「三日入れば三年風邪を引かない」というキャッチフレーズで有名な信州の白骨温泉、その中でもピカイチ! 雑誌のグラビアを飾ることも多く、白骨温泉の顔とも言える、名旅館です。白骨温泉をはじめ、この近辺の温泉宿にいろいろ宿泊してみましたが、ここ泡の湯さんが我が家としては一番好きなところです。お湯もいいし、食事も旨い、サービスも一流! 年末/年始に東京から岐阜へ帰省する際、泡の湯さんに立ち寄る立ち寄るのが、毎年の行事になってしまいました。 有名なこともあって、日帰り入浴客が押し寄せるため、本館の大野天風呂と内湯10:30~14:00(13:30まで受付)は、芋洗い状態になることがあります。ここを堪能するには宿泊してゆっくり湯を味わうに限るでしょう。2000年でしたか? にできた別館の泡の湯外湯は9:00~17:00です。 チェックインは2:00からで、それより早く着いてしまった時、外湯に入ることもできましたが、宿泊するならわざわざこちらに入る必要はないでしょう。別館の内湯は温泉ではありませんし、露天も小さいです。 2008年正月に行ったら、離れは貸し切りができるようになっていました。 ◇冬は、チェーン必携 雪の季節、白骨温泉を訪れるなら、チェーンは必携、滑りまーす! 冬場以外は、県道を通って白骨温泉に入りますが、冬は通行止めのため、乗鞍高原からスーパー林道経由で入ることになります。冬場、スーパー林道は無料で、白骨温泉より先も通行止めです。道は毎日除雪がちゃんとなされるので、4WDで冬タイヤならチェーンなしでも問題ありません。 我が家(パジェロ)は毎年チェーンなしです。途中経由する乗鞍高原でスキーを楽しんで、白骨温泉に泊まるというのもいいでしょう。乗鞍高原のスキー場は、初心者向けで子供を遊ばせるにはちょうどいいところです。残念ながら、雪質は決して良くありません。 左:フロント 右:ロビー ◇インターネット登場! 2006年お正月にはロビーの一角にパソコンが置かれていて、インターネットがいつでも閲覧できるようになっていました。AIRSTATIONが使われいましたが、無線LANは解放されていませんでした。 2007年には、パソコンの一角ができています。 ◇落ち着いた雰囲気の大人の宿 我が家はタクトが赤ちゃんのころから連れてきていますが、基本的には落ち着きのある大人の宿です。子供にはちょっと堅苦しい雰囲気かもしれません。廊下には季節の花がいけられ、静かな音楽が流れています。 2008年正月に行ったら、部屋の鍵が2つになっていました。男女別々に風呂に行っても待たなくて便利になりました。 ◇混浴大野天風呂は、冬さむーいけどgood! ちょっと緑ががった白濁の温泉で、超有名な露天風呂です。グラビアなどの写真で見るほどには広く感じませんが、日帰り入浴の時間が終われば、それはそれは広々としたものです。お湯がふんだんに注入されているので、夜ともなれば昼間の汚れは流されてしまうのでしょう。ただし、コケが気になることがありましたが、それも味です。 2008年正月に行った時、タオルを部屋から持っていかなくても、風呂の入り口に用意されるようになっていました。 冬はかなりぬるくなっていて、上がると凍えそうです。ふりそそいでいるお湯は源泉のままなのでぬるいです。打たせ湯にはいいのですが、冬はちょっと寒いですね。 温度が下がる冬場は、温度低下を抑えるためにピンポン玉を浮かべていたりしたこともありました。子供は、このピンポンで遊ぶのを楽しみにしていたのですが、保健所から不衛生でダメとのおたっしらしく、入れられなくなったそうです。 ◇男内風呂とつながって便利に 内湯と露天風呂はダイレクトにつながっていないので、服を着て移動しなければならなりませんでした。