【ドキュメント】体臭で運命を嗅ぎ分ける「ニオイ合コン」に挑戦~前編



<2015年ヒット記事傑作選>

ロンドンで行われたある合コンイベントが、筆者・編集部C子の好奇心を刺激しました。その名も「フェロモン・パーティ」

「実際どうなのか気になる!」ということで、東京独女スタイル編集部が体を張ってその合コンを再現。しかもお相手は、個性溢れるメンバーが揃う「ロケットニュース24」!

この夢のコラボ一大叙事詩をご報告いたします。

◆体臭で合コン!?「フェロモン・パーティ」とは

まず皆さん、2014年ロンドンで「フェロモン・パーティ」という合コンが開催されたのをご存知でしょうか?

AFPBB Newsホームページ

これは、体臭たっぷりのTシャツを数十人の男女が嗅ぎまくり、ニオイだけで好きな異性を選ぶという合コンです。

「ふざけてる!」と侮るなかれ、これは科学実験に基づいた超マジメな企画。スイス人科学者クラウス・ウェーデキント氏の「動物の性的行動の基になっているのはフェロモンであり、それは人間にも嗅ぎ分けられるはずだ」とう提唱がベースとなっているのです。

この記事を読み、早速日本でも行われていないか調べました。しかし、男女が互いのニオイを嗅ぐガチの合コンは見当たりません。ならば我々で実験してみようということで早速会議を開き、賛同してくれそうなサイトへ直談判してみました。

ロケットニュース24ホームページ

それが、GO羽鳥編集長率いるニュースサイト「ロケットニュース24」。

スタッフが進んでふんどし姿になっちゃうような体当たり記事が人気のサイトだけあって、快く「GOサイン」をいただきました。

◆独女VSロケット男子「ニオイ合コン」のやり方

合コンを開くにあたり、私たちが決めたルールは以下の項目。

・1日以上着用。汗をかき、体臭を染みこませる(方法は問わない)

・香水、制汗剤などは禁止

・ジップロックでニオイを封じ込めたTシャツを相手側に送付

・相手
側から送られてきたTシャツを嗅いで「どのニオイが好きか」「どんな人か」を予想

そこでまず、私たちのニオイを染みこませたフェロモンTシャツを作るところからスタート。

7月某日、汗だくで出社してきた編集長・東(31歳)、女子大生スタッフのまぬこ(20歳)&りんご(22歳)、そして筆者C子(31歳)は、ユ●クロで購入したお揃いのTシャツを着用し、朝のとれたてフレッシュな汗を染み込ませました。



休憩中も猛暑の中を歩き回り、ランチはアツアツのラーメンでキメるスパルタ方式で発汗を促します。

それでも1日でニオイを染み込ませるのは難しいので、各自Tシャツを持ち帰り、それぞれのやり方でニオイをつけることに。

そして、Tシャツを回収後A~Dのアルファベットを振り、いよいよロケット編集部へ発送です。

なお、各フェロモンTシャツの主は

A:編集長・東

B:女子大生まぬこ

C:C子

D:女子大生りんご

です。



一体、男性陣はどのような印象を持つのでしょうか!?早くも緊張です。

うら若き乙女たちの残り香たっぷりフェロモンTシャツは、鮮度を逃さないためにジップロックで完全密封されて殿方の元へ旅立ちました。

◆ついに殿方のTシャツが届きましたYO!

私たちが送ったならば、当然彼らのフェロモンTシャツも送られてくる訳です。しかも、ご丁寧にバイク便で送られてくるとの一報が。つまり、見知らぬ男がさっきまで着ていたTシャツが超絶フレッシュな状態で届くということです。このファインプレーは想定外だったため、全員心の準備ができておらず、ざわめきと動揺が広がりました。すると、

「バイク便でーす」

発送の連絡もらってから15分も経たずに届いたTシャツ。すぐに嗅がせていただくのがマナーかもしれませんが、食事が喉を通らなくなってしまうかもしれないのでランチ後に嗅ぐことにしました。

