風邪薬もNG?
薬を飲んでても脱毛サロンに通える?
今回は病気やお薬の服用にまつわる脱毛の疑問をまとめてみました。
脱毛サロンでは、毎回カウンセリングで「何か服用しているお薬はありませんか?」と聞かれます。
カウンセリングで聞かれて「薬を飲んでいたら脱毛できないの?」と不安に思った経験があります。
でもなぜ、サロンはそのような質問をするのでしょう?
この質問にはきちんとした理由があるのです。
多くのサロンでは、薬服用中の脱毛施術は受けられない
脱毛サロンでは、たとえ風邪薬であっても、薬を服用していると施術は断られる場合があります。
でも、なぜ断られるのでしょうか?
理由は、薬を服用して脱毛を受けると、普段は大丈夫でも薬との反応で肌に赤みができたり、ヤケドのような跡など、肌トラブルを起こす可能性があるからです。
もちろん、薬を服用して脱毛をしても何も影響が出ないこともあります。
ですが元々体調が悪いため薬を飲むのです。
健康状態が悪い時は、通常より光脱毛に対して過剰に反応したり、アレルギーを起こしやすくなり、引いては光線過敏症を起こすきっかけになる場合もあります。
「光線過敏症とは、普通の方では何でもないような光線曝露で、異常な皮膚症状が生じることです。」(参考 光線過敏症 _ ひふのクリニック人形町)
さらにピルなどホルモン剤の服用中は、脱毛サロンでは脱毛施術を受けらません。
ピルは、ホルモンバランスが崩れている場合にも使われる薬剤で、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の合剤です。
そして脱毛に大きく関係する毛周期は、ホルモンの影響が大きく関わります。
ホルモンバランスが崩れた状態でせっかく施行しても、脱毛効果が未知数となってしまい、そのため脱毛が受けらないのです。
脱毛を受けられない薬は他にもある
特に脱毛によってトラブルを引き起こしやすい薬があります
光脱毛では、抗生物質や抗ヒスタミンが含まれている薬、または抗うつ剤、精神安定剤などの薬は、飲んでいる人にヤケドのような症状を引き起こすことがあります。
その他にも、鼻炎薬や血圧関係の薬、経口抗真菌薬なども飲んでいると脱毛の施術を受けられません。
予防接種などを受けた場合にも、前後10日ほど空けてからとなります。
トラブルに見舞われないためにも、病気で投薬中は綺麗になりたいという思いは抑え、自身が健康になるまで脱毛を控えましょう。
悩んだら脱毛サロンの担当者へ
もし、仮にあなたが現在病気で薬を服用しているのなら、まず脱毛サロンのスタッフに相談してみることをお勧めします。
ひとりで「この薬大丈夫かな?」と悩んでいるより実際に聞いてみた方が安心できます。
また可能であれば、処方してくれたお医師や薬剤師に「光脱毛をしても大丈夫か」を確認しましょう。
「薬が理由で、脱毛を受けられないのは嫌」と無理に脱毛を受け光線過敏症を引き起こしては、ずっと脱毛のチャンスを逃してしまう事になります。
カウンセリング要相談の薬一例
- ステロイド剤
- 抗生物質
- 抗精神病薬、抗うつ剤、精神安定剤、
- 抗ヒスタミン剤
- 解熱鎮痛剤
- 抗菌剤
- 抗がん剤
- 利尿剤
- 血糖降下薬
- 低容量ピルは可という場合もある
この他の薬に対しても、光が反応してしまう可能性があります。
悩んだ時は、自己判断せず専門家に判断を仰ぎましょう。
脱毛を受けるには健康であることが第一
脱毛によって美しさを追求するためには、まずあなたが健康であることが第一です。
そのため病気の時は、脱毛を一時的に延期するという考えが大切です。
具合が悪くなる可能性がある人はNG
病状が安定し現在は薬を飲んでいなくても、施術した際に具合が悪くなる可能性がある人は脱毛を受けられません。
脱毛を受けらない既往症一例
- ガン
- 内科系疾患
- 血液に関する病気
- 狭心症
- ペースメーカーを使用している
- 肝臓病
- てんかんは可という場合もある
