ニキビケアで気になる吹き出物を消す!
ニキビは「二十歳を過ぎたら吹き出物」と言われ、若い人から大人まで年齢に関係なくできてしまう厄介者です。
特に顔にニキビができると目立ちますし、ニキビケアを怠ると痕が残ってしまいますよ。
ニキビを知り適切なケアに生かす!
「白ニキビは潰す。赤にきびは潰しては駄目!」昔から言われていることですが、色が違う以外に何か違いがあるのでしょうか?
また黒ニキビや黄ニキビもあるって知っていましたか?
ニキビができる原因
みなさん知っていると思いますがニキビは毛穴にできます。
毛穴からは皮脂が分泌されますが、毛穴が詰まることで皮脂や剥がれ落ちるはずの角質などが溜まることでニキビができます。
アクネ菌って何?
ニキビの治療薬の宣伝などで必ずといって良いほどに聞くアクネ菌・ニキビ菌とは、正式名称をアクネ桿菌(かんきん)といい、人間の皮膚に必ずいる常在菌です。
アクネ菌は毛穴の中に多くおり、皮脂を餌として生きています。毛穴に皮脂が詰まるとアクネ菌はそれを栄養として増えます。アクネ菌に皮脂が分解される際に遊離脂肪酸が発生してしまい、遊離脂肪酸が皮膚細胞に刺激を与えることで、炎症を起こしてしまうのです。
ニキビと吹き出物の違い
医学的に見て違いはまったくなく、思春期にできる物をニキビ、それ以降を吹き出物と称されています。吹き出物は俗に「大人にきび」とも言われますよね。
ニキビの正式名称は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざこん)であり、別名として「にきび」「吹き出物」という名称が使われているというだけです。
背中にできるニキビとの違い
顔以外にも背中、デコルテ、胸、お尻などにニキビはできまして、特に背中にニキビができやすい人などが多いそうです。
顔に出来るものをニキビ、他の部分にできる物を尋常性ざ瘡と言われることもありますが、ケアの仕方は同じですので、背中にできたニキビも顔と同様にスキンケアを行うことで、予防、治すことができます。
顔ダニがニキビを作るんじゃないの?
ほぼ全ての人の肌に存在していると言われる顔ダニですが、正式名称はニキビダニというそうです。
毛穴に寄生しており、ニキビができた部分からも検出されることから、ニキビの原因と思われがちですが、余分な皮脂や角質などを栄養として生きており、肌を守るために皮脂膜を作り、皮膚を弱酸性に保つために役立っているとも言われております。
しかしステロイド剤などを塗った場合に増殖する可能性があり、その際には肌荒れの原因となることがあるそうです。
ニキビの種類
ニキビはどんなに気を付けていてもできてしまう場合があります。ニキビの種類を見極め、ニキビ痕を残さないようにスキンケアするようにしましょう。
白ニキビは潰して治す?
潰すことで治りが早くなると言われる白ニキビは、ニキビができる最初の過程であり、毛穴が閉じた状態で、毛包(毛穴の中)に皮脂が溜まった状態で皮膚が盛り上がり、脂が皮膚を透けて白く見えます。
この段階では炎症を起こしていないので、潰すことで治りが早くなる場合がありますが、潰す際にバイキンが入ったり、強く押しつぶすことで毛穴内部を傷つけ、細菌により炎症を起こす可能性が高くなります。
潰す場合は消毒が必要!
