生理前になるとイライラしたり落ち着かなくなる。そんなPMS(月経前症候群)の症状にお悩みではありませんか?しかしそんな悩みを抱えているのはあなただけではありません。実は約9割の女性がPMSに悩んだ経験があるのです!でもそのPMS、ちょっとした対策で楽になるかもしれません…!まずはPMSの原因を理解し、自分なりの改善方法を見つけてみませんか?今回はすぐにでも始められるPMSの改善方法をいくつかご紹介します!

1.PMS(月経前症候群)の大きな原因



PMSの原因には女性ホルモンが大きくかかわってきます。
女性ホルモンバランスが崩れ、ホルモンの分泌量が急な増減を起こすことがPMSの原因の一つだと言われています。

また、一度女性ホルモンのバランスが乱れてしまうとそこから自律神経の乱れや精神面にも影響がでてしまい、様々な症状が出てきてしまうのです。



まず、女性の体内では「エストロゲン」と「プロゲステロン」と呼ばれる2種類の女性ホルモンが分泌されていることをご存知でしょうか?

☆エストロゲン
卵胞ホルモンとも呼ばれ、妊娠した時に赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜を作るものです。
また、女性らしさや若さを保ってくれたり精神を安定させてくれる働きのあるホルモンです。

☆プロゲステロン
黄体ホルモンとも呼ばれ妊娠の準備をするホルモンです。
そのため体に栄養をため込もうとする働きがあり、食欲や眠気を誘ったり水分をため込んだりします。


一般的には、「エストロゲン」が減少し「プロゲステロン」が活発に分泌される排卵後、月経前の約二週間にPMSの症状が現れやすくなります。

精神を安定させる「エストロゲン」が減ることでイライラや不安感が出てきます。
また栄養をため込む「プロゲストロン」が増えることで、むくんだり食欲が湧いて来たりしてしまうからです。



このホルモンバランスの波は女性に共通のものなので、ほとんどの女性がPMSの症状が現れる可能性があります。
ですがその症状や重さは人それぞれなのです。

自分にはどんなPMSの症状が起こっているのか、なにが原因で重い症状が出るのか。
まず自分のPMSを理解してみませんか?

2.自分のPMSを理解しよう



何が原因か分からなかったあの症状も、もしかするとPMSが原因だったかもしれません。
どんな症状があってなぜ重いのかを知ることで、対処法が見つかるかもしれません。

そこでまず自分のPMSを知りましょう。




2-1.PMSの症状は約200種類!



PMSの症状というと、「イライラ」や「むくみ」などの症状をよく聞くかもしれません。
しかし実はPMSも症状は約200種類もあるのです!

今回はこの中でも特に代表的なものをご紹介します。
あなたに当てはまるものはありませんか?

「あの症状、PMSだったんだ!」そう気づくだけでも少し気分が楽になりませんか?

ではこれらの症状の重さにも人それぞれの違いがあるのはなぜなのでしょうか?
実は症状が重くなるのにも原因があったのです!


2-2.症状が重くなる原因




PMSになりやすい人、症状が重くなりやすい人にはいくつかの共通点があります。

①ストレスを受けやすい環境の変化
進学・就職・結婚・転居などの環境の変化が起きた時や、慣れない環境で緊張状態が続くときに、重い症状が出やすくなります。

②性格
真面目・几帳面・細かいことを気にしやすい・我慢しやすい・自分に厳しい
などの性格の方は症状を強く感じる傾向にあります。

③食生活
タバコ・お酒・コーヒー・甘いものなどを好んで摂取する方、
栄養バランスの悪い食事を普段からとり、ビタミンやミネラルの不足している方は強い症状が出やすいです。

こういったことが原因でホルモンバランスが崩れ、PMSの症状が強く表れてしまうのです。

では色々と発覚したPMSの症状、どうすれば楽になるのでしょうか?