しかし、2004年に男湯からはハダカで移動できる通路ができ、男性はとても便利になりました。 露天風呂の男女別の脱衣所は女性専用になり、それにともない露天風呂への出口は逆になりました。女性は入るところが見られないようになっていて、湯に浸かってしまえば、そこそこ深いし白濁していて、首だけが浮いている感じになります。まあ、カップルが多い温泉でもありますね。 湯に入るところの階段は、湯の成分で滑りやすくなっているので、手すりにつかまって降りた方が無難です。大人はもちろん、子供は要注意! ◇冬はお湯だし口近くでないと寒い 一見丸いような形ですが、真ん中あたりで途中まで仕切られています。広いのでお湯の温度にはかなりむらがあって、冬場は全体にぬるくて寒くなります。特に夜の雪見風呂は、とても冷え込み、降り注ぐお湯は暖めてないのでさほど暖かいわけではありません。仕切の向こう側あたりに暖めた湯の噴き出し口があって、その近くだけが暖かく、知っている人はそこに集まって来ます。 さらに2004年から、右写真のような3カ所のお湯の供給口が増え、その近辺に陣取ればかなりあたたかくなりました。多少寒くとも、真冬の夜中に入る露天風呂は、なかなかいいものです。 ◇その名のごとく、内風呂が最高! 泡ノ湯は、混浴の野天風呂ばかりが目立っていて有名ですが、実は内湯がとってもいいのです。温泉宿というその雰囲気はもとより、泡がぷくぷくわき上がるちょっとぬるめの無職透明なお湯が、ものすごーく気持ち良く、何時間でも入っていられそうです。体に多量の泡がつき、体から泡がわき上がって来る感じが、まさに泡の湯! 聞くところによると、この炭酸成分が抜けてくるとお湯が白濁してくるそうです。内風呂はふんだんにお湯が供給されているので、白濁する前に流れ出てしまっています。暖めてある方は、炭酸成分が抜けるので白濁しています。 ◇内湯は熱いのと厳選そのままの2つ 男女別の浴槽は大きいのと小さいのかふたつ並んでいて、大きい方が源泉そのまま(39.7度と書いてあった)でかなりぬるめ、小さいのはそれを熱交換で暖めて41度くらいの熱さにしてあります。暖めてある方は、奥の白濁している方です。ここはぬるいお湯に長時間つかるのがおススメ! ◇内湯に隣接した小さな露天風呂あり 男女それぞれ小さな露天風呂が付いていて、こちらは外の露天同様に白濁しています。中央あたりから暖めたお湯が供給されていて、その近辺に陣取らないと冬はかなりぬるいです。ちょっとの距離ですが、湯船までに雪が積もっていて、あわてると滑ります。 ◇風情のある洗い場に脱衣所 館の設備の良さとは違い、洗い場や脱衣所は、年期を感じさせる古びたところで、湿気がいかにも多いという感じです。入り口にスリッパを脱ぐとどれだかわからなくなります。気になる人はスリッパ入れが中にあるので、それを利用しましょう。 ◇飲泉どころ お風呂の入り口には、飲泉ができるようになっています。キライな人の多いですが、飲むにはちょうどいい温度で我が家は大好き! 息子もゴクゴク飲んでいます。 2006年、左の写真のよに柄杓は追いやられてコップが用意されてしまいました。柄杓の方が味わいがあるのですが・・・・ ◇ペットボトルでお持ち帰り 我が家は泡ノ湯のお湯をペットボトルにくんでいただいてお持ち帰りします。朝食の時、ペットボトルを渡せばくんでもらえますし、写真のように源泉から直接くんでもらったこともあります。このお湯でおかゆを作るとしばらく泡ノ湯気分でいられます。 癖のあるお味ですが、我が家は大好きです。人に飲泉をススめるとたいていいやがられますが・・・このお湯は、冷まして飲んだ方が、さらに効果があるそうです。ただし、慣れないとお腹に来るようです。ちなみに持ち帰って数日が過ぎると、どういうわけか普通のミネラルウォーターのように独特のニオイがなくなってしまいます。