 著(総合法令)です。
本の冒頭に出てくるのが、以下の2つの質問です。
Q1.あなたは、あなたの人生に満足していますか?
Q2.あなたの部屋はキレイですか?
私の答えは、2007年10月時点では、Q1.については、
A1.お蔭さまで、これまでいろいろな人の助けもあり、何とかやってこれて、ツイテいる人生だと思います。これからも更に満足度を高められるようになりたいと思います。
ですが、Q2.については
A2(07.10).メチャクチャです。
の一言で説明できてしまう程の、ひどい状態でした。
それでは、2008年1月の状態は?
A2(08.01).かなり改善されました。特にPC関係のケーブルや各種のコンセント・配線が整理できたことは、本当に良かったと思います。ありがとうございます。
となりました。
この本の核心は、
『あなたの部屋はあなた自身です。キレイにすれば人生カンタンリセット!』
という表紙のキャッチコピーにある通りです。
そうじには、どん底から這い上がるための『マイナスを取り除くそうじ力』、そして夢をかなえる『プラスを引き寄せるそうじ力』の2つのパワーがあると、著者は力説されています。
仕事や人生に行き詰まると、それが大きなストレスとなって、ニキビにも大きな悪影響を及ぼします。
ニキビの治療には、薬や化粧品も大切ですが、自分の部屋ばかりではなく、職場などの少なくとも自分が使う空間の一部でも良いですから、そうじをしてみましょう。
探し物をする時間が減って、仕事の能率が上がり、頭の中まで整理されて、良いアイデアが浮かぶ—などの具体的な結果が徐々にプラスの形になって現れ、早く帰宅できるようになればしめたものです。
きれいになった自分の部屋で、ゆっくりリラックスできれば、ニキビが良くならないはずがありません。
『あなたの部屋はあなた自身のニキビに現れています。キレイにすれば人生もニキビもカンタンにリセットできますよ!』
私はそう思います。
今年は、そうじによって、ニキビを悪化させる『ストレス』という、『マイナス』のパワーを取り除きましょう。
そして『ニキビ改善』という、『プラス』のパワーを引き寄せましょう!
私の部屋は、キレイの途上ですが、今年は、以下を決定しました。
『私は、そうじ力の向上に努め、部屋・書籍・書類はきちんと整理整頓することに決めました!』
年初は、『新たなことにチャレンジしてみようという意欲が湧きやすい時期』ですので、参考にしていただければ幸いです。
今回のポイントは以下の通りです。
【今回の4決め!落ち穂拾い】 「落ち穂 その25」
【『ニキビをリセットするためのそうじ力(1)』】
- •あなたの部屋はキレイですか?
- •部屋の状態が、あなた自身のニキビに現れます。
- •自分の部屋ばかりではなく、職場など少なくとも自分が使う空間の一部でも良いですから、そうじをしてみましょう。
- •探し物をする時間が減って、仕事の能率が上がる、頭の中まで整理されて良いアイデアが浮かぶ、などの具体的な結果が徐々にプラスの形になって現れますよ。
- •早く帰宅できるようになればしめたものです。きれいになった自分の部屋で、ゆっくりリラックスできれば、ニキビは良くなります。
- •部屋をキレイにすれば人生もニキビもカンタンにリセットできますよ!
そうそう、テレビで見た、イチロー選手の自宅も、キレイでしたね。やっぱり、プロフェッショナルは違いますね。
それから、自分でそうじしていて『そうじ力』を上げて行くためには、いくつか障害になることがあることに気づきました。
次回は、そんな私の経験を交えて、考えて行きたいと思います。
それでは。
おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)