ダイエット効果を高めるためにDHA・EPAを摂ろう!
ダイエット効果を高めるためにDHA・EPAを摂ろう!
ダイエットの定番である運動と食事制限。美容や健康のために日々実践しているという方も多いと思います。しかし、一生懸命取り組んでいるにも関わらず、思ったような成果が出せないという声も多く聞かれます。
努力が実らないのは辛いですし、ダイエットへの意欲も失われてしまいますよね。しかし、ダイエットを諦める前に一度「なぜ痩せないのか」その原因を探ってみませんか?
今回は、食事制限や運動をしても痩せない理由とその解消法を考えていきましょう。
食事制限をしても痩せない理由と対策
ダイエット目的の食事制限というと、「消費カロリー>摂取カロリーであれば痩せる」が基本的な考え方だと思っている方は多いと思います。確かに、摂取カロリーを消費カロリーが上まわれば、理論上、体重は減少していくはずです。
しかし、この考え方には「摂取された食べ物が体内でどのように使われるか、変換されるか」という視点が抜けています。そのため、カロリー計算だけ行っても、次のような痩せられない原因が残ってしまいます。
食事制限をしているにも関わらず、体重が減少しないという方はチェックしてみて下さい。
食事制限をしても痩せない理由
糖質を取り過ぎている
ここでいう糖質とは、白米やパンを代表とする炭水化物、果物、砂糖を使ったお菓子などを指します。最近は炭水化物をカットするダイエット法などが注目を集めていますが、意外に調味料に含まれる糖質や、果物などチェックが甘い方が多く、知らず知らずのうちに糖質を取り過ぎているケースが多いようです。
・対策
炭水化物だけでなく、調味料や果物、おやつなどに含まれている糖質にも目を向け、取りすぎに注意する
摂取カロリーが少なすぎる
無理な食事制限を続けると、人の身体は生命維持のため。エネルギー消費を抑え、緊急事態に備えてエネルギーを貯蔵するなど防衛機能を働かせます。この状態になると、腹部に脂肪がつきやすくなり、脂肪太りを引き起こしやすくなります。
さらに、全身の筋肉量が減ると基礎代謝が低下するため、エネルギーの燃焼量が極端に落ち、痩せにくく太りやすい体質に変わっていってしまいます。
・対策
推奨される1日のカロリー摂取量を守り、過剰なカロリー制限を行わない。
栄養バランスが崩れている
身体を健康的に維持していくためには、五大栄養素をバランス良く摂取することが大切です。しかし、ダイエット中は栄養バランスが偏りやすく、かえって痩せにくい体質になってしまうケースがあります。
食事制限中は、カロリーを気にして肉や魚の摂取を控える方も少なくありませんが、低カロリーの野菜や果物ばかり食べていると、タンパク質や各種ビタミン・ミネラル、脂質などが不足してしまいます。結果、筋肉量が減ってしまう、新陳代謝機能が低下するなどして、エネルギーの消費効率の低い体質となる方が多く見られます。
・対策
食事制限をする場合は、カロリーや脂質の制限ばかりに目を向けるのではなく、五大栄養素をバランス良く摂取することを心がける
食事制限中は、良質な油の摂取が大切
食事制限・カロリー制限中は、油を使った料理を避けたい!という気持ちが強くなりますよね。しかし、最近の研究で、良質の油の摂取は肥満に結びつくどころか、ダイエット効果を促進してくれることが分かってきています。
例えば、オリーブオイルやごま油などは、ホルモンバランスを整えたり新陳代謝を促進させる効果がありますし、ビタミンEやカロテンなどを含む緑黄色野菜と一緒に摂ると相乗効果が期待できます。
また、青魚に豊富に含まれているDHAやEPAに代表されるオメガ3脂肪酸は、中性脂肪の合成を抑制し、脂肪の分解を促進する働きがあるため、ダイエットの強い味方になってくれます。
さらに、DHAには血中の過剰なコレステロールや中性脂肪を減らし、同時に脂肪燃焼も促す作用もあります。また、EPAにはGPR120という脂肪酸感受性細胞を刺激して、「痩せるホルモン」と呼ばれる「GLP-1」の生成させる効果も見られます。
ダイエット中に青魚を食べるのが難しい方は、サプリメントなどを活用して、ぜひDHAやEPAのダイエット効果を味方につけてみて下さいね。
運動をしても痩せない理由と対策
毎日運動をしているのに痩せない、効果が実感できない。そういった時に考えられる原因には、次のようなものがあります。
運動で消費した以上のカロリーを摂取している
運動をする時に目標を定め、それをクリアできた時などに
「頑張ったから、自分へのご褒美としてデザートを食べよう」
「カロリーを消費したから、外食しても大丈夫だろう」
なんてことをしていませんか?
