女性の誰もが憧れる透明感のある白い肌。その対極にあるのが肌の黒ずみです。肌の黒ずみはワキ、デリケートゾーン、膝やヒジといった体のパーツや小鼻の汚れや目元のシミなど、どんなパーツであっても女子力を低下させてしまいますよね。ここでは「パーツ別にケアするのは面倒」という方のために、昔から日本にあるものを使ってできる、総合的に黒ずみをケアする方法を紹介したいと思います。
黒ずみを治す方法・米ぬかを使ったケアとは
どんなパーツであっても、清潔感と女性としてのクラス感を低下させてしまう黒ずみ。そこでプラスしたいのが高い保湿・美白効果が期待できる米ぬかです。米ぬかを使ったぬか袋は全身に使うことができるので、黒ずみケアに是非取り入れて欲しいアイテム。ではなぜ米ぬかは黒ずみの改善に役立ってくれるのでしょうか。
米ぬかを使って黒ずみを治す方法
古くから日本人女性の肌をケアするために使われてきた米ぬか。昔の女性は米ぬかを木綿の袋に詰めて肌を磨いていました。米ぬかにはいろいろな美肌効果があると言われていますが、なかでも黒ずみやくすみの除去や美白に効果が期待できると言われているんです!
黒ずみクリームにも使われる米ぬかに含まれる米ぬかエキスの効果
最近はお米由来の成分を使った化粧品も増えていますよね。お米に注目が集まっている理由のひとつが、米ぬかに含まれている米ぬかエキス(オリザブラン)という成分です。この米ぬかエキスにはどのような効果があるのでしょうか。主な成分を紹介しますね。
- ビタミンB1、B2
美肌に欠かせないビタミンで血行を促進して新陳代謝をサポート。不足すると、黒ずみを含んだ古い角質が肌に留まりやすくなる。
- アミノ酸
肌の元となるたんぱく質の一種。肌の保湿機能をキープしてバリア機能を維持する働きも。アミノ酸シャンプーやボディソープなど敏感肌用のスキンケアにも使われている。
- ビタミンE
抗酸化効果や保湿効果がある。肌の老化の原因となる過酸化脂質を抑える抗酸化作用もあるので、アンチエイジングケアにも。肌の乾燥を防いで黒ずみやくすみ、シミなどを防止してくれる効果も期待できる。
市販のぬか袋に入っている米ぬかはほんの少し?
米ぬかを使った「ぬか袋」はドラッグストアや旅先のお土産屋さんなどでも見かけることがあります。ただ、こうしたぬか袋には、実は米ぬかそのものが入っているわけではないんです。
使用されているのは「米ぬかエキス」と呼ばれるもの。またぬかのカサを増やすためにタルクやベントナイトといったミネラル成分や洗浄成分、そして香料などもプラスされています。
使用されている成分は「タルク・ベントナイト・カオリン・石けん素地・バレイショデンプン・デキストリン・セルロースガム・パルチミン酸セチル・コメヌカエキス(オリザブラン)・米胚芽油・香料・エチルパラベン・ブチルパラベン」など。
ちなみにこうした表示成分は量の多いものから書かれているので、米ぬかエキスは少ししか入っていない…ということになります。昔の女性が使用していた純粋な米ぬかだけを詰めたぬか袋とは違いますので、こすりすぎには十分に注意してくださいね。
ぬか袋を自分で作りたいときは白ぬかを入手して!
私も以前、ドラッグストアで売られていた、ぬか袋を使っていたことがあります。確かに肌もしっとりするし、透明感もアップする感じ。ただ、繰り返しになりますが、市販のぬか袋って米ぬかエキスが配合されているだけで、米ぬか自体が入っているわけではありません。では、ぬか袋を手作りするにはどうしたらいいのでしょうか?
