ニキビ位置で内臓不調をつきとめろ!腸内環境からニキビを改善

ニキビと内臓って大きな関係があるのです。一生懸命スキンケアをしメイクをしている美意識の高い女子なら、当然、腸活だって行っていると思います!え?何、腸活って?という方は、原因不明のニキビに悩まされていませんか?内臓美人は素敵女子!なんです!!

ニキビ吹き出物の位置で知る内臓不調

通常の生活をしていて、そしてスキンケアだって変えていない。そんなときに「なぜ、顔のこんなところにニキビができてるんだろう?」という経験がある方も多いと思います。それって、内臓が疲れている、トラブルがあるなどが原因かもしれません。もしかしたら今ここの内臓が参っているよ、ということを知らせようとしているのかも!?そんな風にニキビと内臓は関係があるため、内臓状態、いつもよいものにキープしたいですね!

内蔵が悪いとニキビができる理由

胃腸機能の衰えで消化吸収が低下

私たちが食べたり飲んだりしたものは、口から入り食道を通って胃に届きます。その胃で行われるのは消化です。そしてその胃の下に小腸がありますが、ここで行なわれるのは、栄養素の吸収です。そして大腸にたどり着くわけですが、ここでは小腸で吸収しきれなかったビタミンを吸収し、また水分も吸収します。このように例えば胃の調子が弱っていると消化ができなくなり、小腸や大腸にも負担をかけ、また腸が不調になれば、栄養素の吸収もされなくなってしまいます。栄養素の吸収ができなくなれば、当然肌に栄養が回らなくなり、ニキビができやすい状態となってしまいます。

溜まった毒素が肌荒れニキビとなる

便秘によって大腸が汚れている状態でできることも多いのがニキビです。

大腸に便がたまったままいると有毒物質が発生し、その有毒物質は腸内の善玉菌を減らしてしまうのです。それはなぜかというと、有毒物質を増やしているのは悪玉菌ですから、その悪玉菌が増えることによって、善玉菌は減少してしまうのです。

そのように腸内環境の悪化によって発生する毒素は血液にのって体中に運ばれてしまいます。もちろん、顔にもです。すると肌荒れやニキビの原因となっていまうのです。また血液中に毒素が混じって運ばれるニキビは、通常の肌表面のニキビだけではなく、「こもりニキビ」という肌の奥にできるニキビの原因となることもあります。

同じ場所にニキビができる人は注意

ニキビとはとてもデリケートなもので、体調や生活環境をダイレクトに表すものでもあります。ですから同じ場所にニキビが繰り返すという場合、「そこにニキビができる」原因があるはずです。そのスキンケアを頑張っても、やはり繰り返すというニキビの場合、にニキビができる原因を知り、それを解決しなければ、やはりニキビは繰り返してしまいがちになります。

はるこ先生
アッキー。アッキーは同じところにしつこくニキビができることってある?
私はあごなのよね。
アッキー
僕は口周りだな。でもどうしてはるこ先生はあごで、僕は口周りなんだろう?
別々の原因があるんですかね?
はるこ先生
アッキー!
それよ!原因をつきとめなきゃ!

顔ニキビの場所別の内臓不良

①おでこニキビ:消化器官

おでこに繰り返しニキビができる原因として、まず、ホルモンバランスの乱れやストレスも大いに関係があるのですが、内蔵で考えた場合、消化器官にダメージがあるケースも多いのです。消化器官が不調であれば、やはり小腸や大腸にも負担となり、それによる毒素が血液に交じってしまっているということで、おでこニキビが繰り返されているという可能性もあります。

②こめかみニキビ:肝臓・腎臓

特に肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、よほど症状が悪化しないと、そのダメージに本人ですら気が付かないことが多いのです。

こめかみにニキビを繰り返すという方はアルコールを控えましょう。アルコール性肝炎である可能性もあります。またアルコールを摂らないという方も、脂肪肝となることがあるので注意です。繰り返すしますが、肝臓は沈黙の臓器です。こめかみにできるニキビがそれら肝臓の状態のサインかもしれません。

また腎臓にトラブルがあってもこめかみニキビにつながることもあります。膀胱炎にかかっている可能性もあります。その可能性があると感じたら、水を大量に飲むようにしたり、病院へ行くことをおすすめします。

③頬のニキビ:呼吸器・肝臓

頬のニキビに対して中国医学では「呼吸器のダメージ」をあげているようです。呼吸器と一概にいても、それは「鼻、気管支、咽頭、肺」などです。それらが引き起こされる原因として、空気中の有害物質、特に喫煙による、タール、ニコチンの摂取から呼吸器はダメージを受けてしまいます