どうしても白ニキビを潰したい場合は、消毒した針で脂の溜まっている白い部分に穴を開け、滅菌してあるガーゼなどを使って優しく中の脂を出してやる程度にしましょう。
軽く搾ったぐらいでは残っていそうですが、強く押すと炎症の危険性がありますので、少し残っている気がしても、無理に押し出さないようにしましょう。
汚れが原因? 黒にきび
白ニキビと同様に炎症を起こしていないのが黒ニキビです。毛穴に溜まった皮脂と古い角質によりできた角栓が毛穴に詰まり、毛穴が開いていることにより酸化し汚れが付きやすくなり黒くなってしまうのです。
痕が残りやすい赤にきび
白ニキビが炎症を起こすことで赤ニキビとなります。毛穴の周りも赤く湿疹のような状態になり痛みを伴う場合もあります。
赤ニキビが潰れたり、故意に潰した場合に周りの皮膚細胞が復活することができなくなり、クレーター状にへこんでしまいます。
触らないことが早く治す近道ですので、炎症を押さえるクレアラシルやビフナイトなどを利用することで、化粧品が触れることも防ぐことができます。
黄色ニキビ? 膿疱性ざ瘡
赤ニキビの炎症が進むことで、毛包が化膿し膿が溜まって盛り上がった状態を黄ニキビと言われます。正式な名称としては膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)といいます。
多くの場合は痕が残ってしまうので、出来る限り化膿させないように早めにケアすることが大切です。
予防・治療のためのニキビケア
毎日のスキンケアはもちろんですが、体質を変えなければニキビは治すことが難しくなります。特に皮脂量が減っているにも関わらずできる吹き出物(大人ニキビ)では体質改善が必須となります。
生活習慣によるニキビケア
睡眠不足、ストレス、脂っこいものや甘い物を食べた次の日に、確実にニキビが出来るという人は多いと思います。女性の場合生理前に出来やすい人も多いと思いますが、それはホルモンバランスも関係しているからです。
規則正しい生活は病気などの原因となりますし、肌荒れの原因にもなりますので、ニキビを体からのサインと考え自分の生活習慣を見直すようにしましょう。
食事と水が体質を変える
栄養バランスを整えることが予防に繋がります。ビタミンB2、B6、Cなどがニキビケアには最適とされていまして、肌荒れにも効果的なチョコラBBがニキビに良いとされております。ビタミンは単成分のみで摂っても効果的とはいえないので、マルチビタミンなどのサプリメントで栄養を補うのが良く、特に思春期を過ぎた人には効果的とされています。
1日に2リットルの水を飲みましょうと良く聞きますが、2リットルとは言わないまでも、あまり水を飲まない人はニキビが出来やすいとも言われます。水分は食事などでも摂ることができますが、1日にペットボトル1本(500ml)だけでも意識して飲むように心がけてみましょう。
乾燥によるニキビ!?
ニキビの直接的な原因は皮脂や、角栓が毛穴に詰まることであり、脂が悪いと思いますよね。
でも乾燥肌の人でもニキビはできます。他ページでもご説明しておりますが、肌は乾燥することにより敏感となってしまい、本来皮膚に害とならない細菌などが接触しただけでも、バリア効果を高めようと皮脂を過剰に分泌してしまいます。
皮脂量が多くなると毛穴も詰まりやすくなり、ニキビになってしまうのです。
ニキビスキンケア
ニキビを予防・治すために1日に何回も洗顔することで、逆にニキビを増やしてしまうといことが考えられるのです。
ニキビを潰さないようにたっぷりの泡で優しくさすり、皮脂と水分量のバランスを保つために、ノンオイルの化粧水をたっぷりつけるのが、ニキビ対策スキンケアの王道といわれています。
プロアクティブなど徹底したニキビ対策用のスキンケアセットなどがあります。
アルコール・エタノールによる殺菌作用のある化粧水なども効果的ですが、肌の弱い人は肌の刺激になり過ぎますので、使用を控えた方が良いと思います。
皮膚科でニキビ治療
ニキビは皮膚の病気ですので、皮膚科にて保険を使った治療を受けることができます。
化膿している場合などは抗生物質などが配合された飲み薬が効果的ですので、自宅でのスキンケアでは改善が難しいと感じた場合は、早めに皮膚科にて診察を受けることをお勧めします。
ニキビ痕は酷い場合には一生残ってしまう場合もありますので、たかがニキビと思わずに治すための努力をしましょう。