[最終更新日]2017/02/08
タトゥーの施術が終わったら、綺麗に色を定着させるために正しいアフターケアをする必要があります。
アフターケアをちゃんとするかしないかで仕上がりが変わりますので参考にしてみてくださいね。
タトゥーの仕組みを理解する
まずはタトゥーの仕組みについてちゃんと理解をしておきましょう。
タトゥーとは肌に針をさして出来た穴に色素を入れて、肌の中に定着させていく技術です。
肌に傷がついているので普通の怪我と同じように下手をすると傷跡が残ってしまう場合があります。
かさぶたが出来たり、痛み・かゆみが出た時の対処法をしっかり確認しておきましょう。
アフターケアで重要なポイント
アーティストの指示を守る
タトゥーアーティストの方はアフターケアの方法についても経験豊富なはずですので、家に帰ってやるべきことの説明があります。
人によってアフターケアの方法は微妙に異なりますがそのタトゥーにとって一番良い方法を教えてくれるはずです。
基本的にはアーティストの方に言われた通りのことをして、化膿したり何か異変が起きたら電話をしてどうするべきか確認しましょう。
傷が治るまでそっとしておく
タトゥーは肌に傷をつけている状態ですので、当然普通の怪我のようにかさぶたができる可能性があります。
また、傷が治る過程でかゆみが出ることもありますが、なるべくじっと耐えてそっとしておきましょう。
ここでしっかり耐えることができれば綺麗なタトゥーが入ります。
清潔な状態を保つ
傷ついた肌に雑菌が付着してしまうと傷口から菌が侵入して化膿してしまうことがあります。
詳しくは後述しますが、なるべく傷口を清潔に保ち雑菌の繁殖を防ぎましょう。
プールや海、温泉など水に触れる場所に行くのも控えましょう。
タトゥーが定着する経過
施術当日~3日
タトゥー施術直後は肌への負担がかかっているため火照りがあったり腫れたりする場合があります。
触ると痛みがありますので、包帯をとってもなるべく触れないようにして乾燥させましょう。
3~4日後あたりから皮膚が乾き少し突っ張る感覚になったり皺ができたりすることがあります。
赤みや腫れはだんだん落ち着いてかゆみの方でてきます。
このあたりでかさぶたができることが多いので圧迫させたり掻きむしらないように十分注意しましょう。
関節や指など良く動かす部分はとくにかさぶたが取れやすいので包帯などで保護しておくのもおすすめです。
7日目~2週間
出来たかさぶたが剥けて痒みが強くなってきます。
自然にかさぶたが取れた部分は非常に皮脂が薄く弱い状態ですので、刺激を与えないように気を付けましょう。
かさぶたがだんだん取れてすべて剥がれたら肌に色素が馴染んできます。
色素が定着しても肌はまだ敏感な状態です。日焼をなるべくさけ、不衛生な場所には行かないようにしましょう。
タトゥーを入れる前の肌に完全に戻ったら定着完了です。
基本のアフターケアの仕方
包帯で1日覆う
タトゥー完成後、施術部分を消毒してもらい、軟膏などの抗菌剤を塗ってから包帯で覆います。このあと絶対にすぐ包帯を外してはいけません。
空気がタトゥー部分に触れると損傷部分から菌が入ってしまい化膿する原因になります。
包帯は空気からタトゥーを保護してくれる役割があるので、最低でも2時間、できれば1日は付けたままにしておきましょう。
包帯を外す
施術から十分時間を置いたらゆっくり包帯をほどきましょう。
包帯を巻く時間は施術内容によっても変わりますので必ずアーティストに確認しておきましょう。
体液で包帯が肌にくっついている場合は無理に剥がさず暖かいお湯に付けながら取りましょう。あまり熱いお湯ではなく人肌くらいの温度が一番刺激を受けにくいです。
包帯は何度も使用せずに必ず使い捨てしましょう。
タトゥーを洗う