活性酸素は耳慣れた言葉になりましたが、これはそもそも体の免疫機能から作られます。けれど現在では活性酸素が作られすぎるという傾向にあり、むしろ活性酸素は自らの体を攻撃してしまうのです。

それらの理由から、呼吸器はダメージを受け、頬にニキビができてしまいます。

また肝臓も先にお伝えしました。アルコールや暴飲暴食を避けると劇的にニキビができにくくなるということもあり得ます。

④鼻のニキビ:胃・肺

鼻のニキビの原因として、多くあるのが、胃の不調です。胃は消化器官です。食べたもの、飲んだものが胃で消化されなければ、当然栄養を合成する小腸などに負担をかけてしまいます。先にもお伝えした通り、腸内環境の悪化はニキビをできやすくするのです。

また肺が不調でも鼻にニキビはできます。それは、呼吸器だからです。酸素を最初に取り込む鼻はやはり呼吸器の悪化とともにニキビを招いてしまいます。

⑤口周りのニキビ:胃腸

胃の状態が悪化すると、体の症状としても現れますが、口周りのニキビとして現れることも多いのです。特に胃は消化をする場所ですが、胃の不調は血液循環を滞らせる、血液が不足するという症状へ向かいます。それによって肌にも栄養が届かなくなります。

そして腸ですが、胃の不調の影響を受けやすく、腸内環境が悪化すれば、口周りのニキビとして現れやすくなります。

⑥あごのニキビ:ホルモンの乱れ

あごのニキビは「ストレスニキビ」と呼ばれるほど、精神やホルモンと関係が深いのです。

例えば女性でホルモンバランスが崩れやすいのは生理1週間前から生理までの間です。その間は女性ホルモンのプロゲステロンが分泌されるのですが、そのプロゲステロンは男性ホルモンと似た働きを持ち、皮脂の分泌を活発にしてしまうので、ホルモンバランスが崩れている時にあごのニキビはよく見れらます。

またストレスは脳が受け止め、視床下部に行き、交感神経を副交感神経より優位に立たせます。それも皮脂の分泌を過剰にします。

コルチゾールというホルモンはご存知でしょうか?このコルチゾールというホルモンはストレスを受けると分泌されます。そしてそのコルチゾールは口周りの皮脂の分泌を活発にしてしまいます。

腸内環境を整えニキビを改善する方法

油っこい食事やお菓子を控える

まず油っこい食事ですが、実はこの脂質=油を腸は刺激物ととらえます。特に年齢を重ねると、胃の消化する力は弱まってきます。すると刺激物である脂質、油を摂ることによって、胃も、小腸も、腸も活発化するのです。それは刺激物を排出しようとする作用からです。そして腸に届いた油分は、分解されずに腸に残っていまい、それが下痢となることも多いのです。つまり油は極端に避けるべきではありませんが、腸内環境を悪化させることもありうる、摂りすぎに注意、とだけ覚えておいてください。

またお菓子ですが、これも腸内環境に悪影響を及ぼすことがあります。それはお菓子に乳化剤が含まれている場合です。乳化剤の摂りすぎは、腸に炎症を起こします。すると腸内環境も悪化するのです。またスナック菓子も食べすぎると栄養バランスを崩すことがあるので要注意です。

毎日約2ℓの水を数回に分けて飲む

人間の体は約60%が水ででいていると言わていて、水はとても大切です。また腸内環境の改善にも役立つのです。食べたもの、飲んだものは最終的に大腸に達しますが、そこで便がとどまることにより、便秘となってしまいます。すると有毒なガスを発生させ、ニキビとなることが多いのです。すると水分を摂ることにより、便秘が解消され、腸内環境は整います。

飲み方にも注意してください。冷たい水を一気にのむということはNGです。昔から「お腹は冷やしてはいけない」という言葉があるように、胃腸を冷やすと消化不良にもつながってしまいます。また水分を大量に飲んだ時、胃酸は薄まっています。

理想的なのは天然のミネラルウオーターを1回にグラス1杯、それを数回に分けて合計1日2ℓ飲むことが効果的です。

血液サラサラにする効果のある食べ物

ドロドロ血と便秘の関係です。老廃物である便が腸内にとどまることにより、腸の中は有毒なガスや毒素でいっぱいになり、それが腸壁から吸収されて血液中にのってしまう、そいういった血は腸内環境の悪化によるドロドロ血だと言っていいでしょう

