ワキガが遺伝しなかった人と遺伝した人の確率を徹底解説
ワキガは遺伝するというのは広く知られていることですが、すべての人がワキガを遺伝するわけではないです。
ワキガが遺伝しなかった人と遺伝した人はしっかりと存在します。
ワキガ遺伝は今から3万年から4万年前の後期の旧石器時代の日本列島に住んでいた縄文人から受け継いだものといわれており、これが起源だといわれています。
縄文人は体毛が濃くて、顔の彫りも深くて、耳垢も湿っていたと言われています。
ワキガ古代人から遺伝が続いている
ただ縄文人からの遺伝なら、日本人すべての人がワキガということになりますよね。
しかしおよそ2300年前に西日本を中心に海を渡って渡航してきた弥生人は顔のつくりも平坦で体毛も少なく、耳垢も乾燥していたということが分かっています。
つまり縄文時代の日本列島はほとんどの人がワキガだった可能性が非常に高いのですが、その後弥生人との混血が進む中で、ワキガの体質の人が少なくなっていったと推察されます。
そして今ではワキガ体質の人が少数派になって、その結果ワキガで悩んでいる人が数多くいるということになります。
顔の彫りが深い人は縄文人の血を強く受け継いでおり、そのためワキガの可能性が高く、逆に弥生人のような顔の作りが平坦な民族の血を濃く受け継いでいる人はワキガの可能性が小さいということです。
ワキガが遺伝しなかった人と遺伝した人の確率
ワキガの遺伝確率は結構高くて、両親ともワキガの場合には80%になり、片方の親なら50%とという、結構高い確率で遺伝します。
これだけ高い確率で遺伝するなら現代に残っているというのも納得ではありますね。
とは言っても両親がワキガの場合だと2割、片親の場合なら5割の人が遺伝しなかったということになるので、確率は高くてもかならずワキガが遺伝するわけではないということです。
ワキガが遺伝しなかった人と遺伝した人に何か違いはあったのかと気になっている人もいるかもしれないです。
しかしワキガが遺伝しなかった人と遺伝した人についての違いはないとされています。
血液型や妊娠した年齢など、ワキガの遺伝に関係がありそうなことについての相関関係は発見されてないようです。
子供にワキガを遺伝させない方法はあるのか
ワキガの遺伝確率は上記のようにかなり高い確率なので、両親のどちらかがワキガという夫婦の場合だと、どうにかしてワキガを子供に遺伝させない方法はないのかと探している人もいると思います。
日本ではワキガの人が少ないので、男性も女性もワキガで苦労した人は多いと思います。
そのためワキガを子供に遺伝させたくないと思っている親は多いですが、ワキガを子供に遺伝させない方法はないです。
将来的にはワキガを遺伝させないような方法が解明されるかもしれないですが、現代医学では事前にワキガ遺伝子を子供へ遺伝させないような処置は難しいです。
また、親のどちらかがワキガだったり、両親がワキガだったりした場合でも、そのことによって100%遺伝するわけではないので、遺伝した時に詳しい治療法や対策方法を探るようにしましょう。
ワキガの発症はいつから分かるようになる?
ワキガが遺伝で発症したかはそもそもいつくらいからわかるようになるのでしょうか?
まだ子供が小さいときには、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が十分に成長していないので、ワキガが遺伝したのかどうかは判断できません。
ワキガのニオイが発症する時期については個人差がありますが、基本的には中学生くらいからニオイが出てくることが多いようです。
ただ最近は子供の発育が良いということもあり、小学生からワキガのニオイが出てくることもあるので注意が必要です。
遺伝によるワキガの場合だと、子供の成長期に発症することが多いので、思春期のデリケートな時期と重なるような場合には注視してあげるようにしましょう。
ワキガなのかチェックする方法は色々あるので、自分がワキガなのか気になっているなら下記を参考にするといいです。
遺伝によるワキガを悪化させない方法とは
ワキガの遺伝子が引き継がれたとしても、それによって100%ワキガのニオイが出てくるとは限らないです。
またワキガにも軽度や重度などの症状があり、軽度な場合にはちょっとした消臭ケアで臭いを防ぐことが可能です。
そういった意味でも、できるだけ遺伝によるワキガがを悪化させないように普段の生活に気を配ることも大事です。
具体的には遺伝によるワキガのニオイ予防のためには下記のような方法が効果的だと思います。
- 食生活を見直す
- 脇を清潔に保つ
- ストレスを溜めないようにする
食生活を見直す
遺伝によるワキガでは普段の食生活から大きな影響を受けて、ワキガのニオイが重症化することは普通にありえます。
ワキガの人が増えている現在では、昔と違って食生活が欧米化してきたり、加工食品などが多くなってきているという背景があります。
特に子供の時から肉食中心だったり、お菓子などの甘いものばかりを食べているような食生活をしていると、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が刺激を受けて活発になる可能性があります。
食生活によってワキガが治療できるわけではないですが、アポクリン汗腺の活発化を予防して臭いを軽減することはできるので取り組んでみるといいです。
脇を清潔に保つ
遺伝によるワキガの臭いを軽減させる際にはしっかりと脇を清潔にすることは基本的なことです。
ワキガのニオイはアポクリ汗腺からの汗が雑菌に分解されることによって発生するので、脇を清潔に保つことによって雑菌の量が少なくなれば、それだけニオイも予防できるということです。
非常に基本的なことですが、洗い方にもコツがあったりします。
下記でワキガや体臭が強い場合の洗い方について載せているので参考にしてください。
ストレスを溜めないようにする
遺伝によるワキガというよりも体臭を強くしないためにストレスを溜めないことは大事になってきます。
ストレスが溜まるとアポクリン汗腺が活発化するのはもちろんですが、ホルモンバランスが乱れて汗が大量に出たりして色々な異常が体に現れるようになります。
特に汗とワキガのコンボは強烈で、汗によってワキガのニオイが拡散されてしまうので強烈なニオイになってしまいます。
思春期時代では友人関係や受験などによってストレスが溜まりがちになるので、できるだけストレスを溜めないようにすることが大事になってきます。
遺伝子によるワキガの場合の治療法は限られている
遺伝子によって継承されたワキガの場合の治療法は限られており、根本的に治療するには手術という方法しかないです。
遺伝子によって親から継承されたということは先天的なワキガということで、それは体質ということになるので原因であるアポクリン汗腺を除去しないと治療できないということです。
とは言っても実際に遺伝したのかどうかはすぐには分からないので、ワキガが確認された状況になったら考える必要があります。
手術によるワキガ治療については、子供のうちにやるよりは大人になってからの方がいいです。
子供の場合にはアポクリン汗腺がまだ成長途中の可能性があり、手術で原因であるアポクリン汗腺を除去したとしても再発する可能性があります。
そのため子供の場合には専用のワキガ対策商品を利用するといいと思います。
もしどうしても手術で根本的な治療をしたいと思っているなら、メスを使わないワキガ手術方法を下記で載せているのでよかったら参考にしてください。