妊娠してからハッと気付くことがあります。
もう脱毛するタイミングがない…。
先に脱毛しておけばよかった!
妊活中ならば食事に気を遣ったり、運動に気を遣ったり、健康な体作りに力が入ってしまうものだと思いますが、妊娠してから気付く盲点の一つに、脱毛をどうするのか?という問題があるのです。
妊娠前に済ませておけば良かった!
いやでも妊娠したら毛深くなるっていうし…。
その二つの言い分でいつ脱毛するかを悩んでいる方は多いでしょう。
結論から言えば、「妊娠前」に「医療レーザー脱毛」で、「最低限」脱毛しておくのがベスト!
なんで妊娠前?なんで医療レーザー?なんで最低限?
その理由をお話したいと思います。
妊娠前に脱毛した方が良い理由
妊娠してからは毛の処理が難しくなります
妊娠してからは、毛の処理が大変難しくなります。
後述しますが妊娠中はホルモンの関係で全身の毛が濃くなり、それに伴って肌が敏感になることが多いです。
今まで通り自力で除毛しようとしてカミソリを使うと荒れて仕方ない、ということになれば、すごく気になるけれど放っておくしかないということにもなりかねません。
また、お腹が大きくなってからはかがむ動作が難しくなります。
すね毛の処理となると、肌の弱さも影響しますが、物理的に脱毛ができないということもある。
アンダーヘアも同様、お医者さんに見せる機会は増えるのに、ご自分のお腹で確認ができず、伸ばし放題になってしまいます。
とは言え、妊娠中毛深くなることや、アンダーヘアの手入れが行き届いていないのは普通のことですから、ご本人が気にするかどうかの問題ではあります。
出産後もなかなか脱毛はできません
出産後は、なかなか自分の時間を取ることができません。
わざわざ脱毛・除毛をするために一人の時間を作るくらいなら少しでも寝ていたいとか、映画の一本でも見たいとかと考えるようになると思います。
もちろん個人差はあるでしょうが、出産後はなかなかゆったり自分の体のケアに割ける時間もなく、そのような意識も乏しくなりがちです。
一人でお風呂に入ることはできても、ゆったりとしたバスタイムとなることは稀で、ついでに除毛ということにもならないのが実際のところ。
除毛する時間も取れないなんて妊娠・出産前は思いもしないかもしれませんし、実際にそれほど時間がないという訳でもないかもしれません。
しかし、一般的に出産後は除毛の時間もろくに取れないという方が多いようです。
一体いつまで毛のお手入れができない?
出産後すぐは毛のお手入れが出来ない可能性が高いです。
実際、妊娠前に脱毛しておけば良かったという声が多いのは、出産後になかなか脱毛・除毛ができないから。
こんなに毛の処理をするのが難しいなんて知らなかった…という方が多いのです。
ああこんなことなら先に永久脱毛しておくんだったなと感じるという訳ですね。
じゃあ一体いつまで、満足に毛のお手入れができないのでしょうか。
これも当然個人差がありますが、すぐに二人目を考えているならほぼ切れ目がありませんし、子供と一緒にお風呂に入る習慣があれば目の前で処理をする訳にもいかないでしょう。
特に夏場、海に行きたいプールに行きたいとなれば毛の処理は必須ですが、無事に済ますのがどれほど大変か…。
そう考えると、やはり先に脱毛は済ませておいた方が良いのではないでしょうか。
妊娠とホルモンの関係
妊娠中に増えるプロゲステロン
妊娠すると、プロゲステロンという女性ホルモンが増えます。
妊娠状態を維持するためのホルモンで、体温を高く保つ作用と、毛髪を増やす作用もあります。
この影響で、妊娠すると体毛が濃くなると言われています。
特にお腹周りにはまるで赤ちゃんを守るかのように産毛(人によってはけっこう目立つ毛)が生えてきます。
その他の体毛も濃くなるのが一般的で、加えて肌は敏感になり乾燥しやすくなりますので、除毛が難しくなるのです。
