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「めばちこ」「めいぼ」「おひめさま」……全国でこんなに違う!「ものもらいの」呼び方

なんとなく目が痒い、なんとなく目がゴロゴロする……。
なんとなくから気づけばまぶたが腫れ、ときには手術を要する事態ともなる“ものもらい”。
しかし“ものもらい”とは関東地方の方言。地方によってさまざまな方言があり、学術的な名称が、また別にあることをご存じでしたか?

学術的な名称は症状によって数種類!

“「ものもらい」「めいぼ」「めばちこ」は正式な医学用語ではないので、人によって指すものが違う可能性があります。”

“ものもらい”とは、言わば通称。
試しにスマホやブラウザからWikipediaを開き、このフレーズで検索してみてください。一発では、解説ページにたどり着けません。
医学的には、まぶたが菌に感染し、膿がたまる「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」、まぶたに脂肪がたまる「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」や、その脂肪が化膿を起こしている「化膿性霰粒腫(かのうせいさんりゅうしゅ)」などに分類され、その総称を一般的に“ものもらい”と呼んでいるに過ぎないのです。

関東では“ものもらい”、関西では“めばちこ”

東日本では一般的に“ものもらい”と呼ばれる症状。「感染する、うつる」といったイメージから、「ものをもらう」が転じたものかと思いきや、福島県東白河郡には「三軒の家から米をもらって食べるとなおる」という伝承があり、「ひとからもらう」ではなく、「ひとにもらうと治る」という俗説が語源だとか。
一方、“ものもらい”に次いで一般的な呼び方は“めばちこ”や“めいぼ”。どちらも近畿地方でよく使われる表現で、語源は「目がパチパチするから“めばちこ”」という説、「目にイボができるから“めいぼ”」という説があるというから、“ものもらい”の語源よりもしっくり来ます。

宮城県では“ばか”という呼び方も!

“特徴的だったのは、宮城県での呼び名の「ばか」と、熊本県の「おひめさん」だ。”

宮城では“ばか”、熊本では“おひめさん”で、どちらも「自分からは遠ざけたい存在」と気持ちを、目の病に引っかけているようです。
おばかさんを遠ざけたいのは容易に理解できますが、“おひめさん”は「わがまま放題のお姫様には、近づいてほしくありません」ということでしょうか。
ともあれ、いつも瞳を健康に、目の病を寄せ付けない生活が大切。
コンタクトレンズの連日使用を避けたり、女性の場合はまぶたのキワへのアイメイクを控えたりと目を清潔に保つのはもちろん、バスタイムにはしっかり湯船に浸かり、まぶたまでしっかり温めることも“ものもらい”の予防につながります。

【参考】
All About『ものもらいの種類・正式名称』
http://allabout.co.jp/gm/gc/301731/
日本経済新聞:ことばオンライン『ものもらいを「ばか」と呼んだら宮城県出身』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDB1600A_W4A110C1000000/
ROHTO『ものもらいMap』
http://www.rclub2.rohto.co.jp/clinic/mono/index.htm
スマイル眼科クリニック
『ものもらいのタイプそして予防と対策について』http://www.smile-eye.com/faq/3_1.htm

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他人の視線が気になる『視線恐怖症』の原因と克服法とは

「他人がいつも自分を見てくる」「人の視線が怖い」と感じてしまう『視線恐怖症』。人の視線に対して過度に恐怖を感じるようになると、外出することすら怖くなり、生活にも支障をきたしてしまいます。

今回はそんな『視線恐怖症』について、どのような疾患でどのように克服していくのか、わかりやすく解説していきます。

他人の評価に対する恐れが根本にある

視線恐怖症は正式な診断名ではなく、社交不安障害の中に含まれるものです。過去の嫌な経験がきっかけになる場合も、何の原因も特定できない場合もあります。

視線恐怖症の人は、実際に見られているか見られていないかにかかわらず、他者の視線を感じると「自分がどこかおかしいから見られているのではないか」「悪口をいわれているのでは」「笑われている気がする」などの悪い想像をしてしまいます。

そして、そのような不安がきっかけとなり、顔が赤くなったり、手足が震えたり、大量に汗をかいたりする、といった症状が現れます。

これらの症状が気になってくると、その場面を避けるようになります。そのため、家から出づらくなるなど、対人関係や日常生活がうまくいかなくなります。

思い込みに気がつく・苦手なシチュエーションを克服することが大切

では、どのように視線恐怖症を克服していけばよいのでしょうか?

視線恐怖症などの社交不安障害に対する治療には、薬物療法のほか、心理療法の『認知行動療法』があります。

認知行動療法とは、否定的な思い込み(考え方・捉え方=認知)を修正しつつ、自分をあるがまま受け止め、苦手なシチュエーションから逃げずに対処し(行動の修正)、少しずつ状況を改善していくものです。

強い恐怖がある場合は、医師やカウンセラーなどの専門家に相談しながら進めていくこともあります。

薬物療法により薬で不安感を抑えることはできますが、考え方と行動が変わらなければ、本当の意味で“治す”ことはできません。そのため認知行動療法は、視線恐怖症を根本から治すために有効な治療法だといえるのです。

視線恐怖症を長い間患っていた人は、一度身についた考え方、行動を治すのに時間がかかることもあるかもしれません。また、せっかく勇気を出してチャレンジしたのに、失敗することもあるでしょう。

しかし、成功もあれば失敗もあるのは誰でも同じ。うまくいかないことがあっても、あきらめずに治療を続けていくことが大切です。

世界が広がれば不安が少なくなる

視線恐怖症の人にとって、“人から見られていること”はとても怖いことかもしれません。しかしたとえば、人と話すときに交わすお互いの視線「アイコンタクト」は、人とコミュニケーションをとるうえで非常に重要なものです。

もし、自分と気の合わない人がいたとしても、その人にこだわらず勇気を持っていろいろな人と関わっていくと、自分を気に入ってくれる人や仲間が必ず現れます。

世界を広げれば広げるほど、新たな出会いの機会を増やしていくほど、自分の気持ちは楽になるものです。視線恐怖症を克服して、いろいろな人とのコミュニケーションを楽しめるようになりましょう。

今回は『視線恐怖症』についてお伝えしました。いかがでしたか?

「特に人の視線は気にならない」という人でも、悪いほうに偏った「思い込み」を持ってしまい、自分の環境を苦しいものにしてしまうことはあります。自分の感じ方、考え方が偏っていないか、ときどき客観的にチェックしてみてくださいね。

〈参考〉
【医師監修】視線恐怖症とは | ヘルスケア大学
http://www.skincare-univ.com/article/031095/
対人恐怖症とは・特徴・初期症状・原因・克服法・接し方|こころ百科 | こころの相談ならReme(リミー)
https://reme-nomal.com/glossary/7127/
視線恐怖症はどのような原因で生じ、どのように治療・克服法するのか|せせらぎメンタルクリニック
http://seseragi-mentalclinic.com/scopophobia/
視線恐怖症 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%96%E7%B7%9A%E6%81%90%E6%80%96%E7%97%87

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