「洗顔は泡を立てて洗うだけ。
それより化粧水や美容液のケアの方が重要なのでは?」などと、シンプルで簡単な作業だけに、洗顔は適当にやってしまいがちです。
しかし、洗顔には意外な落とし穴があります。
間違った洗顔方法を続けると、毛穴が詰まってニキビやくすみなどの肌トラブルの原因にもなります。
毎日の積み重ねで、毛穴レスな美肌も夢ではありません。
正しい洗顔方法を知り、正しくケアしましょう。
汚れ残しは肌トラブルの原因に
洗顔の時、しっかり洗ったつもりでも、汚れが残ってる場合がよくあります。
汚れ残しは、さまざまなトラブルにつながります。どんな肌トラブルの原因になるか、見ていきましょう。
1.ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは肌の再生のことです。古くなった肌細胞が内側から徐々に押し上げられ、やがて垢となり、はがれます。
しかし汚れが残っていると、うまくはがれ落ちず、ターンオーバーが乱れます。そうなると色素沈着などが起き、美肌から遠ざかってしまいます。
2.シミやくすみ
肌の汚れが残っていると、本来ならはがれ落ちるはずの古い角質が蓄積され、厚くなります。例えば透明なサランラップでも、重ねるごとに不透明になってきます。
これと同じように、古い角質が蓄積すると肌がくすんで見られがちになります。
また色素沈着にもつながり、シミを引き起こします。
3.保湿不足でカサつきがちな肌に
汚れが残っていると、毛穴に汚れが詰まっているため、化粧水や美容液などの成分も入っていきません。
そうなると、いくらケアしても肌に潤いが足りず、乾燥の原因になります。
乾燥状態は、外からの刺激に敏感になり、肌にとって1番のトラブルの原因です。
また、乾燥から肌表面を保護するために皮脂が分泌されますが、過剰に分泌されると皮脂が詰まり、ニキビや肌荒れの原因になります。
間違った洗顔をしてませんか?
洗顔はあっという間に終わってしまうものです。
流すものなのに重要なの?とスキンケアのなかでも見落とされがちです。でも、間違った洗顔は肌トラブルの原因になります。
当たり前に行っている洗顔の方法を一度チェックしてみましょう。
1.お湯や水で洗う
熱めのお湯で洗うと毛穴が開き、皮脂の汚れも落ちる、と思っていませんか。しかし、皮脂を落としすぎると、肌が乾燥する原因になります。
逆に冷たい水は毛穴が引き締まって、良いイメージもありますが、瞬間的に毛穴が縮むだけです。急激な冷えを肌に与えると、赤ら顔や乾燥の原因になります。
そのため、洗顔する時は、35度前後のぬるま湯が適温といえます。
2.ゴシゴシしっかり洗う
肌にとって、摩擦を与えることは肌ストレスになります。
必要な角質をはがしたり、角質を傷つけたりすると、肌のターンオーバーを乱れさせ、乾燥や敏感肌の原因にもなります。
力は入れず、やさしく丁寧に洗い上げましょう。
3.洗顔料をよく泡立てない
洗顔料をよく泡立てないで洗うと、肌と洗顔料の間で摩擦が生まれます。
また、洗顔料のみで泡立てると、洗顔フォームの合成界面活性剤など、含むものにより肌への刺激が強くなってしまうこともあります。
弱酸性のものが肌によいとされますが、アルカリ性に傾いてる洗顔フォームも多いです。
少量の水を加えて泡立てるようにしましょう。
4.1日に何度も洗う
肌を清潔にすることは大切なことですが、洗いすぎると、必要な皮脂や角質を落としすぎることになり、肌の乾燥の原因にもなります。
朝と夜の1日2回の洗顔で、汚れは十分落とすことができます。
5.洗顔後、タオルでゴシゴシ顔を拭く
摩擦は肌への大きな負担となります。洗顔後は、タオルでやさしく抑えるようにして顔の水分をとりましょう。
清潔で、柔らかい素材のタオルがおすすめです。
6.肌質に合った洗顔料を使っていない
肌表面は弱酸性に保たれているので、弱酸性のものを選びましょう。