いよいよ、「テイスティング」スタート!その前に、どんな人たちのニオイを嗅ぐのか、今一度サイトで確認しましょう。



さすがロケットニュース編集部、惜しげも無くお尻を世界に発信中。免疫のない私たちは、すでにドン引きです・・・。

先方の合コン参加者は4名。全員30代以上の脂がのった男性です。ロケット編集部には、女性ファン多数の編集長・GO羽鳥さん、肉体派のP.K.サンジュンさんなどのイケメンもいらっしゃいます。しかしサイトをどんどん見ていくと、お尻を全世界に発信している人や、ノーパンになっている人も・・・。「清く、正しく、美しく」をモットーにしている私たちは刺激が強すぎました。

さらに冷静になってしまった編集長・東は「彼らは女のニオイを嗅ぐからいいけど、私たちはオッサンのニオイを嗅がなきゃいけないんでしょ?これ、拷問?」と動揺。とはいえShow must go on、しめやかに開封の儀が執り行われました。

送られてきた袋は4重に包まれており、最終的にジップロックをジップロックで閉じた真空に近い状態になった殿方のフェロモンTシャツがお目見え。あまりの厳重さに悲鳴が上がります。Tシャツの袋には1~4の番号が振ってあったので、順番に開封することに。



ここは言い出しっぺの筆者が先陣を切るしかないと腹をくくり、1番のジップロックを開きました。忠実にニオイを嗅ぐため、呼吸を止めて鼻を近づけます。そして満を持して殿方のニオイを「クン」と一嗅ぎ。



「うわっっっっっっっっっ!!!」



これは、とんでもない企画になってしまいました。想定以上の強めのニオイが鼻をつき、思わず悶絶!あまりの衝撃に撃沈です。そんな筆者の姿に、編集長・東は恐怖を通り越したのでしょうか、爆笑していました。そこで2番手として、編集長・東がチャレンジ。ゆっくり、恐る恐る1番のTシャツに近づきニオイを嗅ぐと・・・

「!!!!!!」



電流が走ったように体を硬直させながら「え!?え!?男の人って、こんなニオイだっけ!?」と動揺を隠しきれない表情を浮かべました。

そんな大人たちの姿を見た女子大生まぬこ&りんごは、2人同時に嗅ぐことに。



「くんくん・・・う、うわぁ・・・

諦め、悲しみ、動揺、あらゆる感情を含んだ一言を発し、無言になってしまいました。

しかしこれで心構えができたらしく、2番、3番、4番のニオイに果敢に挑みます。ショック療法なのか、それとも嗅覚が狂い始めたのか、しばらくすると自発的に気になるフェロモンTシャツを嗅ぎ始めました。



時に苦悩し、時に友の無事を祈り、例外的に強烈な「1番」を省いた2~4番をじっくりテイスティング。



私たちがまとめた結果がこちら。

1番:Tシャツをキレイにたたむ几帳面さん。長期間熟成されたペヤ●グ。強烈な酸のニオイ。最恐。

2番:たたみ方が雑なので、大ざっぱな人。タバコとコーヒーの強いニオイ。苦み。食生活が心配。

3番:2番より強いタバコとコーヒーのニオイ。奥深くに香ばしさがある。個性的。

4番:ニオイが薄い。アラサーには好評だが、女子大生には不評。系統は1番に近い。

そして、各自1番好きなニオイを無事に選出し、

東:4番

C子:3番

まぬこ:2番

りんご:2番


となりました。

まず驚いたのは、野郎はこんなにクサイのかと言うこと。中には食生活が心配になってしまうほど強烈なものもあり、男性と女性とではフェロモン分泌の方法や毛穴の大きさがかなり違うのだと改めて気付かされました。ところが、どんなに強烈なニオイの中でもイケるニオイがあったことはとても興味深かったです。アラサーと女子大生とで好みが分かれたり、皆が「ムリ!」と感じるニオイでも自分はいつまでも嗅いでられたりと、反応が180度違う結果が出たのは新しい発見でした。



そんなこんなで約1時間の死闘を繰り広げましたが、奇跡的に死傷者ゼロ。合コン当日を待つのみとなりました。

精根尽き果てた編集部メンバーは、この日の夜ぐっすり眠れたそうです。

>>ついに運命の相手とご対面!?「ニオイ合コン~後編」はコチラ!

(ライター/編集部)


外部リンク(東京独女スタイル)

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