ニキビができたら要チェック!ニキビの場所で体の不調がわかる!?


顔や体にできるニキビは、普通に皮膚や体質の問題だと捉えて深く気にしない人が多いのではないでしょうか。しかし、実はニキビには内臓の働きと深い関係があって、体の不調や病気が隠れている場合があるのです。しかも、ニキビができる場所によって、体のどこに不調があるのかもわかるといいます。そこで今回は、ニキビと体の不調の関係や対策法についてご紹介します。

ニキビは内臓が発する不調のサイン

ニキビができる原因としては、大人の場合だとメイクによる刺激のほか、不規則な生活やホルモンバランスの乱れ、ストレスなどが主に挙げられます。特に寝不足やストレスが続くと、体が疲れるだけでなく、内臓も疲れてくるもので、内臓の機能低下が原因でニキビが出やすくなるのです。

たとえば、胃腸の機能が低下すれば消化吸収の能力が低下するため、消化しきれずに残った余分な栄養が毒素となって体の内側に留まったり、必要な栄養素が吸収されないことで肌の機能が落ちてニキビとして表れやすくなります。

また、肝臓に疲労が溜まってくると血液の浄化作用が落ちて、老廃物の多いドロドロの血液になるので、せっかく吸収した栄養素をうまく肌まで運べなくなりますし、腎臓の機能が低下すると老廃物を体外へ排出しづらくなり、溜まった毒素がニキビとして表面化するのです。

ニキビの場所によってこんな不調にご用心

ニキビが顔や体の特定に箇所に急に表れる場合、洗顔料やシャンプー、ボディソープのすすぎ残しやメイクの刺激なども原因として考えられますが、もし同じような箇所に何度もあるいは継続的に表れるようであれば、内臓が不調のサインを送っている可能性があります。

ニキビができる場所によって、体のどこが弱っているかが分かるといいます。ニキビのできる場所別に、どんな体の不調が隠れていて、日ごろの生活習慣でどんな対策をするべきかを見ていきましょう。

額のニキビは思春期によく表れますが、大人だと小腸や大腸などの消化器官に問題がある場合にできると言われています。額にニキビができている人は、便秘に悩んでいませんか?暴飲暴食は控えて、食物繊維が多く含まれる食材を中心に、規則正しくバランスの良い食事を心がけましょう。

また、睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れも、過剰な皮脂の分泌が起こりニキビの原因になります。ゆっくりとお風呂に浸かったり、ストレッチをしたり、アロマを取り入れるなど、自分なりの方法でストレスが大きくなる前に解消し、質の高い睡眠を目指しましょう。

こめかみ

こめかみにニキビができることが多くなったら、ストレスを溜め込んでいるサインです。仕事が重なり、疲れが溜まるといつもこめかみにニキビができるという人もいるのではないでしょうか。少しでもストレスを軽減させて、ホルモンバランスの乱れを調整することが大切です。

また、肝臓や肺がフル稼働して代謝がうまくいっていない場合にも起こると言われています。アルコールを大量に摂取したり、タバコの本数が増えたりすると、こめかみにニキビができる人もいるかもしれません。

頬のニキビは風邪や喉の痛みなどの呼吸器の問題のほかに、胃腸が弱っていたり、肝機能が低下しているサインでもあります。胃腸や肝臓に負担をかける糖分や脂肪分の摂り過ぎに気を付けて、食物繊維の豊富な食事で便秘解消を心がけることが大切です。また、下半身の冷えが原因の場合もあります。バランスの悪い食事が、結果的に便秘や冷えを招く原因にもつながっているので、たとえば野菜スープなど体をあたためる食べ物も積極的に摂ると良いでしょう。

女性の場合だと、過剰なストレスが男性ホルモンを増やし、頬ニキビのできやすいメカニズムを作っている場合もありますので、自分なりにストレスを少しでも解消できる方法を見つけましょう。汚れた化粧スポンジやブラシでメイクをするのも頬のニキビのもとになるで、こまめに洗って使うのがおすすめです。

毛穴が多く、皮脂の分泌が最も活発な鼻にできるニキビは、肝臓や大腸、肺の不調によるものかもしれません。脂っこいものや糖分、刺激が強いものは、鼻ニキビを悪化させる恐れがあるため、食べ過ぎないように注意してください。ストレスが溜まっている時や、血圧が正常値でない時にも起こる場合があります。

口の周り

ニキビが口の周りにできるのは、胃腸が弱って、ビタミンが不足している証拠です。食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎ、甘いものや脂っこいものばかりに偏った食事をしていませんか?栄養バランスに気を付けて、食物繊維やビタミンB群を積極的に摂るようにしてください。暴飲暴食は控えて、腹八分目に抑えるようにしましょう。

ストレスも胃腸の機能低下に関係するので、質の良い睡眠をしっかりととって、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

顎のニキビがなかなか治らなかったり、膿んでしまうような場合は、ホルモンバランスの乱れや婦人科系の不調も疑ってみる必要があります。ホルモンの乱れはストレスが原因で起こる場合が多く、胃も弱っていることもあります。また、生理前にホルモンが乱れてしまい、あごにニキビができることもあります。こちらもストレスを溜め込まず、リラックスを心がけることが対策法として大切です。

体の冷えは、新陳代謝の低下やホルモンバランスの乱れを引き起こし、ニキビの原因になります。特に冷えの影響が表れやすく、血行が良くない時に首にニキビが出やすいとされるので、体を冷やさないように食事や生活習慣に気を付けると良いでしょう。

また、汗をかきやすい夏に首にニキビができる場合は、ニキビダニが原因であることも考えられます。

デコルテ

胸元(デコルテ)にできるニキビは、環境の変化による大きなストレスが主な原因であると考えられます。環境に慣れるようにすることや、ストレスを解消させることが大切になってきますが、ストレスによるホルモンバランスの乱れを防ぐために食生活も見直してみましょう。不規則な生活や睡眠不足などが続くと、デコルテのニキビは悪化することもあるので、睡眠時間を多めに確保したいものです。

また、汚れた下着や洋服が胸元に当たっていたり、汗によるかぶれでもデコルテのニキビはできやすいので、清潔を心がけましょう。

背中

食生活の乱れが背中のニキビの原因となっていることが多いので、普段から食生活を整えることも大切で、脂っこい食べ物を控えてビタミン類を積極的に摂ることが大切です。また、肩が凝っていると背中にニキビができやすくなるといいます。肩こりは血液の循環が悪い状態でもあるため、背中にポツポツと表れるのです。特にデスクワークの多い人は、肩や背中のストレッチをまめに行い、全身の血行を良くすることが背中ニキビの予防におすすめです。

背中はシャンプーやボディシャンプーなどを洗い残しがちなので、お風呂の最後でシャワーでよくすすぐようにするほか、洗濯用洗剤が合わないことも原因として考えられるので洗剤を替えてみても良いかもしれません。

ニキビができる場所によって、体に隠れた不調は少しずつ異なりますが、いずれにしても日ごろの睡眠時間の確保やストレス解消、そしてバランスのとれた食生活がニキビ予防や改善の一番の対策法です。特に食生活においては、食事の量を満腹になる手前で抑える、食物繊維やビタミン類を積極的に摂るなどして、腸内環境を整えることがカギを握ります。ニキビが最近気になるという人は、ぜひ実践してみてください。