プロペシア、初期脱毛の確率とは?
「プロペシアを飲み始めたらすんごい毛が抜けだしたんだけど!?」
プロペシアを服用すると、高い確率で初期脱毛が起き、その抜け毛の多さに不安になる方も多いです。
しかし、プロペシアによる初期脱毛は決して悪いものではありません。
本記事を読めば、初期脱毛がなぜ起きるのか、そしてなぜ恐れる必要がないのかをご理解頂けるでしょう。
初期脱毛の確率が気になるプロペシアとは一体何?
プロペシアは、メルク社が販売している男性型脱毛症(AGA)治療薬です。
有効成分はフィナステリドで、AGAの原因物質であるジヒドロテストステン(DHT)が作られることを阻害して育毛効果を発揮します。
プロペシアは日本において医師の処方が必要な医薬品です。
病院に体質な健康状態を確認した上で初めてプロペシアを使用することが出来ます。
内服薬としてAGAに効果がある成分として厚生労働省から認められているのはフィナステリドだけです。
そしてフィナステリドをを含む医薬品としては、プロペシアが日本で唯一の薬品です。
プロペシアで発生すると言われている初期脱毛とは?
プロペシアを服用し始めると、始めの1週間から2週間、長くて1ヶ月から3ヶ月かけて毛が抜ける初期脱毛が起きます。
この理由は、プロペシアの有効成分であるフィナステリドがDHTが作られることを阻害することで、DHTに攻撃されていた毛母細胞が活性化し、ヘアサイクルがリセットされるからです。
ヘアサイクルは通常「成長期(4~6年) > 退行期(2~3週) > 休止期(数カ月)」を繰り返しています。
しかし、DHTが存在すると成長期が短く(1年程度)なり、休止期の毛髪割合が増えます。
プロペシアによりDHTが頭皮から無くなると、毛母細胞は休止期から成長期に一斉に移行し、古い毛が抜けます。
これが初期脱毛の理由です。
プロペシアで初期脱毛が確率的に発生した方の体験談!
初期脱毛はプロペシアがヘアサイクルをリセットする時に起こるものなので、プロペシア体験者からは初期脱毛の事例が多数報告されています。
プロペシアの初期脱毛は服用後1週間~2週間くらいから猛烈に始まることが分かります。
薄毛を改善したいと思ってプロペシアを使用している人にとって、初期脱毛は分かっていても強い不安を感じ、恐ろしい体験となります。
しかし、初期脱毛が起きるのはプロペシアが正常に効果を現している証拠でもあります。
果たしてプロペシアによる初期脱毛の確率は?
初期脱毛が起こる確率については明確な答えがなく、「何人に一人に起きる」ということが分かりません。
メルク社も初期脱毛に関するデータは出しておりません。
また、ネット上では「ほとんどの人に起こる」「非常に低確率」「70~80%程度」などバラバラの情報が存在します。
この理由として、AGAではない人がプロペシアを使っているからだと考えられます。
プロペシアはAGAの治療薬であり、他の理由で毛が抜けてしまっている人に対しては効果はありませんし、初期脱毛も起きません。
逆に、AGA患者であればプロペシアの作用メカニズム上、初期脱毛は本人が気づくかどうかは別として多かれ少なかれ起きています。
プロペシアによる初期脱毛の確率を下げる方法は?
プロペシアの作用メカニズム上、初期脱毛の確率を下げる方法はありません。
逆に、初期脱毛が無い場合は自分の薄毛にはプロペシアの効果がないかもしれない、と疑った方が良いほどです。
初期脱毛の確率を下げることはできませんが、抜け毛の本数を減らすことはできます。
それは脂っこい食べ物を控え、頭皮を清潔に保ち、睡眠を十分に取るなどの脱毛予防の行動を心がけることです。
プロペシアという薬だけに頼らず、抜け毛予防・育毛にプラスの効果があることは生活習慣の中に取り入れることで、抜け毛を減らし、育毛効果を高めることが出来ます。
初期脱毛の確率を考慮しても、プロペシアにはこんなメリットが!
