林修の今でしょ!講座で医学的に正しく亜麻仁油で内臓脂肪ダイエット
2015/09/22
「林修の今でしょ!講座」(2015/7/21放送)では、今までのダイエットの常識を覆すような新説を、循環器が専門の内臓脂肪に詳しい名医池谷医院の池谷敏郎先生が紹介します。
炭水化物抜きや糖質制限している人はサルコペニア肥満?
安易な糖質制限ダイエットは、大病を患ったときに、生還率が低くなる可能性があるというのです。
炭水化物抜きや、糖質制限は、正しいやり方だと非常に有効ではあるのですが、やり方を間違えている人が多いんです。
一見、成功したように見えても、肝心の脂肪が落ちていないことがあるのです。
医学的に正しい糖質制限とは?
炭水化物(糖質)を食べない分、たんぱく質や脂質などで必要なエネルギーを補います。
間違ったやり方は、炭水化物(糖質)を抜いて不足したエネルギーを他から補充しない。
(やっています!!)
これは、やせるどころか、新型肥満のサルコペニア肥満と言い、たとえば健康な人の太ももと、サルコペニア肥満の人の太ももをくらべると、足の太さは同じでも、脂肪の量が増えて筋肉量が違うのです。
脂肪も燃えますが、必要なエネルギーを捕らないことで、筋肉を燃やしてしまうのです。
筋肉は体が危機的な状態になったときに、免疫力を上げる緊急設備になるのです。
例えば風邪をひいてこじらせたとき、かなり危ない状態ですが、筋肉を壊してできたアミノ酸がリンパ球を刺激して、免疫力を高めます。
筋肉がないというのは、いざという時、闘病できず命を失う可能性があるのです。
筋肉が極端に減っていないかどうか簡単にチェックする方法があります。
・靴下を片足立ちで、履けるか?
サルコペニア肥満の可能性がある人は、筋肉量が少ないので、片足立ちで履けないのです。
・両手でバランスをとって片足立ちして、30秒間ぐらつかなければOK!
内臓脂肪を落とせば最強のホルモンを分泌しやすくする?
最強のホルモンを分泌しやすくすれば、誰でもやせやすくなる可能性があります。
それは、内臓脂肪を落とすことで、ホルモンが分泌され体がやせやすい体質になるのです。
アディポネクチンというホルモンの一種が、内臓脂肪の元である、中性脂肪の燃焼を助けます。
内臓脂肪を減らすと、良いホルモンが増えて、悪いホルモンが減りやせやすくなるのです。
実は、内臓脂肪というのは、溜まりやすく燃えやすく、減りやすいのです。
正しいやり方をすれば、内蔵脂肪は落としやすく、4から5日くらいで効果が出ます。
内臓を燃やす脂肪を燃やす着火剤ジュース
材料は、にんじん4本、りんご大きめ半分、レモン1個、亜麻仁油
低速ジューサーで絞ります。
そこへ、亜麻仁油を小さじ半分から1杯入れます。
亜麻仁油は、朝とることで、かんたんな運動でも脂肪が燃えやすくなる可能性があるのです。
亜麻仁油以外にもオメガ3系のえごまやしそ油、青魚の油などでも良いのです。
池谷先生は、味覚的に亜麻仁油の風味がジュースに合っていると感じているので、亜麻仁油にしているそうです。
オメガ3系脂肪酸は、どれだけ脂肪を燃やすのを助けるのか?
オメガ3系の油をとった場合と、それ以外の油をとって運動をしたとき、どれくらいの脂肪が燃焼するのかグラフにしたものです。
青い棒が、オメガ3系をとったとき、週3回45分のウォーキング時の変化を見たものですが、これだけ脂肪が燃えたことがわかります。
オメガ3系の脂肪酸は、中世脂肪を抑え、分解酵素を活性化させることで脂肪燃焼を促します。
朝とる理由は?
