最新の研究ではアトピー予防に保湿クリームなどの保湿剤がとても有効なのが明らかになってきました。
アトピーなどの敏感乾燥肌向けの保湿クリームは多種多様です。
数ある保湿クリームの中から自分に最適なものとなると、なかなか簡単には見つけられないかもしれません。
そこで今回は、よく言われているアトピー保湿クリーム選びのポイントを簡単にまとめてみました。
弊社ではアトピー湯治で有名な豊富温泉の天然成分から作られた保湿クリーム、“肌うれし湯治クリーム”を販売しております。
このブログでは度々“肌うれし湯治クリーム”や“肌うれしモイスチャークリーム”など、異なった表記をすることがありますが商品自体は同じものを差しております。
ブログの内容に合わせて使い分けておりますので、紛らわしいと思う方もいらっしゃると思いますがご理解下さい。
油分は何からできているか
保湿クリームは油分が決め手!というくらい、保湿クリームにとって油分は欠かせません。
水分量が不足している肌に水分を与えるのが化粧水などの保湿剤だとすれば、その水分の蒸発や異物の侵入を防ぐのが油分=保湿クリームと言えるでしょう。
水分を吸収した肌をコーティングして肌の乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を補うことが保湿クリームの主な役割と言えます。
水分が含まれつつ油分も多い保湿クリームというのは、肌のバリア機能をメインとして水分を与えて保湿する役割も付加されたものになります。
アトピー肌に必要な保湿には、肌の表面を保護するバリア機能としての保湿と、肌の水分量を保つための保湿が必要だと言われています。
前述の通り保湿クリームの主な役割は、肌の乾燥を防いで皮膚のバリア機能を補うことです。
保湿能力が高い保湿クリームの条件として、成分に十分な量の‟油分”が含まれている事が挙げられます。
しかしアトピー肌に使う保湿クリームは、アーモンド油などの食用油が含まれていないことに注意する必要があります。
保湿クリームに含まれる食用油が、食物アレルギーの原因になりうると指摘されているからです。
そのようなことからアトピー肌の保湿クリームを選ぶポイントの一つとして、成分に含まれる油分がどのようなものなのかということを考慮すると安全です。
低刺激で安全性の高いホホバオイル
アトピーは極度の敏感乾燥肌ですので、スキンケア用品を選ぶ時は基本的に低刺激のものでなくてはいけません。
弊社で販売しているスキンケア商品、肌うれしモイスチャークリームのベースとなっている油分などについては、以前のブログ肌うれし湯治クリームの特徴を参照していただくとして、肌うれしモイスチャークリームに配合されている成分にはホホバオイルがあります。
やけど治療やアトピー性皮膚炎の肌の保湿として医療機関でも利用されているホホバオイルは、妊娠中の女性の乾燥肌対策、妊娠線の予防としても利用されたり、人口心臓の潤滑油としても利用されるなど安全性の高いオイルです。
ワックスエステルを豊富に含んだ植物性オイルで、人の皮脂成分に近いと言われています。
ホホバオイルの90%以上はワックスエステルといわれ、ワックスエステルには保湿効果やバリア機能があります。
ホホバは砂漠の過酷な環境の中でも元気に育つ生命力がありますが、その一番の要因がワックスエステルの効果だと言われています。
ホホバの種子から抽出されるホホバオイルは、ビタミンEを豊富に含んでいることから、肌に直接馴染ませても油焼けの心配がなく、肌に馴染み、はりやツヤ、潤いを与え肌のキメを整えてくれます。
肌に潤いを与え新陳代謝を正常化させて、シミ予防など肌に嬉しい効果が期待出来ます。
肌を乾燥から防ぐ効果や紫外線から肌を守る他にも殺菌作用があるので、アトピー性皮膚炎や敏感肌の方、ニキビや肌荒れ改善、予防にも効果があります。
人工心臓の潤滑油として使用されることからも分かるように、人体の拒絶反応を起こしにくいということから、敏感肌やアレルギー体質の方が安心して使用することができる低刺激で安全性の高いオイルです。
水分と油分のバランス
さて、いくら油分が優れているとはいえ水分を与えることが十分でないと効果は期待できません。
そのため保湿能力が乏しいアトピー肌などでは、油分だけでも水分だけでもなく両方のバランスが必要になります。
化粧水などのように、成分に油分が含まれていないものでは乾くのが早くなりますし、油分だけではお肌に必要な水分を与えることができません。
アトピー肌には油分が多めで、水分も含まれているクリームタイプのものがお薦めだと言われることがあります。
もちろん保湿クリームを選ぶ際の重要なポイントになると思います。
しかしアトピーのような肌トラブルに、肌の保水と肌表面の保護の両方のバランスが良いとはいえ、保湿クリームのみで高い効果を得られる人は少ないかもしれません。
より高い効果を期待するとなれば、やはり肌の保水と肌表面の保護は分けて、それぞれの役割に適したものを使用する方が効果が期待できるのではないでしょうか。
肌うれしシリーズをご愛用している方の中には、サロベツ大地恵泉を薄めて化粧水として肌の保水をメインに使い、肌うれしモイスチャークリームでコーティングするといった使い方をされている方が多いです。
以前から肌うれしシリーズのセット販売をご要望する声が多かった理由には、このような使い方をされている方が大変多いというのが大きな理由の一つと実感しております。
保湿力が十分にあるということは、水分と油分のバランスが良いとも言えるでしょう。
アトピー肌に使う保湿剤は、高い保湿能力があることが必要です。
必要とする効果がどのくらい満たされるか
最後になりますが、たとえ効果が期待できる成分がたくさん含まれている高価なものとはいえ、自分にとって必要な効果が得られないのであれば使う意味はありません。
当たり前のことではありますが、この点ついては少し注意が必要です。
明らかに肌に合わないものは別として、効果があるのかないのかよくわからないということがあると思います。
そのような場合、必要以上に長期間同じものを使い続けてしまうことになってしまいがちです。
たとえば多くの人に効果があったと話題になったりすると、人間の心理として多くの人に効果があるのに自分には効果がないとは思いたくないものです。
ある程度継続して使用してみないと、どのくらい効果があるのかということはなかなか分からないとはいえ、やはり無駄に時間やお金を消費するというのは考えものです。
自分が必要とする効果がどれだけ満たされているかという判断基準を明確にすることで、そのような事態は避けられるはずです。
保湿クリーム選びのポイントは、価格や香り、また成分など、人によって様々だと思いますが、乾燥しがちな時期などの肌ケアに使う方と、肌トラブルを抱えた方の肌ケアでは当然ながら保湿クリームを使う目的も選ぶポイントも異なるでしょう。
中でも何よりも成分重視で保湿クリームを選ぶという方は、肌にトラブルを抱えた方や、成分による肌や環境への影響を重視されている方がほとんどだと思います。
今回のまとめとして、成分に食用油を含まないこと、刺激がないこと、保湿力が十分にあること(水分と油分のバランスが良い)を挙げてみました。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、お役立ていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。