でも朝ご飯ならいくら食べても太らない。
だから夜ご飯を減らす、もしくは夜ご飯の食事を抜く、もしくは炭水化物だけを抜く、といったダイエット法をしている人も少なくないと思います。
あと、夜ご飯でも特に遅い時間は太りやすいと聞くし、じゃあ何時までなら食べても大丈夫なのか。
これも気になりますよね。
これらについてちょっと考えてみたいと思います。
●私の体験談
私は過去、仕事の都合で3ヶ月ほど、「ほぼ毎日寝る直前に夜ご飯を食べる」という食生活をしていたことがあります。
その時には体重も毎日測ってましたが、約3ヶ月間体重はほぼ変わりませんでした。
日によっては1、2キロの増減はありましたが、3ヶ月トータルでみると、ほぼ変わらず。
夜の12時頃に食べて、それからお風呂に入ってすぐ寝る、という食生活を続けていましたから、ほんとに「寝る直前に食べてた」わけですが、そんな食生活でも体重は変わらず。
その時に私が意識していたのは、「糖質の少ないものを食べる」と「たんぱく質や良質な脂質をしっかりと摂取できるものを食べる」ということだけ。
「糖質のとり過ぎ」が太る一番の原因ですから、そこさえ抑えておけば、食べる時間帯はあまり関係ないだろうと。
だからご飯やパン、麺類はもちろん食べません。
炭水化物(糖質)たっぷりですからね。
一方で、お肉や卵などはしっかり食べます。
一般的には、お肉はカロリーが高くて太りやすいと思われていますが、それは大きな誤解であることを知っているので、高カロリーなんて関係なく寝る前でも食べます。
糖質の少ない野菜や大豆製品も食べます。
食べる量は特に気にせずに。
唯一気にしたのは「食べ物の質」ですね。
それさえ気にしていれば、時間帯関係なく太ることはないだろうということで。
で、3ヶ月ではありましたが、やはり太らなかった。
●食べる時間帯による「太る太らない」はほとんど関係ないと思う
まあこれは私一個人の体験談ですが、でも生理学的に考えても、食べる時間帯による「太りやすい太りにくい」はあまり関係ないように思うんです。
確かに専門的には厳密にみれば、そういった「脂肪が付きやすいつきにくい」というのはあるのかもしれませんが、正直気にするレベルではないかなと考えています。
「太らない時間帯」とかを気にするよりも「何をどう食べるか」を意識して食べたほうが、よっぽどダイエット効果も高いと思います。
私の体験的にも。
だから、例えば仕事などで夜ご飯が遅くなりがちなときでも、「早めに食べないと」とか「何時までに食べると太りにくいのか」などは特に考える必要はないかなと。
私としては、「食べてすぐ寝る」ぐらいのほうが、生物としてとても理にかなっているようにも思うんですけどね。。
人それぞれで生活スタイルは違いますし、仕事によっては「寝る直前」に食べざるおえないこともありますよね。
それぞれによって、生活のために勤務時間が不規則な仕事をしなければいけないときだってあります。
そんな時でも「寝る前の食事は太るんじゃないか」なんて不安にならずに、とにかく「食事の質」さえ気にしていれば、それ以外は何も気にせずに食事を楽しめばいいと思うんです。
時間に合わせようとすると、何かとストレスも溜まりやすいですし、しんどいと思うんですよね。
●「夜ご飯抜き」だから絶対に痩せるわけではない
なので、ダイエットをする場合、例えば「炭水化物抜き」をするとして、無理に「夜ご飯」に限定する必要はないかなと私は思っています。
それは朝ご飯であっても昼ごはんであってもあまり変わらないだろうと。
「夜ご飯を抜く、もしくは夜ご飯の炭水化物を抜くと痩せやすい」っていうのは、イメージ的なものが大きいです。
実際、朝と昼は軽めの食事で、夜ご飯だけがっつりと食事を食べてなおかつお酒も適度に飲みながらでも、常にスリムな体型を保っている人もたくさんいますからね。
