2014年01月29日
寒いですねぇ。さすがに最近暖房はつけているのですが、乾燥が半端じゃないです。
最近鼻の粘膜がよくやられて鼻かんだりするとすぐ血が混じるしひりひりするしで大変です。
洗濯物がすぐ乾いてくれるのは嬉しいんですけどね。
しかしこういう時鼻のコンディションなんかより気になるのは、楽器のコンディション。
特に木の楽器は湿度変化、特に乾燥に弱いんですよね。
変な太鼓叩きながら「大丈夫だぁ~」とか言う人とかいますが、全然大丈夫じゃないんですよ~。
気づいたらパリパリピキピキ 板やら管体やらにヒビが入ったり割れたりしちゃうんですから。
そして修理費が万単位…
こういったことを防ぐ湿度・乾燥対策用品は色々と数ありますが、中でもちょっと変わってて面白い物をご紹介します。
何を隠そうこの円筒状の容器部分に水を入れるタイプの楽器用加湿器なのです。
アタッチメントがなんか面白い形していますが、例えばこんな感じで取り付けて使います。
これはギター用のHumidifire。弦と弦と間に挟んで固定して本体とは接触しないので、
近くでダイレクトに加湿しつつ傷等がつく心配がありません。
画像はクラシックギターで使用していますが、スチール弦のアコースティックギターでも使えます。
アコースティックギターやクラシックギターは中が基本的に塗装されていないので、
ここから乾燥しやすいのですが、その分をこれでカバーするというわけですね。
外気の乾燥具合に応じて外へ向かって水分を蒸散させることにより、
普通に水を入れるだけよりも効率の良い加湿効果をもたらせています。
そしてこの本体部分はただの布の様に見えますが、水そのものは通さず、気化した水分だけを
中から外へ一方通行で通す特殊な素材が中に入っていて二重構造になっているので、水がにじみ出るなどの心配はなし。
フタさえしっかりしていればこぼれるなどの心配もありません。
実は同じ様に弦に取り付けられるタイプの加湿器もあります。
大抵そういったものはスポンジがつめてあって、水分を含ませておくタイプですが、
Oasis Humidifierは普通に使っていれば、シーズンを超えて繰り返し使うことも可能です。
また、
ふにゃふにゃー
中の水がなくなった分こんな感じでしぼんでくるので、凄くわかりやすい。
使用環境にもよりますが、の補給は普通に使っている分には3,4日に一度程度の頻度で十分です。
本体部分水の粒子は通さず、蒸散される水分のみを通すは特殊な素材でできているので
中の水が出ちゃってトラブルになることはまずありません。
ただし、水を入れる時に勢い余ってこぼれてしまった時、
この弦にとりつけるアタッチメントの部分の水分をちゃんと拭かずにとりつけると
Humidifierを取り付けていた辺りだけ弦がサビてしまうので要注意です。
冬が終わっても保管しておけば次の冬でまた使えます。
Humigelも多少消耗はしますが、鮪の場合2、3年使った個体でも完全に空になってしまったことはありませんでした。
が、繰り返し使う時、鮪の経験上注意点があるとするならば、
シーズンを超えた時に限らず、しぼんできているのに水を入れないでいると、
Humigelの力で中が完全に乾燥してしまってしぼみきって内部でピッタリくっついてしまいます。
まさに背と腹がくっついた状態。
このままでは再度水を入れる時にフタの辺りにしか水が入らず、
手でほぐして水を浸透させてあげたくなりますが、これが禁物。
(さっさと済ませたいし、ペリペリジュワーッて感じでちょっと楽しいのでついやりがちですが。)
どうやらくっついていた部分がペリペリってはがれる時に内部の素材が
破れてしまうらしく、水が外側の布の部分に滲み出すようになってしまいます。
噴き出したりする程ではないので大丈夫かなとも思ったのですが、
知らないうちにポタポタ垂れても嫌なのでそうなったものは捨てました。
なので、水がなくなってからしばらく放置して完全にカピカピに乾いてしまったものを再度使用する際は、
ゆっくり水を入れて動かさず、少しほどけたらまた少し水を入れて、
というのを繰り返して、水分で自然に内壁同士がはがれるのを待つようにしましょう。
バイオリンやらヴィオラやらの弦楽器、クラリネットやらオーボエやら木を使った管楽器 etc...