ちなみにこのホルモンの関係で脱毛効果が保障できないので、妊娠が分かると施術してもらえません。
毛深くなり方、出産後の戻り方に個人差が
妊娠中、どれだけ毛深くなるのかには個人差があります。
普段は生えてこないお腹や背中の毛が濃くなると不安になる方もいると思いますが、これは妊娠中の一時期だけのことが多いようで、出産後は元に戻るのが一般的。
しかし中には、脱毛は済ませたのに妊娠を機に毛が濃くなって、施術前と変わらないところまで戻ってしまったという方もいるようです。
妊娠中、どこの毛がどれだけ濃くなるのか。
出産後、どれくらい毛量が残るのかは個人差の大きいところで、妊娠前に脱毛をすると損をするから止めた方が良いという意見も見られます。
確かに、元に戻ってしまうのであればあらかじめ脱毛を済ませても意味がありませんしお金がもったいないですから避けた方が良いと思いますが、だからこそ、確実に生えてこないよう、しっかり脱毛を済ませておく、だけど全身脱毛は避けるという折衷案が必要になってきます。
ではしっかり脱毛を済ませるとはどういうことでしょうか。
美容外科とエステサロンの脱毛法の違い
威力が強い医療用レーザー
脱毛と言えば永久脱毛のことだと思われるかもしれませんが、厳密には永久脱毛と言われるのは医療用レーザーを利用したときです。
エステなどでは比較的威力が低く、肌への負担の少ないフラッシュ脱毛が行われ、美容外科などで行われるレーザー脱毛と比べると毛根へのダメージには違いがあります。
医療用のレーザー脱毛であれば毛根を死滅させることができるので、そこの毛が復活することはありません。
ところがフラッシュ脱毛では完全に毛根を殺している訳ではないことが多いので、時間とともに回復したり、妊娠時のホルモンバランスの変化により復活したりする可能性があります。
全身脱毛したけど妊娠したら毛深くなって意味なかったという話も聞くことはありますが、それはエステサロンで脱毛した場合だと思われます。
医療用レーザーでも100%生えてこないとは言い切れませんが(新しい毛穴から生えてくる?)、毛が復活する可能性を考えれば、エステより美容外科という選択が、しっかりと脱毛を済ませる上では良さそうです。
念のため、最低限の脱毛をおススメします
エステではなく美容外科で医療用のレーザー脱毛を行えば、ほぼ確実に毛根を死滅させることができ、ホルモンの影響を受けても毛が復活することは稀です。
しかし毛量には個人差がありますから、いっぺんに全身脱毛をするにはやはり勇気がいるでしょう。
そこで、例えば妊娠中は処理が難しいすね毛の永久脱毛だけはしておくとか、最低限デリケートゾーンの処理だけにするとか、ある程度の保険をかけておくという手があります。
また、美容外科での脱毛は効果が高いものの、お値段も割高です。
コストの面を考えても、特に濃いとか本当に気になるところは美容外科で、それ以外の産毛の処理が面倒という部位(背中や腕)はお時間のあるときにゆっくりクリニックでお安くという方法をとるのはいかがでしょうか。
生えてきたらもう一度施術してくれるようなアフターケアサービスが充実しているところを選ぶのも一つの手ですね。
最後に
脱毛は妊娠前に美容外科で行うのが良い、というお話でした。
永久脱毛だからといって絶対に毛の処理が不要になるとは限りませんし、費用の関係もあるので、もしものときを考えて最低限の施術にするとなおコストパフォーマンスが良いでしょう。
しかし、もともとの毛量や濃さやホルモンの影響など、個人差の大きいことですから、絶対にこうするべき!というお話ではありません。
それぞれが納得するやり方を考えるべきだと思いますから、どうぞこの機会に、「妊娠中・出産後は毛の処理が難しい」という盲点についてよく考えてみてください。