タトゥーを清潔に保つためにぬるま湯と石鹸で洗いましょう。香りなどが付いていない液体抗菌石鹸を使用するのがおすすめです。
スポンジなどは使わずに、手で優しく擦るようにインクや血液を洗い流しましょう。
この工程でしっかり洗うことで傷がかさぶたになることを防ぎます。
タトゥーを乾燥させる
洗い終わったら、ペーパータオルなど水分を吸収するものでやさしく水分を拭き取ります。タオルなどで擦ると肌に負担がかかり炎症が起きる可能性があるので注意が必要です。
拭き取りが終わったらそのままの状態で1時間くらい空気に触れさせます。施術部分が呼吸をするため余分な湿気を除去します。
異変があったら相談する
痒みや痛みはある程度の我慢が必要ですが、傷口が化膿したり明らかにおかしいと思ったらアーティストの方に相談しましょう。
自己判断で抗菌の軟膏を塗ったりしたら余計悪化してしま可能性もあります。
とはいえしっかりアフターケアの方法を守れば、ほとんどの場合は問題なく定着しますのであまり気負わずに丁寧に行いましょう。
かさぶたができても剥がさない
傷口がかさぶたになると痒みが出たり見栄えが良くないためつい触ってしまいたくなりますが、綺麗に色を入れるためには絶対にかさぶたを剥がしてはいけません。
かさぶたを剥がしてしまうとせっかく入れた色も一緒に剥がれてしまい色飛びの原因になります。それだけでなく場合によっては化膿してしまうこともあります。
傷跡も残ってしまうため気になる場合は下記の方法で対処してください。
かゆみ・痛みが出た時の対処法
痒みが出た場合
氷水をビニール袋に入れて冷やすことである程度収まります。肌の火照りやヒリヒリした痛みを鎮める効果もあるので一番おすすめの方法です。
引っかいたり指でぐりぐりと触るのはNGですが軽く叩くのも効果的です。ただしあまり強く叩くとかさぶたが割れたり剥がれる可能性があるのでぱんぱんと優しく叩く程度にしておきましょう。
また、痒みのある部分にワセリンを薄く塗ってあげると保湿されて痒みが落ち着くことがあります。頻繁に塗りすぎるとかさぶたの直りが遅くなってしまいますので1日1回程度にしておきましょう。
自己判断でなくアーティストの方に確認を取ってから塗りましょう。
痛みが出た場合
タトゥーを掘った直後は肌がヒリヒリと痛む場合があります。彫った当日から数日間は擦り傷のような痛みなのでなるべくぬるいお湯で入浴しましょう。
それでも痛い場合はアイスノンで冷やしたり痛み止めを塗って対処しましょう。
かさぶたが剥がれて色飛びしてしまったら
気を付けていてもちょっとしたことでかさぶたが剥がれてしまうこともあります。
ほとんどの場合かさぶたが剥がれて血が出ると色素が飛んでその部分だけ肌色になってしまいます。
気にならない程度なら放置しても大丈夫ですが、目立つほど色飛びしてしまった場合はタッチアップで解消しましょう。
タッチアップとは?
タトゥーのタッチアップは色飛びしてしまった部分を修正する技術です。
タッチアップは基本的に一度タトゥーがしっかり定着してから行います。タトゥーを入れて間もなければ無料で行ってくれるスタジオもありますので、問い合わせしてみましょう。
もちろんお金を出して施術を受けることもできますので、焦らず本当にタッチアップが必要か考えてから受けましょう。
また、タトゥーが定着したけど思ったよりも色が薄かったという場合も濃い色を入れ直すことができます。
その場合は初回のタトゥー施術よりも痛みを伴いますので事前にしっかりカウンセリングを受けましょう。
まとめ
- 傷が治る過程でかゆみが出ることもあるが、傷が治るまでそっとしておき、傷口を清潔に保つ。プールや海、温泉など水に触れる場所に行くことを控える。
- タトゥーの色素が定着するまでは紫外線に注意し、不衛生な場所を避ける。
- かさぶたが剥がれて目立つほど色飛びしてしまったらタッチアップで解消する。