専門学校 合格する志望理由書の書き方【最終版】
2017/04/11
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400字~800字程度の原稿用紙タイプ
この専門学校の志望理由書は、裏面もあり、合計800字です。400字から800字の場合は、4段落の構成がおすすめです。原稿用紙に似た形式のため、原稿用紙のルールを守りましょう。
- 段落を作り、段落のはじめは1字空ける。
- 用紙の左端に、句点[。]読点[、]閉じカッコ[」]が来てしまうときは、前の行の最後のマスに収める。
- 数字は、1マスに「18」のように、2文字入れよう。2018年は、[20][18][年]と3マス使う。ただし、迷ってしまう場合は、全て漢数字でも良い。例えば、[ニ][〇][一][八][年]の5マスを使う。
- 英語は、1マスに[at]のように、2文字入れよう。the shipなら[th][e ][sh][ip]の4マスとなる。
400字未満または1000字以上の原稿用紙タイプ
- 400字未満 … 2段落がおすすめ。原稿用紙のルールに従う。
- 200字未満 … 段落を作らなくても構いません。ただし、冒頭は1マス空けると良いでしょう(※)。
- 1000字以上 … 5段落がおすすめ。原稿用紙のルールに従う。
※正式な原稿用紙でない場合、本当は1マス空ける必要はないのですが、出題側がそれを理解していない可能性も高いため、1マス空けておくのが無難だと考えます。
マス目がない志望理由書の場合
上の書類のように、マス目がない志望理由書は、1行25字程度に換算し、字数を数えます。
- 200字未満 … 段落を作らなくても構いません。冒頭に1マス空ける必要は、ありません。
まず、志望理由書の下書きをしよう
まず志望理由書を何枚かコピーし、下書きをします。下書きは、指定の筆記具(ボールペン等)でも、シャープペンシルでも、どちらでも構いません。
なお、この段階までに、高校や塾の先生に添削を受けておく必要があります。添削は、当サイトでも行っています。
【清書前に要チェック①】読んでもらえる志望理由書になっていますか?
専門学校に志望理由書を提出する場合には、以下の点に注意しましょう。
明快な構成は取れていますか?
専門学校の入試担当者は、多くの志望理由書を採点します。そのため、どんなに良い内容でも、読みにくい志望理由書は評価されません。決め手は、最初に「もくじ」代わりとなる結論があり、話題によって、しっかりと段落分けがされているかです。
具体例や体験は書かれていますか?
パンフレットやウェブサイトを書き写したような志望理由書では、入試担当者は関心を、持つことができず、しっかり読んでもらえません。具体例や体験を盛り込みましょう。
- 「入学後は、実習をがんばり」 → 「整備士となれるよう、エンジンの仕組みの理解などの実習をがんばり」
- 「幼いころから、子どもが好きで」 → 「幼いころから、兄弟やいとこの面倒を見るのがとても楽しく」
具体例や体験が豊富な志望理由書は、入試担当者が分かりやすいと感じ、また印象に残りやすくなります。さらに、本当のことが書いてあるとの印象も与えますので、非常に重要です。
長い文や、読点(、)が少ない文はありませんか?
長い文や、読点(、)が少ない文は、読みにくいため、入試担当者の印象が悪くなってしまいます。また、主語・述語などの誤りを生みやすくなります。
悪い例
看護の専門学校を希望したのは、幼いころに病気を患ったことがありそのとき看護師に励ましを受けたことが記憶に残っており、小学生の頃から看護師に憧れの気持ちを持っていました。
適切な例
看護の専門学校を希望したのは、幼いころに病気を患ったことがきっかけです。入院先の看護師に励ましを受けたことが、記憶に残っており、小学生の頃から、看護師に憧れの気持ちを持っていました。
日本語としてのミスはありませんか?
志望理由書によくある日本語のミスは、以下の通りです。
- ら抜き言葉の使用 … 見れる、食べれる 等
- 1人称・専門学校表記のミス … ✕僕 ✕自分 ◯私/✕貴学 ◯貴校 △御校(=面接では御校)
- 漢字のミス
- 書き言葉の使用 … とか、なので 等
- 無駄な繰り返し … 「貴校を志望した理由は、……し、……したことが理由です」
- 略語の使用 … ✕部活、スマホ、オーキャン → ◯部活動、スマートフォン、オープンキャンパス
【清書前に要チェック②】内容が優れた志望理由書になっていますか?
言葉づかいなど、形式上のチェックが済んだら、内容のチェックもしてみましょう。
専門学校は、高校や文系の大学と異なり、1つの目標に向けた授業・実習を、繰り返し展開してゆきます。高校では苦手教科があっても、ほかに好きな教科がありバランスが取れましたが、専門学校は、まさに「専門」の学校となります。専門学校の入試担当者が最も心配するのは、入学後に合わないと分かり、成績が下がり資格が取れなかったり、退学してしまったりすることです。
そのため、専門学校の担当者は、志望理由書の以下の点をよく見ています。
強い目的意識が感じられるか
学びたいことまたは将来像を、自分の言葉で具体的に書いてある生徒に、専門学校は合格を与えます。目的意識が高いということです。
やりがいやメリットだけでなく、実態を把握しているか。
例えばあこがれだけで、ファッションの専門学校を受験する生徒がいたとしても、入学後に実態(厳しい実習、大量の課題)がわかれば、継続できなくなります。志望理由書の全体から、希望分野や希望する専門学校の、具体的な様子を分かっているかを推し量ります。
授業について行き、資格学習に耐えられる学力はあるか。
卒業時に資格を与える専門学校の授業は、決して簡単ではありません。また、国家試験を受験する専門学校なら、なお学力が必要です。専門学校は、漢字の使い方、文章力(国語的表記と構成)などから、受験生の学力をチェックしています。特に看護医療系や管理栄養士など、難関資格を目指す専門学校で、この傾向は顕著です。
志望理由書の清書の方法
志望理由書を清書する場合、まず筆記用具の指定がないか、確認してください。指定がない場合、18歳を超えた大人が書く正式な書類という観点から、ボールペンが望ましいです。色は黒が望ましいです。
清書は、まず鉛筆で薄く書き、ボールペンでなぞったあと、よく乾かしてから消しゴムで下書きを消します。
志望理由書の清書の郵送
志望理由書を郵送する場合、専門学校名のあとに「御中」を書き加えます。「行」などがあれば、二重線で消し「御中」に書き換えます。
- 日本フード専門学校 行 → 日本フード専門学校
行御中 - 日本フード専門学校 → 日本フード専門学校 御中
- 入試広報課 宛 → 入試広報課
宛様 - 入試広報課 行 → 入試広報課
行様 - 入試係 → 入試係 様
郵送の締め切りについて、「必着」はその日までに専門学校に到着するという意味なので、早めに投函します(5日前程度)。もし締切が近い場合、郵便局に持参し、速達扱いにしてもらいます。
当日消印有効の場合、ポスト投函なら、集荷時刻を確認し、念のため午前中に投函します。窓口持参なら営業時間内(通常17時まで)に差し出します。なお、各地域の中心となる局の場合、17時以降も当日の消印を押せる場合があります(ポストに投函せず、夜間専用窓口で、口頭で当日の消印を依頼します)。
願書の窓口持参を明記していない学校の場合、窓口に持参しても断られる場合があります。窓口持参を許可しているかどうか、注意してください。