私もそうだったりします。
朝と昼は炭水化物抜きで食事量も少なめ、夜はご飯なども含めてしっかり食べる。
この食生活で、それまで悩んでいた「ポッコリお腹」もすっかり解消してしまいました。
もちろん「夜ご飯抜き」でダイエット効果がないわけではないですが、特に「夜ご飯」だけにこだわらなくてもいいということですね。
その辺は、それぞれの生活スタイルに合わせて、あなたにとって無理なく出来る時間帯でいいと思います。
それが一番健全です。
ストレスもたまりにくいですし、だから続けやすくもある。
みんな生活リズムはバラバラですから、やはり「時間」に合わせようとするとしんどいですよ。
それにいくら「夜ご飯抜き」をしても、朝とお昼の食事の質が悪ければ、せっかくの夜ご飯抜きも意味のないものになり、夜に食事や炭水化物を抜いても痩せられない、という事態にもなってしまいます。
そういう人、実は多いです。
ただ単に夜ご飯で炭水化物を食べないってだけではダイエット効果も薄くなりますし、それ以外の食事の質もしっかりと見直さないと、食べる量を減らすだけではリバウンドすること必至です。
特定の食べ物や栄養素、特定の時間帯の食事だけを気にしすぎてはダメです。
「木を見て森を見ず」になってしまわないように、1日全体の食事で考えることが大事です。
●「おかずだけ」食べるにしてもヘルシーなものばかりでは...
また、夜ご飯の炭水化物を抜いた場合、基本は「おかずだけ」になるわけですが、この場合、おかずに何を食べるかも美しく健康的に痩せるためにはかなり重要になってきます。
例えば、一般的に「ヘルシー」なイメージのある、
・ささみ
・サラダ
・味噌汁
・野菜スープ
・野菜サラダ
・ヨーグルト
・もやし
・こんにゃく
などばかりを夜ご飯のおかずとして食べていた場合、正直、栄養バランスはあまりよくないです。
たんぱく質や良質な脂質が圧倒的に足りてないです。
たんぱく質や脂質って体を構成している、いわば「土台」です。
今挙げた食べ物で、ささみは別にしても、それ以外は正直栄養価はかなり乏しいです。
体重だけ見れば、上記のような食べ物でスムーズに落ちるかもしれませんが、でもその場合、たぶん栄養不足でやつれています。
炭水化物を抜いた分は、お肉や卵などをしっかり食べた方がいいです。
体を支える、そしてメリハリのあるボディを作るために欠かせない筋肉の材料となる栄養素は、お肉や卵などの動物性食品でこそ、満遍なく摂取できるわけですからね。
●朝ご飯でも夜ご飯でも「炭水化物の多い食べ物」は太りやすい
ということで、朝でも昼でも夜でも、結局は「炭水化物(糖質)の多い食べ物は太りやすい」とおぼえておいたほうがいいです。
朝だから炭水化物をたっぷり食べても太らないとか、夜だから太りやすいとかはあまり関係ないと思っておいていいと思います。
例えば、
白米、パン、ラーメン、うどん、スナック菓子、チョコレート、シリアル、さつまいも、カレー、ケーキ、牛丼、そうめん、そば、おにぎり、焼きそば、パスタ、アイス
などなど。
もちろん、適度に食べるならそう問題はないですが、現代人の多くはこれら炭水化物たっぷりの食べ物を食べ過ぎている傾向にあるので、十分に気をつけないとあっという間に「糖質過多」で脂肪がどんどん付いてきますから。(とり過ぎた炭水化物は体内で「中性脂肪」に変換されて、体内の脂肪細胞に取り込まれていくんです。これが続けば肥満ですね。)
糖質まみれ(炭水化物まみれ)社会ですから、自分自身がしっかりと食や栄養について学び、その上で日々食べるものを賢く選択していくことが、いつまでも健康的でスリムでいるために絶対的に必要なことだと思います。
「知識は武器」ですからね。
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