- 指が痛い!曲がったまま伸びない!それ、ばね指(腱鞘炎)かも?手術しないで治す方法解説
指が痛い!曲がったまま伸びない!それ、ばね指(腱鞘炎)かも?手術しないで治す方法解説
指の痛みでお悩みの方は多いのではないでしょうか?
「そのうち治るかな」と安易に放っておくと、痛くて曲げることができない、何もしていなくてもズキズキうずく、指が曲がったまま固まった、痛くて指を曲げれなくなった、などという事態に・・・
こういった方は、病院に行くと腱鞘(けんしょう)炎という診断を受けますが、悪い場合は難治性とされている「ばね指」になっているかもしれません。
今回は、辛いばね指に関して、その症状と対処方法を詳しく解説していきます。
ばね指って何?
ばね指とは、指を曲げて伸ばそうとした時に、曲がったまま伸びず、頑張って伸ばそうとすると、「バチン!」と、まるで縮んでいた バネが瞬時に伸びる様になることから、この病名が付けられました。
写真の赤丸の部分、指の付け根によく起こります。
ばね指の初期・中期・末期症状
ばね指の症状には、大まかに分けて、初期・中期・末期があります。
それぞれどのような症状が出るか、解説していきましょう。
ばね指の初期症状の特徴
初期段階では、日常生活にまったく支障がありません。なので、多くの人が症状に気付くことができません。
時々、指の付け根に違和感を感じたり、多少の痛みを感じることもありますが、症状があらわれたり消えたりするため、「 何か変だな?でもすぐに治るから放っておこう 」と放置されることがほとんどです。
ばね指の中期症状の特徴
中期段階では、日常生活に少しずつ支障が出てきます。
初期段階から、半年以上経っていることが多く、曲げた指が戻りにくい、痛む、朝起きた時に症状が出るが、使っているうちに症状が消えるといった事が頻発している状態です。また、指の付け根の違和感も強くなっています。
「 前よりも段々おかしくなっている 」と、はっきりと自覚している段階です。
ばね指の末期症状の特徴
末期段階では、日常生活の動きにかなりの支障が出ています。
初期段階から1年以上経っていることが多く、指の曲げ伸ばしが出来ず、自由に動かすことが出来ない状態です。無理に動かそうとすると、激痛が走ることもあります。
指を動かす事が苦痛になる段階です。ひどくなると、写真の様な状態になります。
ばね指になる原因とは?
それでは、なぜばね指になってしまうのでしょうか?
原因は複数あります。原因を知ることは、症状改善の第一歩。 それぞれ確認していきましょう。
指の使い過ぎが原因でばね指に
ばね指は、腱鞘炎が進行して起こります。よって、原因のとなるのは腱鞘炎で、一般的には指の使い過ぎによる発症が多いとされています。
従来は重い物を頻繁に持ち上げる人に頻発したり、指を強く握る事が多い職業の方によく見られました。最近は、スマートフォン(スマホ)などを長時間操作する人でも見られるようになっています。
関節リウマチ・結核・細菌感染が原因でばね指に
まれなケースですが、関節リウマチ・結核・細菌感染が原因の化膿性腱鞘炎により、生じるばね指もあります。
女性ホルモンが原因でばね指に
また、更年期の女性や妊娠出産期の女性などでは、特別に指を使いすぎたり、負担をかけたりしていないのにばね指になるケースもあり、女性ホルモンのバランスが原因ではないかという説もあります。
血流の悪さが原因でばね指に
他にも、これも説の段階ですが、新潟大学で免疫学を研究されていた安保先生の研究によれば、腱鞘炎の原因は「血流の悪さ」にあるといいます。実際、腱鞘炎になられた方で、安保先生の推奨する血流を良くする方法を実践したところ、腱鞘炎が治ったという一例もあるそうです。
ゆがみが原因でばね指に
ここまでは一般論ですが、実はまだあまり知られていない原因があります。それは「 ゆがみ 」です。
指の関節にゆがみがあると、腱や腱鞘もゆがみます。ゆがんだままで指を使うので、負担がより大きくなり、やがて炎症を起こし腱鞘炎になり、それが進行してばね指となるのです。
ゆがみが原因の場合は、手首、ヒジ関節、肩関節、重症になると骨盤までゆがんでいます。
ばね指は自分で治せる!自分でできる対処法方法
ばね指の原因がわかったところで、自分で治す方法をご紹介します。
一般的な湿布、飲み薬、注射、マッサージや温めるといった方法は、対症療法。基本的にその場しのぎです。また、テーピングや装具療法もあります。これで一時的には症状は軽減するかもしれませんが、外すとぶり返す事がほとんどです。
最終的には、手術という選択肢もありますが、メスの傷は一生物の傷となり、いろんな悪影響が出てしまうので、手術は絶対に避けるべきでしょう。
今回ご紹介する方法は、原因となっているゆがみをご自分で解消する方法です。
まずは、朝昼晩の最低3回を2週間行って下さい。可能であれば1時間に1回という様に、なるべく頻繁にするようにすると効果的です。
ただし、決して痛みを我慢しないで下さい。必ず悪化します。痛まない程度に軽くするようにして下さい。
「軽く、回数を増やして」が鉄則です。
2週間やってみて少しでも症状が軽減するのであれば、根気よく良くなるまで続けて下さい。やがてあなたのばね指は改善に向かうでしょう。
2週間やっても全く改善がない場合は、専門的な施術が必要です。ばね指の施術ができる治療院に、直ちにご相談下さい。
放置すればするほど難治性となってしまいます。
今回のまとめとして
自由に指が動かせないというのは本当に辛い事です。
難治性とされているばね指も、きちんと治療すれば改善することができます。繰り返しますが、手術だけは絶対に避けましょう。
わからないことがあれば、専門家の先生にどんな些細な事でも相談してみることをオススメします。
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