そのような時に効果的な、「血をサラサラにする」食べ物は青魚、海藻、玉ねぎ、納豆、きのこ類です。

例えば青魚にはEPAが豊富に含まれ、悪玉コレステロールや中性脂肪を抑えてくれます。そして海藻は水溶性食物繊維で、コレステロールを巻き込んで、排出する効果があります。玉ねぎは「アリシン」を含み、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らします。納豆は含まれるナットウキナーゼが血液中のコレステロールを抑える働きがあり、きのこ類は不要性食物繊維という物で、これもコレステロールを一緒に排出させる効果を持っています。

食べ物ではありませんが、お酢もぜひ積極的に食事に取り入れたいですし、また緑茶も血液をサラサラにする効果があります。

食事や飲酒は腹八分目にとどめる

食事でもアルコールでも、「もう食べられない!」という満腹まで食べると、腸には負担をかけています。満腹まで食べてしまうと消化に時間がかかります。それが第一に腸への負担となります。そしてお腹がいっぱいになった時、眠気を感じることがあると思いますが、これは胃腸に負担をかけている証なのです。

すると腸もすべてを消化しきれなくなり、大腸に老廃物がいつまでもたまってしまい、それが毒素を出すのです。

またアルコールも同じです。飲酒の翌朝、「なんだか疲れているな」と感じるのはそのためです。

食事であっても飲酒であっても腹八分目にしておくのが、腸に負担をかけません。

体を冷やさない・温める

なぜお腹を冷やしてはいけないのでしょうか?腸内環境に関して言えば、1つ目は消化酵素の関係です。腸内の消化酵素は40度程度を保っています。それを下回った状態が長く続けば消化も栄養素の吸収もできなくなってしまいます。

また次に冷やしたときの血流の悪さが問題となり、血流が悪くなることによって腸の動きも活発ではなくなり、悪玉菌が増えてしまうのです。

やはり薄着で冷房の効いた室内にいて、冷たいものやアイスなどを摂るということは腸内環境に大ダメージを与えてしまいます。

規則正しい生活習慣を心がける

腸に対して、規則正しい生活はやはり有効です。それには生活のリズムをつけるということが何よりも重要なのです。

朝起きる時間がまちまちではありませんか?毎朝同じ時間に起きるようにすると、自然に自律神経が整えられます。そして毎日の食事を3食同じ時間に食べることも腸に対して良いのです。毎日同じ時間にお通じがあり、そして大腸の中にいつまでも老廃物が残っているという状態をなくせば、悪玉菌も減っていき、有害な毒素が体を駆け巡るということもなくなるのです。

また寝る前には食事をしないようにしてみてください。寝る前に食べてしまうと胃腸が休めず疲れてしまうからです。

適度な運動は副交感神経を優位に立たせ、お通じに必要なぜんどう運動を活発にさせます。そしてお通じには腹部の筋力も必要となることから、筋力を鍛えるような運動を、ご自身にできる範囲でやってみてください。

アッキー
腸内環境を整えるには、小さなことだけど、でも難しいっていうことが積み重なってるんですね。
僕、自信ないかもしれないです……。
はるこ先生
それなら、簡単な方法も実はあるの。漢方薬を使うっていう方法よ!
もちろん、不調があるときに有効利用したいわね!

肌や内臓の不調に効果のある漢方薬

乾燥による肌のかゆみに「当帰飲子」

配合生薬は

当帰(トウキ)、薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、蒺藜子(シツリシ)、防風(ボウフウ)、地黄(ジオウ)、荊芥(ケイガイ)、黄耆(オウギ)、何首烏(カシュウ)、甘草(カンゾウ)

となっています。

この当帰飲子(トウキインシ)は、分泌液がなく、淡い赤み、そしてかゆみを伴うという皮膚に使われます。また冷え性、体力がないという方にも向いていると言われる漢方です。

ニキビの炎症や化膿に「十味敗毒湯」

配合生薬は

荊芥(ケイガイ)、防風(ボウフウ)、柴胡(サイコ)、桔梗(キキョウ)、川きゅう(センキュウ)、茯苓(ブクリョウ)、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)、樸そく(ボクソク)、独活(ドッカツ)

となっています。

この十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)は主に、ニキビなどの腫れや化膿に効果があります。またそういったニキビなどが化膿しやすいという体質を改善する効果を期待できます。体力は普通、という方にも向いています。また赤みやかゆみを鎮める効果もあります。

