ホワイトニング後の食事の注意

ホワイトニング後の歯は汚れがつきやすいので注意!

 

 

1.ホワイトニング後は食べ物、飲み物にも注意

 

・ホワイトニングの効果を上げたい
・少ない回数で白い歯になりたい
・短い期間で歯を白くしたい
・白い歯の状態を長く保ちたい

 

このように、せっかくホワイトニングをするからには早く白い歯になって、効果も長続きさせたいですよね?

 

しかし、そうした思いがあっても、ホワイトニング中やホワイトニング後の食べ物や飲み物に気を遣わない人も多く、食べ物や飲み物の中にはホワイトニングの効果を下げてしまうものや、効果の持続力を縮めてしまうものがあるんです。

 

そこで、ここではホワイトニング後の歯に汚れがつきやすい理由と、ホワイトニング後に避けた方がいい食べ物、飲み物はもちろん、ホワイトニングの効果を上げてくれる食べ物、飲み物についてもお話していきます。

 

 

 

1-1.ホワイトニング後の歯に汚れがつきやすい理由

 

 

 

 

ホワイトニング後は歯のコーティングやバリアが失われた状態です。

 

ホワイトニングで歯を白くさせる薬剤の過酸化水素、ポリリン酸やメタリン酸は歯の汚れを落とすときに、歯に汚れをつきにくくするコーティングやバリア機能を発揮する『ぺクリル』と言う成分まで落としてしまいます。そのため、ホワイトニング後の歯には食べ物や飲み物の汚れがつきにくく、少しの間飲食ができないと歯医者から制限されるのが一般的です。

 

では、どのくらいしたら飲食ができるのかと言うと、多くの歯医者では30分~1時間後には飲食をしても良いとなっています。ただし、食べ物や飲み物の中には歯に汚れがつきやすいものがあるので、そうしたものはホワイトニングをおこなった当日には飲食ができないこともあります。

 

ホワイトニング後は24時間以上たたないと飲食できないものもあります!

 

 

 

1-2.食事制限がなくなるまでの時間

 

 

 

 

食事制限が解除されるのはぺクリルの再生が完了してからです。

 

ホワイトニング後は歯を汚れから守るぺクリルが無くなった状態なので、歯に汚れがつきやすく、飲食が制限されるてしまいますが、それではいつになったら自由に飲食ができるようになるのでしょうか?

 

その答えは『ぺクリルが再生したら』です。ぺクリルは12時間~24時間かけて再生し、歯のコーティングやバリア機能が戻るので、ホワイトニング後は約1日たつと自由に飲食ができるようになります。

 

また、ぺクリルが再生することを再石灰化と言います。ガムなどのCMで聞いたことのある人も多いかもしれませんが、キシリトールは再石灰化を助ける働きがあります。

 

再石灰化するまでには約1日かかるので飲食が制限されます!

 

 

 

1-3.ホワイトニング後に避けた方がいい食べ物、飲み物

 

 

 

 

飲食物によって汚れがつきやすいものと歯を溶かしやすいものがあります。

 

【赤ワインやお茶などの『タンニン』を含むもの】

 

赤ワインやお茶などの含まれるタンニンは歯の成分であるカルシウムとくっつく成分があるので、ホワイトニング後に汚れがつきやすくなっています。

 

また、タンニンは渋み成分でもあるので、赤ワインはもちろん、ぶどう、お茶(緑茶、紅茶、ウーロン茶などのお茶全般)、柿、栗などにも含まれています。

 

【カレーなどに含まれるスパイス類】

 

カレーなどに含まれているスパイスは化学的に歯の成分とくっつきやすいというよりも、単純に着色力が強いのが原因です。

 

そのため、カレーなどに使うスパイスには要注意で、ターメリック(ウコン)、サフラン(パエリアでお米を黄色くするのによく使う)などはホワイトニング後は避けるようにしましょう。

 

【アントシアンを含んだベリー系の果物】

 

アントシアンもスパイスと同様、成分自体が歯に悪いというわけではなく、単純に着色力が強いのでホワイトニング後は避けるべき食べ物です。

 

アントシアンを多く含むのは赤や紫色をしたベリー系の果物で、ぶどう、ブルーベリー、イチゴ、ラズベリーなどです。

 