「米ぬか」と呼ばれるものはご存知のように、玄米を白米に生成するときにできるもの。この米ぬかは、米ぬかが取れる精製の段階ごとに外側から赤ぬか、中ぬか、白ぬかという3つのタイプに分かれています。化粧品やぬか袋に使用できるのは「白ぬか」で、全体の5%程度にしかならず、ほんの少ししか取れない成分なんです。
スーパーで売られている米ぬかは「中ぬか」で漬物に使われるもの。白ぬかに比べて目が粗いので、肌を傷つけることもありますし、成分の浸透性も低め。ぬか袋には不向きです。
いまでも自分のところで精米をしているお米屋さんの中には白ぬかを扱っているところもありますので、こうしたお店を見つけてみるのもいいと思います。私は通販に対応しているお米屋さんで白ぬかを注文していますよ!
ぬか袋の作り方・正しい使い方
白ぬかが手に入ったら、適度な量をカットした木綿の上にのせて輪ゴムなどで留め、ぬか袋を作ってみましょう。パンパンに詰めすぎないのがポイントです。中身のぬかは3日程度で交換するのがベストなので、あまりたくさん詰め込まないでも使えるこの方法がいいと思います。
ぬか袋ができたら、まずはお湯の中に浸して中まで水分を浸透させます。柔らかくなったら、クルクルと黒ずみが気になる部分の肌の上を滑らすようにマッサージ。ゴシゴシこするとかえって黒ずみを悪化させてしまうのでNGです。1か月程度使用を続ければ、もっちりとした透明感のある肌に近づくことができるはずです。
黒ずみのある肌はボディソープを使うと刺激を感じることもありますし、ただでさえダメージを受けている肌をさらに乾燥させてしまうことがほとんど。私もずっとボディソープとナイロンタオルを使って体を洗っていたのですが、粉吹き肌になってしまったので、最近はせっけんを泡立てて手でなでるだけのケアを続けています。今では乾燥がだいぶおさまってきました。
黒ずみが気になる肘や膝など、皮脂腺の少ないパーツはこのぬか袋でこするだけで十分だと思います。カサカサに粉をふいていた肘がぬか袋を使うようになってから、乾燥がおさまって肌が明るくなってきた感じです。
はちみつやヨーグルトと混ぜてパックをしてみても!
白ぬかはハチミツやヨーグルトと混ぜて、パックにしてみてもOK。白ぬかだけだと量が少ないと感じる場合は小麦粉をプラスしてもいいでしょう。ヨーグルトにはピーリング効果が、はちみつには高い保湿効果があるので、肌の状態に合わせてチョイスしてください。ただし万が一、肌がピリピリ感じるような場合はすぐにオフしてくださいね!
ぬか袋&黒ずみクリームで黒ずみケアは万全!
ぬか袋を使って肌をマッサージしたあとはいつもより肌がしっとりしたように感じられるはずです。このタイミングでさらに化粧水をパッティングし、黒ずみクリームなどを使って水分にフタをすれば黒ずみケアも万全!
昔から、思い出したときにぬか袋は使っていたのですが、「ぬか袋+化粧水+黒ずみクリーム」のケアをするようになってから、黒ずみ改善効果が加速しているように感じます。
そういえば、黒ずみクリームのなかにもピューレパールのように米ぬかエキスが配合されているものもあります。ピューレパールは口コミサイトでも評判がいいので、米ぬかは黒ずみ対策にあった成分であるということができそうです!
黒ずみを治す方法・米ぬかを使ったケアとは・まとめ
昔から日本人女性の肌を美しく保つために使われてきた米ぬか。特に、お米屋さんなどで入手できる白ぬかに含まれるオリザブランには、保湿や美白効果が期待でき、肌の新陳代謝をサポートしてくれるはたらきもあります。
使い続けているうちに透明感のある肌に導いてくれるので、黒ずみケアにはもってこいのアイテムと言えるでしょう。実際、黒ずみクリームの中にはピューレパールのようにコメヌカエキスを配合したものもあります。自家製ぬか袋でケアしながら、黒ずみクリームで保湿すれば黒ずみ改善効果もよりスピーディーに実感できるようになりますよ!