ピーリングで肌を若返らせる

ピーリング、という美容法をご存じでしょうか?
肌のトラブルに悩んで、または美肌に興味を持って
スキンケアの方法を調べた方は知っているのではないでしょうか。

 

エステサロンや皮膚科、美容皮膚科で施術される治療法ですが、
ケミカルピーリングにかんしては市販の薬剤を購入すれば自宅でも可能です。

 

ここではピーリングにかんしてくわしく説明したいと思います。
ピーリングで肌を若返らせ、小ジワを防ぎましょう。

 

 

ピーリングって?

まずはピーリングという美容法について、
また小ジワはピーリングで予防できるのかどうかを説明します。

 

 

ピーリングについて

ピーリングにはいくつか種類があります。

 

  • 薬剤を肌に塗り角質を溶かす科学的なもの
  • 薬剤は使用せず外部から角質をはがす物理的なもの

大きくは、この二つの種類にわけられますが、
その中でも使う素材によって色々と種類があるのです。

 

 

薬剤を肌に塗り角質を溶かす(科学的)

ケミカルピーリング
酸性薬剤を肌の表面に塗って、皮膚の老廃物などを取りさり
きれいな新しい肌の再生をうながします。
これも、使う薬剤によって大きく二つの種類があり、

 AHA(アルファヒドロキシ酸) BHA(ベータヒドロキシ酸)
成分 

おもな成分はリンゴ酸、クエン酸、
乳酸、グリコール酸など
天然由来のもの。

おもな成分はTCA(トリクロール酢酸)、 
サリチル酸マクロゴール、
サリチル酸エタノールなど。

特徴

フルーツ類に多く含まれることから
「フルーツ酸」とも呼ばれ、
比較的刺激が低い。

かなりピーリング作用は高いが、
同じように刺激も高い。

 

この「AHA剤」と「BHA剤」に分けられます。

 

使用する薬剤は市販もされており、自宅で行うことが可能です。
市販されているものはほとんどが
「AHA」の低刺激なピーリング剤なので安全ではありますが、
念のためにも成分をちきんと確認してから購入、使用してくださいね。

 

 

薬剤は使用せず外部から角質をはがす(物理的)

レーザーピーリング
肌にレーザーを射出し、その光が肌の深部の
コラーゲン生成機能を活性化させて張りと弾力性を生み出します。
薬剤を使用しないため肌が弱い人におすすめの治療法です。
専用の機具を使っての施術になるため自宅では行えません。

 

クリスタルピーリング
酸化アルミニウムの微粒子を肌に吹きつけ、
古くなって必要のなくなった角質だけの瞬間的に除去する施術。
酸化アルミニウムは化粧品にも使用される結晶性粉末で
かぶれなどのトラブルもなく、肌の状態によって強さを変えるなどの
微妙なコントロールが可能なので安全性も高いです。

 

ダイヤモンドピーリング
金属のバーに蒸着させたダイヤモンドを皮膚にあて、
カンナでけずるように皮膚の角質をけずっていく施術。
こう紹介するとひどく痛みをともなうものに思えますが、
実際は痛みも少なく出血もない安全なものです。

 

老化した角質を取りのぞき、肌をなめらかにするとともに
新陳代謝をうながして肌に弾力を取り戻します。
専用の美顔器を購入することで自宅での施術も可能です。

 

 

ピーリングで小ジワ予防

種類を紹介するときにも説明しましたが、
方法はちがえどピーリングには肌の老廃物を取りのぞいて
ターンオーバーをうながし、張りと弾力を取り戻す効果があります。

 

対して小ジワは乾燥や紫外線にあたったりコラーゲンが不足して
弾力がなくなった肌が、笑ったときなどにできるシワを
もとに戻せなくなってできるものです。

 

ピーリングで古い角質が取りのぞかれターンオーバーが活発におこれば
肌は張りと弾力を取り戻し、小ジワも解消されます。
また、普段からピーリングでケアすることによって
肌は若さを保つことができるので小ジワの発生を予防することができます。

 

 

ピーリングの注意点

ただ、差はあれど肌に負担をかける施術でもあるので
頻繁に行うと肌を傷つける危険があります。

 