【イソフラボンを含んだ大豆製品】

 

イソフラボンもさきほどのタンニン同様、歯の成分であるカルシウムとくっつきやすい性質があります。そのため、歯に汚れがつきやすく、ホワイトニングの効果や持続力を下げてしまいます。

 

イソフラボンは大豆に含まれている成分なので、納豆、豆腐、豆乳などはホワイトニング後に避けるようにしましょう。

 

【コーヒーなどに含まれるクロロゲン酸】

 

クロロゲン酸とはコーヒー(コーヒー豆)に含まれる成分で、熱によって黄色くなり、着色しやすい性質があります。ホワイトニング後では歯のバリア機能がなくなってしまっているので、クロロゲン酸による汚れがつきやすくなってしまいます。

 

クロロゲン酸を多く含むものはコーヒー、さつまいも、ジャガイモの他、レンコン、ゴボウといった根菜類にも多く含まれています。

 

【酸が強いもの】

 

酸には歯の表面で汚れなどをつきにくくするエナメル質を溶かす働きがあります。そのため、ホワイトニング後の歯に汚れがつきやすいだけでなく、エナメル質を溶かすということは、ホワイトニング後でなくても汚れがつきやすい状態にさせやすく、白い歯が持続しにくくなります。

 

また酸が強いとは『すっぱい』とも言い換えることができるので、梅干しやレモン、パイナップル、キウイなどはホワイトニング後に食べるのを避けるべきです。

 

【炭酸飲料、スポーツドリンク】

 

炭酸飲料や一部のスポーツドリンクには歯のエナメル質を溶かす働きがあります。そのため、さきほどの酸が強いものと同じように歯に汚れがつきやすくなり、ホワイトニング後にエナメル質が再生してせっかくバリア機能が戻ったとしても、エナメル質が溶ければ再び汚れがつきやす状態に戻ってしまいます。

 

また、これらの清涼飲料水は砂糖を多く含んでいて、砂糖自体にもエナメル質を溶かす働きがあるので、ホワイトニング後に汚れがつきやすくなってしまいます。

 

【タバコに含まれるヤニ】

 

タバコに含まれているヤニもホワイトニングをおこなっているときや、ホワイトニング後にも注意が必要です。タバコを吸っているとヤニで部屋のカーテンや壁紙が変色するように、歯も茶色や黄色に変色してしまいます。

 

ましてはホワイトニング後は歯のコーティングやバリア機能がなくなっているので、通常時よりもタバコのヤニがつきやすく、変色しやっすくなっています。

 

【その他に着色力が強いもの】

 

調味料は着色力が強いものが多く、ソース、ケチャップ、からし(マスタード)、しょうゆ、みそなどにも注意が必要です。

 

特にホワイトニング後は歯のバリア機能が無くなっていて、歯に汚れがつきやすい状態なので、調味料の色がより一層歯につきやすくなってしまいます。

 

 

 

1-4.ホワイトニングに役立つ食べ物、飲み物

 

 

 

 

ホワイトニング効果を高めたり、歯に汚れがつきにくくする食べ物、飲み物があります。

 

【乳製品】

 

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は歯の成分となるカルシウムが豊富なだけでなく、汚れをつきにくくするエナメル質の再生を助け、エナメル質自体も強くする働きがあります。

 

ホワイトニング後は歯のバリア機能が無くなっているので、エナメル質が短時間で再生されれば食べ物の汚れがつきにくいだけでなく、エナメル質が強くなればホワイトニングの効果をより長く持続することができます。

 

【キシリトール(天然甘味料)】

 

ガムなどに含まれるキシリトール(天然甘味料)はぺクリルが再生する『再石灰化』を促す働きがあるので、歯のコーティングやバリア機能が短時間で復活して、歯に汚れがつきにくくする働きがあります。

 

また、唾液にはぺクリルの再生を助ける働きがあるので、ガムを噛むことで唾液の量も増えて、キシリトールとの相乗効果で歯のコーティングやバリア機能を高めて汚れをつきにくくする効果があるので、ホワイトニング後に歯のバリア機能を早く再生させるためにもキシリトールを含んだガムを噛むのはおすすめです。