3.PMSとうまく付き合うために出来ること


原因が分かったら次は自分の症状にあった対策・予防法を探していきましょう。
こちらでは3つの方法をご紹介します。

3-1.食生活で予防


PMSに効果的な栄養素を取ることでPMSの症状を和らげることができます!
普段の食事に少しずつでも取り入れてみましょう。

①精神的な症状に良い栄養素
★カルシウム
体の生理機能を調整し、心を安定させる働きがあります。
例:チーズ・干しエビ・しらす・大根

★マグネシウム
イライラや憂鬱感などの精神的な症状を和らげて、精神状態を安定させます。
例:小豆・納豆・昆布・わかめ

②身体的な症状に良い栄養素
ビタミンB群をまとめて摂ると効果的です。
ビタミンBにはエストロゲンの代謝を促す働きがあります
★ビタミンB2
ニキビや口内炎を予防してくれます
例:うなぎ・卵・レバー・乳製品 
★ビタミンB6  
むくみや貧血を予防してくれます
例:レバー・マグロの赤身・アーモンド 
★ビタミンB12 
貧血や眠気を抑えてくれます
例:しじみ・あさり・ハマグリ・さんま

3-2.ストレス発散で予防



強いストレスはPMSの症状を悪化させる原因になります。

友達とおしゃべりしたり、体を動かしたり自分なりのストレス発散方法を見つけて
ストレスをため込まない生活を心がけましょう!



3-3.幸せホルモン!セロトニンを増やす


セロトニンとは通称『幸せホルモン』と呼ばれており精神を安定させたり、幸せを感じさせてくれてストレスを減らす作用をするホルモンです。
ですがプロゲストロンが増えるころにセロトニンの分泌は減ってしまいます。

しかし!幸せホルモンであるセロトニンは増やすことができます!
イライラを解消して幸せな気分になりましょう!

★太陽の光をよく浴びる
とくに午前8時までの朝日を浴びるのがお勧めです

★人とスキンシップをとる
人と触れ合ったり、いっぱいしゃべって笑うことでセロトニンの分泌が増えます

★思いっきり泣く
思いっきり泣くことはストレスを軽減してくれる効果がありセロトニンの使い過ぎを防いでくれます。




日常生活に支障が出るほど重い症状が続いたり、急に症状が重くなった場合は無理をせず婦人科を受診してみましょう。



4.今すぐ抑えたい、PMSの緩和方法



生活習慣の改善も大切だけど「とにかく今!症状を楽にしたい!」という時ありますよね?
つらいときに症状を和らげることのできる方法を2つお伝えします!

4-1.アロマを取り入れる





PMSに効果のあるアロマオイルを嗅ぐことで症状が和らぐことがあります。
1~2滴を手首につけたり、ティッシュペーパーに垂らすなどして使用しましょう。

★イライラしているとき
クラリセージ・ネロリ・イランイラン・カモミールローマン
★体がむくんでいるとき
ゼラニウム・レモン・サイプレス
★頭痛や肩こりのとき
ラベンダー・ローズマリー

また、PMS用にブレンドされたオイルを発売しているメーカーもあります。
香りと効果をためして、自分に合ったアロマを探してみましょう。

4-2.ツボを押す



ツボを押すことによってPMSの諸症状が和らぐ可能性があります。
そこで症状別に効果のあるツボをご紹介します!

★ストレス、イライラに効くつぼ
『神門』(しんもん)

手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボです。
手首を反対側の手の4本の指で支え親指で神門を押さえます。
そのままで手首を回したり倒したりすることで、ツボに刺激を与えましょう。

★むくんでいるとき
『陽陵泉』(ようりょうせん)

膝の外側下にある骨が出っ張ったところの下にあるくぼみの部分です。
親指や指圧棒などで、痛みの強いところを中心に刺激しましょう。

★頭痛を和らげる
『百会』(ひゃくえ)


耳の上に親指をあてて、両方の中指が頭のてっぺんで出会うところです。
中指を重ねてまっすぐ押してください。


5.まとめ



今回はPMSの原因と対策についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか?
PMSは女性の9割が経験する悩みですが自分がPMSだと気づきPMSを理解することで解決できることはあります。

自分なりのPMSとの付き合い方を探してみましょう!






この記事は2016年6月17日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


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