甲状腺疾患はNG
甲状腺疾患は、橋本病やバセドゥ病など、甲状腺ホルモンの分泌にかかわる病気です。
ホルモンバランスに異常があると、毛周期のリズムが狂ったり、肌荒れが起こりやすくなります。
また処方薬が毛周期を変化させる可能性もあります。
- 橋本病
- バセドウ病
精神的な病気や皮膚系の疾患
精神的な病気や皮膚系の疾患のある人も脱毛は施術してもらえません。
また皮膚病でステロイドなどの外用薬を使用していると、その部分に照射したとき色素沈着ができてしまう可能性があります。
皮膚病は皮膚科医の許可が得られる場合という条件で施術してくれるサロンもあるため、初回カウンセリングでよく聞いてみましょう。
現在アトピーなどは、多くの脱毛サロンで患部を避けながら施行して貰えます。
- バジェット病
- ヘルペス
- 出血体質
- アトピー(条件付き)
リスクを抱えている持病
持病のある人の場合も、これら病気の症状を悪化させる可能性があるため脱毛の施術を断られるケースがあります。
糖尿病は免疫力の低下で患部が化膿しやすくなったり、血流不全のためにかゆみや炎症などの症状が強く出るため軽くても施術ができません。
- 糖尿病
- 骨粗しょう症
- 椎間板ヘルニア
光過敏症(光アレルギー)の方は脱毛不可
フラッシュ脱毛・レーザー脱毛では、色素に反応する特殊な光線を使用するため、脱毛による肌トラブルのリスクが高くなる光過敏症の人は施術できません。
- 光過敏症(光アレルギー)
- 日光アレルギー(日光蕁麻疹)
また病名や症状に関わらず、服用している薬によっては、副作用として光過敏症になりやすいため脱毛ができません。
もし薬を飲んでしまったら
もし脱毛を受けるときに薬を飲んでしまったら?
私達が生活していて、ちょっと体調を崩した時など、風邪薬を飲むことはよくあります。
ですが市販の風邪薬であっても、飲んでしまったら脱毛の施術を断られる場合が多いです。
それは薬には副作用というものがあり光過敏症(光アレルギー)を引き起こす可能性があるためです。
予約があるのに薬を飲んでしまったら、速やかに予約日の変更を行う
脱毛サロンで行われるフラッシュ脱毛は、特殊な光を当て毛根にダメージを与えます。
ですが風邪薬のように抗生物質を含む薬を飲むと、普通の状態よりも肌が熱に敏感となり肌トラブルが起きやすい状態となります。
施術前であれば速やかに脱毛サロンへ連絡し予約の変更を行ってください。
またエステ当日、忘れて飲んでしまったら、「キャンセル扱いになる!」などと思い、無理に施術を受けようとせず、正直にそのことを脱毛サロンへ伝えましょう。
万が一脱毛してしまった場合は、落ち着いて皮膚の様子を見るようにしましょう。
運が良ければ何も異常が見られないこともあります。
しかし体調が悪くなった、又は肌に異常をきたしたら速やかに皮膚科へ受診して下さい。
脱毛サロンで薬を飲んでいるか質問がなかった場合は自己申告する
もし風邪薬や花粉症薬などを飲んでしまい、カウンセリング時にサロン側が、お薬の服用や体調について質問しなかった場合はどうしたらいいのでしょうか?
これは、スタッフが確認を忘れている場合もあります。
その場合自己申告し脱毛を施術してもらうことは避けましょう。
【まとめ】脱毛サロンと薬の関係を理解するために
エステサロンで脱毛を受けるには、まず健康であることが大切です。
薬を服用し脱毛施術を受けると、肌トラブルを起こす危険性があります。
エステに行く1~3日前に、体調が悪くなるなど変化があれば、早めにサロンへ日程変更の意思を伝えましょう。
無理をして行っても、当日熱などがあれば脱毛を断られるケースもあります。
体調管理に十分に気を付けていても、もし当日、急病になってしまった場合は、サロンへ電話を入れることがお勧めします。
確実とは言えませんが、こちらが普段から誠意を持って対応すれば、サロンによっては当日キャンセル扱いにならない場合もあるそうですよ。