最近、ストレスが溜まりやすい、疲れやすくなった、視力が低下した、眉間にシワが増えた…といった症状に悩まされていませんか?実はその原因は、肝臓が弱っているからかもしれません!
オーガニックお手当講座「肝臓編」では、オーガニック農産物の力を使って肝臓をケアする方法や、肝臓の不調サインを身体から読み解く知恵を、わかりやすく解説してくれます。 健康だと思っていた自分の身体が、実は悲鳴をあげていた…手遅れになる前に、自分の身体に目を向けてみませんか?
⚪️肝臓は沈黙の臓器
【肝臓の位置】
肝臓の位置は、腹部の右上で、横隔膜の下にあります。
【肝臓の重さ】
肝臓の重さは、成人男性で約1.5kg、女性で約1.3kg
体重の約50分の1を占めています。人体最大の臓器と言われる肝臓は、その大きさや重さから、人間にとって最も重要で、なくてはならない臓器ということがわかります。
【肝臓の3つの機能】
肝臓は、主に3つの機能があります。
1.代謝
栄養素を分解したり合成したりして、身体が利用できる形に作り変える機能。アルコールの90%以上が肝臓で代謝されます。この代謝作用が、肝臓機能の中で最も重要な部分です。
2.解毒作用
身体の中に取り込まれた有害物質は、腸から吸収されて肝臓へ集まってきます。肝臓の解毒作用により、有害物質を無害化し、体外へ排出する働きがあります。
3.胆汁の生成・分泌
胆汁という、消化液を作る機能。肝臓から分泌される「胆汁酸」には、コレステロールを排出する働きがあります。
肝臓は再生能力・代償能力に優れており、ダメージを受けても余った正常細胞が余分に働き、肝臓機能を維持します。 肝臓は痛みなどの症状がほとんど現れないため、異常があっても気づくことができず、痛みを感じた時にはかなり病気が進んでいる可能性があります。 このため、肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。
⚪️肝臓の病気
1.脂肪肝
脂肪肝とは、食べ過ぎや飲みすぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった「肝臓の肥満症」とも言える状態。 脂肪肝は、動脈硬化をはじめとする様々な生活習慣病を引き起こす恐れがあります。
2.肝炎
ある原因により、肝臓細胞が破壊され炎症が起こる肝臓の病気の一つ。 肝炎は、ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)・アルコール性肝炎・NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)があります。
3.肝硬変
慢性の肝障害の進行により、肝細胞が死滅・減少し線維組織によって置換された結果、肝臓が固くなり、肝機能が著しく減衰した状態。 肝硬変は「不治の病」とされ、西洋医学の対処療法では治すことができません。しかし東洋医学のマクロビオティックは、原因の根本を見直し、日頃の生活習慣を改善すれば治る可能性があると言われています。
4.肝臓がん
肝臓がんは、はじめから肝臓にできる「原発性肝臓がん」と、他の臓器から転移して起こる「転移性肝臓がん」の2つに分けられます。 肝臓がんになっても、初期の段階ではほとんど症状が現れないため、肝臓がんだと分かった時には末期であることが多いです。
⚪️肝臓の望診断
身体の中の臓器は、弱っている部位によって症状も違います。 ここからは鏡を用意し、身体や顔を確認して健康状態を診断していきましょう!
⚪︎肝臓
・眉と眉の間にシワや線が入っている
・目が充血している
・何もしていないのに自然と涙が出る
これらの症状がある場合は肝臓が弱っている証拠。特に目に関わる症状は全て肝機能の弱まりによるものです。
⚪︎爪
・縦筋がある …炭水化物と塩の過剰摂取、たんぱく質と脂肪の不足
・白い点 …糖類の排出
・ひび割れ …食生活の乱れ(とくに陰性食品の過剰摂取)
・はがれた爪 …陰性食品の過剰摂取により、ミネラル不足
・白い半月が無い …代謝が悪くなった証拠
みなさん、当てはまる症状はありましたか?
私の爪の望診断結果は、縦筋が見られる他、薬指と小指にあるはずの白い半月がありませんでした! 自分の肝機能が低下しているなんて思ったこともなかったので正直かなりショックでしたが、この診断のおかげで気づくことができたので、今回参加して本当に良かったと心から思いました。
⚪️肝臓を痛める食べ物
肝臓を痛める食べ物で代表的なものとして、砂糖・動物性食品・油・食品添加物・農薬・薬物・アルコール・激辛食品などが挙げられます。
【砂糖】
人間が1年間で約18kg摂取しているとされる砂糖。 砂糖は様々な料理や甘味料に含まれており、砂糖を摂らないように注意していても、知らず知らずの間に口にしている…なんてケースも少なくありません。 故に砂糖は「隠れ砂糖」と言われています。
白い砂糖、人工甘味料などの単糖類は消化・吸収が早く、食べてから短時間でエネルギーとなり、血糖値の上昇が著しく早くなります。 その反面、ご飯やパン、でんぷんなどの多糖類は消化・吸収がゆっくりなため、血糖値の上昇も緩やかで、腹持ちもいいです。
同じ甘味料でも、何を食べるかによって、体内での作用は大きく変わります。 甘いものが大好きでなかなかやめられないという人は、まずは砂糖を米飴や甘酒に変えるなど、甘い物の種類を変えてみましょう。
そしてもう一つオススメなのが、多糖類である玄米の量を増やすこと!玄米は食べ物の中で最も生命エネルギーが高い中庸な食べ物で、食べても太らない食材です。
【動物性食品】
牛肉・豚肉などの動物性食品を、魚介類(特に白身魚・貝類)へ変えましょう。 肝臓への負担も少なくなります。
【油】
動物性の脂(個体)から植物性の油(液体)へと変えましょう。 植物性の油でオススメなのがオメガ3系。 オメガ3系の油とは、魚油・エゴマ油・亜麻仁油・しそ油! オメガ3系の油は熱に弱いため、和え物やドレッシングなどで摂り入れるのがいいでしょう。
⚪️臓器を養う食べ物
臓器を養う食べ物として、大麦・はと麦・ライ麦・ネギ・セロリ、菜の花、水菜・もやし・ブロッコリー・筍・よもぎ・きのこ・レンズ豆・納豆といったものが挙げられます。 特に肝臓の食薬「麦・青・酸味」は積極的に摂り入れたい食品です。
毎日の食事を見直すだけで、身体は劇的に変わります。これらの食材を上手に使って、自分自身で健康を管理し、毎日を楽しく過ごしましょう!
オーガニックお手当講座「肝臓・胆のう編」は、明日が最終日! まだ若干お席をご用意できます!!
【開催日時】2017年6月17日土曜日 15:00-17:00
【受講料】5400円
【開催場所】オーガニック料理教室G-veggie蒲田校