貧血や生理不順に効く「当帰芍薬散」

配合生薬は

当帰(とうき) 川芎(せんきゅう) 茯苓(ぶくりょう) 白朮(びゃくじゅつ)または蒼朮(そうじゅつ) 沢瀉(たくしゃ) 芍薬(しゃくやく)

となっています。

東洋医学によると生理不順や貧血は、「気」の流れが悪くなり、それによって血流が悪くなると考えられています。そのためこの「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は血の流れを正常にするため貧血・生理不順に効果が期待できるようです。

肝臓悪いと感じるときは「小柴胡湯」

配合生薬は

柴胡(さいこ)、黄芩(おうごん)、半夏(はんげ)、人参(にんじん)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)、大棗(たいそう)

となっています。

小柴胡湯(しょうさいことう)は風邪などの時に、医師が処方することも多い漢方です。その他の症状にも効果があるとされ、胃腸器症状、呼吸器症状、そして肝臓の悪化、慢性肝炎などにも効果があるとされています。アルコールを飲むことが多い、添加物が入った食事が多い、という方は試されてもいいのではないでしょうか。病院でも使われることの多い漢方です。

内臓疲労やだるさ改善「補中益気湯」

配合生薬です。

人参(ニンジン)、蒼朮(ソウジュツ)、黄耆(オウギ)、当帰(トウキ)、陳皮(チンピ)、大棗(タイソウ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)、升麻(ショウマ)

補中益気湯(ホチュウエッキトウ)は体力の低下、また胃腸が弱っているときに使われる漢方です。そのような症状からくる体の疲労感や、だるさにも効果があるとされています。食欲不振にも効果があるので、夏バテの時なども利用されることが多いようです。

はるこ先生
なんとなく調子が悪いな~って、軽く考えないで!
何か変だなって感じたら、それには病気が隠れている可能性もあるから注意してね!

こんな症状がある人は病院で検査を

ひどいめまいや貧血

貧血と便秘が伴う時には鉄分不足も考えられます。便秘と鉄分の関係性です。鉄分は腸で吸収されて貯められるのですが、それが不足するとぜんどう運動が鈍くなり、便秘へとつながってしまうのです。

またひどいめまい、貧血があるときは子宮筋腫も考えられます。続くようであれば、病院に行くことをおすすめします。

一日中疲れている

この疲労感が続いたら、まず急性肝炎を疑いましょう。初期の症状は、風邪と似ているので見分けることも難しいのです。発熱、腹痛、吐き気といった症状が現れることが多いためです。

次に慢性疲労症候群です。ひどい疲労感を感じますが、休息をとっても治らない倦怠感や疲労感が続く場合、この病気の可能性もあるので、医師に相談してみてください。

また貧血、更年期障害、うつなのどの心の病の可能性もあります。

夜間眠れない・昼間ずっと眠い

こうった症状は自律神経が乱れているときに起きやすい症状です。夜間眠れないということは交感神経が優位に立っていることが多く、昼間眠いということは、活動すべき昼間に副交感神経が働いているという可能性があります。

よくそういったときに22時から2時までは眠る、朝一定の時間で起きる、規則正しい生活を送るというアドバイスを周囲からも受けるかもしれませんが、なかなかそれを正すのは難しいことです。医師という、プロの力を借りるのも1つの手段でしょう。

顔に下半身に痒い痛いできもの

これはもしかしたら、肌荒れでもニキビでもない可能性もあります。それは毛嚢炎という皮膚病です。

症状もニキビに似ていて、赤いぶつぶつができる、真ん中に膿疱があるという症状が出ます。軽度であれば自然治癒します。また何も感じないというケースもありますが、発熱やかゆみ、痛みを伴ったら要注意です。この毛嚢炎は肌のありふれたブドウ球菌が、何らかの理由で毛穴や傷口に入り込むことで発症します。毛嚢炎へのきっかけはさまざまで、髭剃り、毛抜きで毛を抜く、またはワックス脱毛や、レーザー治療後に罹ることも多いのです。また乱れた食生活、ストレス、ステロイド剤の長期使用でも罹ることがあります。ひどくならないうちに皮膚科で医師の診察を受けましょう。

ニキビは内臓疾患のサインかも

疲れ、トラブル、病気……。私たちの内臓は今、かなり酷使されています。暴飲暴食、アルコールの摂りすぎなどはもちろんですが、生活習慣を改めるのも難しい、リズムのある生活、そしてストレスをなくせって言われても……という方が大半だと思います。けれど内臓は私たちにきちんとレスキューの合図を送っています。それが肌トラブルであることも多いのです。内臓が私たちに送るサインに、きちんと気づき、フォローしてあげましょう。