特に高価な弦楽器や木管楽器持っている人ならみなさん結構知ってはいながらも、
ちゃんと対策してるよ!という方が意外と少ないのが乾燥対策です。
しかしは現実は結構シビアなもので、例えばちゃんとした暖かくて湿度の整った環境に置いているつもりでも、
知らぬ内に暖房の風が当たっていて極端に乾燥してしまったり、
窓からの直射日光によってかなり高温にさらされてしまっていたり。
また、室内と室外で温度が極端に違う時、例を挙げると真冬に外を出歩いた後
暖かいスタジオ内でいきなりケースを開けて、冷えた楽器に暖かい空気にさらしたり…
こういった時、持ち主はきちんとした環境に保管しているつもりでいても、
楽器はダメージを受け、ヒビや割れの原因になるのです。
楽器は人や動物の様に嫌な環境だからといって自分で移動することができませんので、
持ち主がきちんとケアするしかありません。
ケアしていても割れる時は割れるんです。しなきゃ尚更割れます。
高価な楽器程一枚板を使ったりと一本の繊細に造られていることが多いのが楽器です。
無論こういった湿度対策用品が上記のような極端な例の時にでも割れを防いでくれたり
つけておけば絶対乾燥しないという程万能なわけではありませんが、
少しでも楽器をいたわる意味でも、気休め程度でもいいので、是非何かしら導入をオススメします。
後悔先に立たず、です。
ハードケース用などバリエーションが色々があります。
(容器は一緒なのですが、取り付け用アタッチメントがそれぞれ違うものが付属。)
ハードケース用。ケースにつけられさえすればどんな楽器でも対応。
ウクレレ用。アコースティックギターの様に厚みがないので、縦に入れられるアタッチメントを付属しています。
コントラバス用。コントラバス用が色のセンスが一番かっこいいと思うのは鮪だけでしょうか。
ちなみに、中のHumigel粉末や水を入れる専用の注射器もあります。
Humidifier容器自体は結構小さくて水道から直に水を入れようとすると
こぼれがちなので、注射器はまぁ欲しいところ。(鮪の経験上)
ちょっと長くなってしまいましたが、今回は以上!
以上ったら以上!
さいなら!
最近鼻の粘膜がよくやられて鼻かんだりするとすぐ血が混じるしひりひりするしで大変です。
洗濯物がすぐ乾いてくれるのは嬉しいんですけどね。
しかしこういう時鼻のコンディションなんかより気になるのは、楽器のコンディション。
特に木の楽器は湿度変化、特に乾燥に弱いんですよね。
変な太鼓叩きながら「大丈夫だぁ~」とか言う人とかいますが、全然大丈夫じゃないんですよ~。
気づいたらパリパリピキピキ 板やら管体やらにヒビが入ったり割れたりしちゃうんですから。
そして修理費が万単位…
こういったことを防ぐ湿度・乾燥対策用品は色々と数ありますが、中でもちょっと変わってて面白い物をご紹介します。
結構パワフルな楽器用加湿器 Oasis Humidifier
何を隠そうこの円筒状の容器部分に水を入れるタイプの楽器用加湿器なのです。
アタッチメントがなんか面白い形していますが、例えばこんな感じで取り付けて使います。
これはギター用のHumidifire。弦と弦と間に挟んで固定して本体とは接触しないので、
近くでダイレクトに加湿しつつ傷等がつく心配がありません。
画像はクラシックギターで使用していますが、スチール弦のアコースティックギターでも使えます。
アコースティックギターやクラシックギターは中が基本的に塗装されていないので、
ここから乾燥しやすいのですが、その分をこれでカバーするというわけですね。
ただ水が入っているだけではない。
中にはHumigelという薬剤(最初は粉状)が入っていて、これが水と混ざってゲル状になり、外気の乾燥具合に応じて外へ向かって水分を蒸散させることにより、
普通に水を入れるだけよりも効率の良い加湿効果をもたらせています。
そしてこの本体部分はただの布の様に見えますが、水そのものは通さず、気化した水分だけを
中から外へ一方通行で通す特殊な素材が中に入っていて二重構造になっているので、水がにじみ出るなどの心配はなし。
フタさえしっかりしていればこぼれるなどの心配もありません。
実は同じ様に弦に取り付けられるタイプの加湿器もあります。
大抵そういったものはスポンジがつめてあって、水分を含ませておくタイプですが、
・繰り返し使っているうちにスポンジが劣化してしまう。
・スポンジが乾いてしまったかどうかが見ただけではわかりにくい。
などのデメリットが。Oasis Humidifierは普通に使っていれば、シーズンを超えて繰り返し使うことも可能です。
また、
・水の入った容器は外と物理的に遮断されている。
という点で色々安心できます。Oasis Humidifierは水を補給するタイミングがわかりやすい
もう一点、Oasis Humidifierは水を補給するタイミングもわかりやすいという特長があります。ふにゃふにゃー