プロペシアの効果が高い人ほど初期脱毛が起きる可能性は高いと考えられます。
初期脱毛は恐ろしいものですが、それを受けても余りある効果があります。
脱毛症に効果てきめん!
プロペシアのAGA患者に対する育毛効果は医学的にも証明されています。
メルク社の日本法人であるMSD社が示している臨床データによれば、プロペシア服用後に薄毛の改善または進行を止められた割合は以下のようになっています。
| 改善 | 進行なし | 進行 | |
| 1年後 | 58% | 40% | 2% |
| 2年後 | 68% | 31% | 1% |
| 3年後 | 78% | 20% | 2% |
AGAは進行性の脱毛症なので、進行しないという現状維持の効果でも十分にプロペシアの効果があることになります。
服用開始1年後には実に98%の男性においてプロペシアの効果が認められています。
前立腺肥大症に効果あり!
プロペシアは前立腺肥大症に対しても治療効果があります。
AGAの原因物質であるDHTは、前立腺の組織を過剰に増殖させ、前立腺肥大症を引き起こします。
前立腺肥大症は尿道や膀胱を圧迫し、夜間頻尿、残尿感、排尿困難などの症状を示します。
もともとプロペシアの有効成分であるフィステナリドは前立腺肥大症の治療薬として研究されていました。
プロペシアが前立腺肥大症に対して治療効果があることは不思議なことではありません。
内服薬なので周囲に秘密にできる!
プロペシアは内服薬なので、頭皮に直接塗り付ける外用薬と違って匂いで周りに気付かれるという心配がありません。
薄毛の外用薬は、多くの商品で特有の匂いがあります。
人によっては我慢できないような匂いであることもあり、使用者は周囲の目を気にしてしまいます。
プロペシアなら1日1回の服用なので、周囲に薄毛治療をしていることを知られることはありません。
プロペシアで確率的に起こる初期脱毛は悪いことではない!
プロペシアの初期脱毛は、新しい毛が生えてくる前の準備であり、決して悪いことではありません。
初期脱毛で抜けるのはそれまで休止期にあった毛髪で、いわば成長が止まり抜けるのを待っている状態だった毛です。
新らしい毛を生やすために「抜け待ち」状態の毛が抜け落ち、新しい毛が成長するスペースを開けてもらう必要があります。
従ってプロペシアで初期脱毛が起きる人はプロペシアが育毛効果を発揮している人であり、初期脱毛を乗り切ればそれまでよりも太く強い毛髪が生えてくることを期待できるのです。
プロペシアの確率的な初期脱毛後に髪が生えたという体験談!
プロペシアの初期脱毛を乗り切った人は、あとは髪が生えるのを待つだけです。
この経験をした人の体験談をご覧ください。
プロペシアの効果は服用開始から早くても1ヶ月以上はかかることが分かります。
プロペシアは服用し始めると1~2週間後くらいから初期脱毛が始まり不安になると思います。
しかし、その後には必ず改善効果があると信じて、服用し続けることがAGAを治療する上で重要です。
プロペシア代用品であるフィンペシアによる初期脱毛の確率は?
プロペシアのジェネリック薬品であるフィンペシアでも初期脱毛は起きるのでしょうか?
この点については、明確な情報が無いので分かりません。
フィンペシアを使用しているということは、医師の診断がなされていないわけで、使用者の薄毛の原因がAGAであるかどうかも分かりません。
そのため、フィンペシアの体験談などはAGA患者以外も含まれており、あてになりません。
そもそもフィンペシアは個人輸入でしか手に入らず、手に入れたとしても偽物である可能性すらあります。
体質によっては重大な副作用が生じるおそれがあるので、医師の診断を介さないフィンペシアの使用はおすすめできません。
プロペシアの初期脱毛、確率よりその後が肝心!
プロペシアの初期脱毛はAGA治療が上手くいっている証でもあります。
初期脱毛の多さに不安になる方もいるかもしれませんが、その後は高確率で薄毛が改善しますので、プロペシアを信じて服用を継続することが大事です。