実は、運動で消費できるカロリーは意外に少なく、30分のジョギングで約200Kcal、ウォーキングやヨガで約120Kcal程度です。そのため、運動を過信して食事を摂ると、かえってカロリー過多となることがあります。
・対策
運動で消費するカロリーの目安を把握し、食べ過ぎに注意する
運動と食事の間の時間が空きすぎている
運動をしてから次の食事までの間に時間が経ちすぎてしまうと、人間の身体は脂肪を蓄積しやすくなります。ダイエット中に運動をする場合は、行う時間帯に気をつけることが大切です。
・対策
「夕方に運動をおこなったら一時間以内に食事を行う」など、運動を行う時間帯の管理をしっかりと行う
基礎代謝の底上げができていない
運動と共に無理な食事制限などを行っている場合、筋肉量が極端に落ち、基礎代謝が下がってしまっている場合があります。基礎代謝が下がっていると、いくら運動を行ってもエネルギー消費の効率は上がりません。
・対策
バランスのとれた食事を心がけ、筋肉量を増やすことを優先する。運動は強度の低いものを地道に継続するのがおすすめ
意外に見逃されがちな睡眠のダイエット効果
ダイエットで痩せない理由を、食事・運動の両面から見てきましたが、実は、睡眠の乱れが痩せない原因の一つとなっているケースもあります。
実際、十分な睡眠を取ると一晩で約300~500Kcalも消費されると言われており、さらに睡眠中は脂肪を分解する成長ホルモンも分泌されます。加えて、睡眠中は身体の基礎代謝も上昇すると言われています。
しかし、睡眠不足が続いたり、睡眠時間が不規則になったりすると、次のような問題が起き、痩せにくく太りやすい体質となる恐れがあります。
1.食欲に関係するホルモンが乱れる
食欲を司るホルモンに「グレリン(食欲増進)」「レプチン(食欲抑制)」というものがありますが、これらは睡眠によって分泌量が変化します。睡眠が十分にとれている時は、この2つのホルモン分泌バランスが安定しますが、睡眠不足が続くとグレリンが優位になり、高脂肪・高カロリーの食事を好みやすくなると言われています。
2.消費カロリーが減少する
睡眠不足になると、本来睡眠によって消費できたはずのカロリーが消費されなくなるだけでなく、冷え性が引き起こされたり、ストレスが蓄積されやすくなったりします。その結果、基礎代謝が落ちる、血行不良が起こるなど、痩せにくく太りやすい体質となる要因が積み重なる危険性があります。
このように、睡眠はダイエットに深い関わりがあります。食事制限や運動を見直しても痩せないとお悩みの方は、質のよい睡眠ができているか、睡眠不足が続いていないか、一度ぜひ確認してみて下さい。
- 食事制限を行う場合は、適切なカロリーコントロールを行いながら、栄養バランスのとれた食事をすることが重要になる
- 脂質は必ずしも悪ではなく、DHAやEPAなどの良質な油はダイエットの強い味方となる
- 運動をする場合は、消費するカロリーの目安や運動するのに適した時間帯を把握することが大切
- 食事制限や運動と同じくらい、睡眠もダイエットに大きな影響を与える