中の水がなくなった分こんな感じでしぼんでくるので、凄くわかりやすい。
使用環境にもよりますが、の補給は普通に使っている分には3,4日に一度程度の頻度で十分です。
万一水がこぼれたら…とかの心配
ちゃんとフタさえしていればまずこぼれることもありませんし、本体部分水の粒子は通さず、蒸散される水分のみを通すは特殊な素材でできているので
中の水が出ちゃってトラブルになることはまずありません。
ただし、水を入れる時に勢い余ってこぼれてしまった時、
この弦にとりつけるアタッチメントの部分の水分をちゃんと拭かずにとりつけると
Humidifierを取り付けていた辺りだけ弦がサビてしまうので要注意です。
繰り返し使用が可能 - シーズンを超えて一年ぶりに使う時の注意点
先ほども書いたのですが、Humidfierは繰り返し使用が可能です。冬が終わっても保管しておけば次の冬でまた使えます。
Humigelも多少消耗はしますが、鮪の場合2、3年使った個体でも完全に空になってしまったことはありませんでした。
が、繰り返し使う時、鮪の経験上注意点があるとするならば、
・1度使わなくなった後、再度使う時はゆっくり水を入れながらほぐれるのを待つ。
というコト。シーズンを超えた時に限らず、しぼんできているのに水を入れないでいると、
Humigelの力で中が完全に乾燥してしまってしぼみきって内部でピッタリくっついてしまいます。
まさに背と腹がくっついた状態。
このままでは再度水を入れる時にフタの辺りにしか水が入らず、
手でほぐして水を浸透させてあげたくなりますが、これが禁物。
(さっさと済ませたいし、ペリペリジュワーッて感じでちょっと楽しいのでついやりがちですが。)
どうやらくっついていた部分がペリペリってはがれる時に内部の素材が
破れてしまうらしく、水が外側の布の部分に滲み出すようになってしまいます。
噴き出したりする程ではないので大丈夫かなとも思ったのですが、
知らないうちにポタポタ垂れても嫌なのでそうなったものは捨てました。
なので、水がなくなってからしばらく放置して完全にカピカピに乾いてしまったものを再度使用する際は、
ゆっくり水を入れて動かさず、少しほどけたらまた少し水を入れて、
というのを繰り返して、水分で自然に内壁同士がはがれるのを待つようにしましょう。
意外とやってない湿度対策・乾燥対策
フォークギターやクラシックギターなどのアコースティックギター、ウクレレ、バイオリンやらヴィオラやらの弦楽器、クラリネットやらオーボエやら木を使った管楽器 etc...
特に高価な弦楽器や木管楽器持っている人ならみなさん結構知ってはいながらも、
ちゃんと対策してるよ!という方が意外と少ないのが乾燥対策です。
しかしは現実は結構シビアなもので、例えばちゃんとした暖かくて湿度の整った環境に置いているつもりでも、
知らぬ内に暖房の風が当たっていて極端に乾燥してしまったり、
窓からの直射日光によってかなり高温にさらされてしまっていたり。
また、室内と室外で温度が極端に違う時、例を挙げると真冬に外を出歩いた後
暖かいスタジオ内でいきなりケースを開けて、冷えた楽器に暖かい空気にさらしたり…
こういった時、持ち主はきちんとした環境に保管しているつもりでいても、
楽器はダメージを受け、ヒビや割れの原因になるのです。
楽器は人や動物の様に嫌な環境だからといって自分で移動することができませんので、
持ち主がきちんとケアするしかありません。
ケアしていても割れる時は割れるんです。しなきゃ尚更割れます。
高価な楽器程一枚板を使ったりと一本の繊細に造られていることが多いのが楽器です。
無論こういった湿度対策用品が上記のような極端な例の時にでも割れを防いでくれたり
つけておけば絶対乾燥しないという程万能なわけではありませんが、
少しでも楽器をいたわる意味でも、気休め程度でもいいので、是非何かしら導入をオススメします。
後悔先に立たず、です。
バリエーション
ちなみにこのHumidifierは、アコギ・クラシックギター用の他に、ウクレレ用、コントラバス用、ハードケース用などバリエーションが色々があります。
(容器は一緒なのですが、取り付け用アタッチメントがそれぞれ違うものが付属。)
ハードケース用。ケースにつけられさえすればどんな楽器でも対応。
ウクレレ用。アコースティックギターの様に厚みがないので、縦に入れられるアタッチメントを付属しています。
コントラバス用。コントラバス用が色のセンスが一番かっこいいと思うのは鮪だけでしょうか。
ちなみに、中のHumigel粉末や水を入れる専用の注射器もあります。
Humidifier容器自体は結構小さくて水道から直に水を入れようとすると
こぼれがちなので、注射器はまぁ欲しいところ。(鮪の経験上)
ちょっと長くなってしまいましたが、今回は以上!
以上ったら以上!
さいなら!
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