とくに予防として行う場合は
市販のピーリング剤を使う場合で一週間に一度を目安に、
ただし使用する薬剤の注意書きにある使用法にしたがい、行ってください。

またピーリングを行ったあとの肌は文字通り一皮むけた状態です。
とくに保湿ケアや紫外線対策には気をつけてください。
角質を取りのぞかれたばかりの肌は刺激に弱くなっています。

 

 

これらの理由から、ひどい乾燥肌や敏感肌、肌が弱くかぶれやすい人には
向かない施術です。あてはまる方は気をつけてください。

 

 

ピーリングの正しい方法

では、いよいよピーリングの正しい方法をお教えします。
自宅で簡単にできるピーリングといえば薬剤を使った
ケミカルピーリングなので、そのケミカルピーリングの方法です。

 

市販のピーリング剤には大きく分けて、

ピーリング剤の種類 特徴
洗顔料タイプのもの

洗顔とピーリングが同時にできます。
肌への刺激が少ないものが多く、負担になりにくいのが特徴。

塗って
洗い流すタイプのもの?

洗顔後にピーリング剤を塗り、洗い流します。
週に一度の
スペシャルケアとして行うことを提示した製品が多いです。

塗ったままにして
洗い流さない 
美容液タイプのもの

洗顔後に塗り、
塗り終わったあとはそのままスキンケアを行います。
刺激の少ない製品が多く、
毎日行っても肌に刺激をあたえにくいです。

 

・・・この三つのタイプがありますが、
自分の肌に合ったもの、用途に合ったものを選んで使いましょう。

 

ここでは洗い流すタイプのピーリング剤を使っての
正しいピーリングの方法を説明します。
総体的な使用法の説明なので、使用するピーリング剤が
以下の説明と異なるものを明記していた場合はそちらにしたがって下さい。

 

 

洗顔を行う

ピーリングの前準備として洗顔を行います。
洗顔方法はこちらにあるものを参考にしてください。

 

 

水気をしっかり拭き取る

洗顔後は水気をしっかりと取りのぞきましょう。
水分が残っている肌では
ピーリング剤の効果がうすまってしまうからです。

 

 

Tゾーンからピーリングを行う

最初にピーリング剤をのせるか所は
額や鼻などのTゾーンとよばれる部位です。

 

皮脂や汗を多く出しているTゾーンは比較的皮膚が強く、
まずはここからピーリング剤をのせて
軽くマッサージを行いながら肌になじませましょう。

 

 

皮膚がうすいUゾーンはやさしく

つぎはUゾーンにピーリング剤を使用します。
頬からあごにかけてのUゾーンは皮膚がうすくて弱いため、
傷つけないようにやさしくピーリング剤をなじませてください。

 

 

目元は気をつけて

とくに皮膚がうすい目元などは、
もちいるピーリング剤によっては使用が禁止されている場合もあります。
禁止されていない場合も、
中指や人差し指の腹を使ってやさしくピーリング剤をなじませましょう。

 

 

終わったあとはよく洗い流す

ピーリング後五分ほどおいてから、ぬるま湯でよく洗い流します。
洗いのこしがあると肌荒れの原因になるので、しっかり洗ってください。
洗ったあとはこすって拭かずに、肌にタオルを押しあてて
タオルに水分を吸収させるように水気を取りましょう。

ピーリングを終えたばかりの肌はうすくなっており非常に敏感なので
ゴシゴシこする刺激でも傷ついてしまうことがあるので、注意しましょう。

 

 

ピーリング後の保湿はしっかりと

うすくなっているピーリング後の肌はとても乾燥しやすいです。
セラミド配合の保湿美容液をたっぷりと使って保湿ケアを行ってください。

 

そのほか注意点として、
ピーリングを行ったあと肌がひりひりすることがあります。
ピーリング剤の種類によりますが、皮膚が溶け効果が出ている証拠です。

 

すぐにおさまれば問題ないですが
ひりひりする度合いが強かったりいつまでもおさまらない場合、
もしくは肌に強い赤味が出た場合は使用をやめましょう。
また、痛みがおさまらないときは皮膚科や美容皮膚科で診てもらいましょう。