朝の習慣、通勤や家事も医学的には運動になるのだそうです。
マラソン選手なども、走る前に亜麻仁油を飲んでいる人もいるようです。
亜麻仁油をジュースに入れる理由は、脂肪を燃やすためには、ビタミン(補酵素)が必要だからです。
とは言え、油でカロリーが高いので1日小さじ2から3杯が適量です。
ただ、熱に弱いので、調理には使わない。
有酸素運動はたった5分でも脂肪は燃える
今までは有酸素運動は、30分以上やらないと脂肪は燃えないと言われていました。
実は、ちょっとでも歩くだけ出も脂肪は燃えるので、30分以上もやる必要性はないそうです。
2から3分歩くと、歩くカロリーの40%分の脂肪が確実に燃焼します。
楽して効率よくやせたい
筋肉に効率良く刺激を与えて、脂肪を燃やしやすくする運動とは?
1.浅くいすに腰掛けます。
2.背中を背もたれにあてます。
3.足を浮かせるだけ出もOKです。
きつかったら片足だけでも良いです。
筋肉量は人それぞれなので、自分のできる範囲で1分でも良いそうです。
余裕があれば、足首を動かしてみてください。
炭水化物は冷やした方が太らない?
炭水化物は冷えると、一部は消化されにくくなります。
炭水化物は、消化されやすいので、血糖値が上がりやすく、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。
そして、血糖値を下げるために、糖を脂肪に変えてしまうのです。
そこで、炭水化物を冷やすと、その一部が消化されにくいレジスタント・スターチになり、体の中で、消化されにくく、血糖値は上がりづらくなるのです。
インスリンの分泌が減り、脂肪を溜め込みにくくなります。
レジスタント(消化されない)
スターチ(でんぷん)
加熱したものを冷やすことで、消化されにくいでんぷん質が生まれますが、米類、麺類、イモ類などに含まれます。
冷製パスタや、冷やしうどん、冷やし中華の方が、レジスタント・スターチが多く含まれます。
冷たくしすぎなくても、常温でも効果はあるそうです。
ダイエットに良い入浴法
体重60キロの人が、30分湯船につかると12分間ジョギング(約2キロ)した運動量なんです。
池谷先生が、食事を終えてお風呂に入る前、コーヒーを飲むのだそうです。
お風呂に、グレープフルーツの皮を入れて入ること。グレープフルーツの香り成分が、脂肪の燃焼効果を高めると言われています。
グレープフルーツの香り成分の働きが、交感神経を活発にさせます。
車にたとえると、アクセルが交感神経で、ブレーキが副交感神経です。
お風呂の中で、アクセル(交感神経)を踏むと、脂肪燃焼がしやすいのです。
お風呂に入る前に飲む、コーヒーも、カフェインが交感神経を活発にして、脂肪燃焼に繋がる可能性があるのです。
脂肪のつく場所が一番大事
下っ腹がポッコリ出ている人や20歳前後から5キロ増の人は、突然死を引き起こす毒素を放出するエイリアン脂肪がついている??
突然死を引き起こす心臓につく脂肪を、エイリアン脂肪と呼び、医学界ではとても話題になっています。
エイリアン脂肪というのは、毛細血管を心臓の冠動脈の中に突き刺し、毒素を注入します。
通常の動脈硬化の仕組みは、高血糖、悪玉コレステロール、高血圧などが原因で、血管の中にコブができて血管がつまります。
ところが、エイリアン脂肪が外側からくっついて、注射をするように毒素を注入して、動脈硬化を起こすのです。
通常は、10年、20年と時間をかけて、ゆっくり病状が進行するのですが、エイリアン脂肪の場合は、急激に進行し、突然死することもあるのだそうです。
若いころから比べて太った人の場合、脂肪として貯めておく場所が元々少ないので、エイリアン脂肪として心臓についてしまうのです。
また、内臓脂肪が溜まっている人は、下っ腹がポッコリ出やすく、内臓脂肪がさらに増え、行き場をなくして心臓の周りに溜まります。
エイリアン脂肪は、内臓脂肪の一種なので、内臓脂肪を落とせば、徐々に少なくなります。
まとめ
確かになるほどなぁ~と思える部分もあったけれど、ご飯はやっぱり温かい方が、断然食べたいな。池谷先生のように、足は上がりませんでした。