また、洗いあがりに顔がパキパキに突っ張るようだと、洗顔料が肌に合っていない可能性が高いです。
必要な皮脂まで洗いすぎると、乾燥の原因になります。 洗顔料は慎重に選びましょう。
洗顔料が余分な皮脂や角質を落とすのは当たり前です。逆に、必要な皮脂や角質を残してくれる、肌に負担のない洗顔料が肌にとってはベストといえます。
脂性肌の方は、脂分が含まれない洗顔料をおすすめします。
また普通肌や乾燥肌敏感肌の方は、洗浄力の高いジェルタイプは避け、肌にやさしいオーガニックのものなどを使いましょう。
このような間違った方法で洗顔を続けると、肌に少しずつストレスを与えることになります。
摩擦や刺激を与えると、肌表面の細胞を傷つけ、ターンオーバーの乱れを引き起こします。
また、肌が本来もつバリア機能も低下し、乾燥しがちな敏感肌になります。
細胞の1つ1つが健康ではなく弱々しいので、ホコリや乾燥などの外からの刺激にも敏感になり、肌荒れやニキビなど多くの肌トラブルを引き起こします。
正しい洗顔方法とは
スキンケアと言われると、化粧水や美容液などが重要と思われがちです。
でも、間違った洗顔を見直すだけで、肌の悩みの解決につながることも多くあります。
洗顔とは、単純に汚れを落とすだけではありません。肌の老廃物を取り除くことで、ターンオーバーが正常に機能するように整える効果もあります。
これにより、美肌効果が加速し、本来の肌を取り戻すことができます。
さらに、化粧水や美容液などの浸透力もあがるなど、洗顔後のスキンケアにも相乗効果が期待できます。
では、正しい洗顔方法を紹介します。
- 手の雑菌などを落とすために、しっかり手を洗う
- 泡立てネットなどを使い、洗顔料をしっかり泡立てる
- 泡を顔に乗せて、Tゾーンから頬へ、泡を転がすように広げる
- ぬるま湯でしっかり洗い流す
- 清潔なタオルでやさしく顔を拭く
ステップ2では、少量の水を加えて泡立てましょう。
肌への負担を少なくすることができます。卵1つ分くらい泡立てるのが目安です。
ステップ3では、指が直接顔に当たらないように注意しましょう。
ゴシゴシ擦るなどの摩擦は厳禁です!目や口周りは皮膚が薄いので、特に気をつけましょう。
ステップ4で泡が残っていると、肌への刺激になります。
最低でも30回以上は丁寧に洗い流しましょう。髪の生え際やこめかみ、耳の下からフェイスライン、アゴなどは泡が残りやすい場所です。
鏡でチェックしながら行うと良いでしょう。
ステップ5でも、摩擦に気をつけましょう。やさしく抑えるだけで、水分を十分吸収できます。
毛穴レス洗顔でプムフワ素肌を実現!
日々の洗顔方法を変えるだけで、肌の状態は変わります。
さらに美肌になれる方法もあるって知っていますか。古い角質が蓄積されることによるくすみ、たるみによる気になる毛穴は洗うことで解消されます。
日々の正しい洗顔方法に、週に1度の毛穴レス洗顔を加えると、さらに相乗効果が期待できます。
では、その方法を紹介します。
- アーモンド3個分くらいの洗顔料と水30ccを桶にいれる
- 泡立てネットなどを使って、しっかり泡立てる
- 乾いた状態の顔に泡をのせ、顔の中心から外側へ泡を転がすようにのせていく
- よく水分を絞ったきれいなタオルで、顔をやさしく抑えるように泡を取り除く
- 再び泡を顔にのせる。3、4を繰り返し、合計3セット行う
- ぬるま湯で洗い流す
- しっかり保湿
ステップ2では、泡を手のひらにのせて、逆さまにしても落ちないくらいの硬めの泡になるまで、しっかりと泡立てましょう。
アルカリ性に傾いている洗顔料を使うと洗い過ぎてしまい、肌へ負担がかかります。必ず弱酸性の洗顔料を使ってくださいね。
忙しかったり疲れていたりすると、毎日のスキンケアも手抜きになりがちです。でも、服はいくらでも取り替えられますが、顔はそうはいきません。
洗顔はあっという間に終わるケアですが、美肌になる要素がたっぷりあります。
正しい方法で洗顔し、毛穴レスで悩みのない肌を手に入れましょう。