市販のニキビ治療薬で有名なのが小林製薬が販売しているビフナイトです。
成分や、効き目、使い方や塗り方についてまとめてみました。
口コミや副作用、ニキビ跡に効果があるのかも検証していきます。
ビフナイトとは?成分は何?
ビフナイトとはニキビケアの治療薬として小林製薬が作っている塗り薬です。
ビフナイトシリーズとして以下の4種類のラインナップがあります。
ビフナイト
ビフナイトシリーズの中でも一番基本的な商品です。
有効成分として、イオウとフェノールを含んでいます。イオウは角質を柔らかくして、毛穴に詰まった皮脂を外へ排出しやすくします。ただ、イオウは刺激が強いので炎症を起こしているニキビだと染みる可能性があります。
フェノールは殺菌作用があります。フェノールは医薬部外品にしか使用できず医薬品には使用できません。
したがって、殺菌作用も弱く限定的なものとなります。
ニキビの原因の一つとして、毛穴の奥でアクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖することが挙げられますが、フェノールの殺菌作用によって、それらの菌を殺菌することができます。
ビフナイトnニキビ治療薬
先ほどのビフナイトをよりニキビ治療向けに特化させたものが、ビフナイトnニキビ治療薬です。
有効成分として、イオウ、グリチルレチン酸と、イソプロピルメチルフェノールが挙げられます。
イオウは先ほど述べたように、角質を柔らかくして、毛穴に詰まった皮脂を出やすくします。
グリチルレチン酸は、抗炎症作用があって、赤ニキビなどの腫れているニキビに効果があります。
刺激が比較的強い成分なので、長期間使用し続けていると肌がヒリヒリするといった副作用もあります。
イソプロピルメチルフェノールは医薬品にも配合されている成分で、先ほど述べたフェノールよりも、強い殺菌効果があります。刺激もフェノールよりは強いです。
ちなみに、スキンケア用品は以下の3つに分類できます。
・医薬部外品
・医薬品
効果の順番は
医薬品>医薬部外品>化粧品
の順番で弱くなります。
医薬品は許可を得た上で病気の治療目的で有効成分が配合されています。
医薬部外品も許可を得ていますが治療ではなく、予防という目的で作られているので医薬品よりも効果が薄いです。
化粧品は、医薬部外品と比較してさらに、効果・効能が薄いです。
詳細は以下を見てください。
ビフナイトちょこぬり
こちらの商品は先ほどの商品と違ってクリームタイプではなく、液体となっています。
蚊にさされたときのムヒみたいなイメージです。
有効成分はピオニン(感酵素201)とグリチルリチン酸2Kとなっています。
ビオニンは防腐剤として使用されており殺菌効果があるので、炎症ニキビに対して効果があります。
グリチルリチン酸2Kは先ほど紹介したグリチルレチン酸よりも効果は落ちますがよく、ニキビケア対策商品の化粧水や石鹸に含まれており、抗炎症効果があります。
クリームを塗ると白く目立つのが嫌だという人は、このビフナイトちょこぬりを使用すれば問題ないでしょう。
その他の成分としてエタノールが入っているので刺激感は強いです。
びふナイトパッチ
肌にパッチを貼るタイプの商品でパッチに有効成分が含まれているのでより、肌に浸透しやすくなるメリットがあります。
成分としては、イソプロピルメチルフェノールとβ-グリチルレチン酸が含まれています。
β-グリチルレチン酸は、殺菌効果や抗炎症作用があります。先ほど紹介したグリチルレチン酸よりもさらに殺菌効果が高いです。
パッチを使用すると、効果的にビフナイトちょこ塗りよりは効果が高いですが、顔にパッチを貼ると目だってしまって嫌だという場合には、ちょこぬりのほうを使用しましょう。
びふナイトの商品比較表一覧
近日掲載予定
ビフナイトの使い方や塗り方は?
ビフナイトの使用方法としては洗顔後に朝晩2回使用します。
しかしビフナイトとビフナイトnニキビ治療薬は塗ると白く目立つために、外出用には向きません。夜のみの使用に限られます。
そのため外出時にはビフナイトちょこぬりを使用するようにしましょう。
ビフナイトとビフナイトnニキビ治療薬は肌に塗ると、夜の就寝時に寝返りをうったときにとれてしまうこともあるので、気になる場合は薬を塗った上から絆創膏でおさえましょう。
基本的には洗顔後にそのまま、ビフナイトは使用するか、化粧水を塗って乾いた後で使用しましょう。
ビフナイトちょこぬりは、透明な液体で塗ってからすぐに乾くため外出時に塗っても問題はありません。
ビフナイトパッチは透明ではなく、白い色がついたパッチなので外出時に使用すると目立ちます。なので、家にいるときや就寝前に使用するのがオススメです。
ビフナイトの効き目は?ニキビ跡やほくろは?
ビフナイトは商品によって効き目が異なります。
ビフナイトとビフナイトnニキビ治療薬は成分にイオウが入っているので、白ニキビや黒ニキビにも効果はあります。もちろん、炎症を起こしている赤ニキビや黄色ニキビにも効果があります。
白ニキビや黒ニキビは皮脂のつまりが原因なので、イオウは角質を薄くして皮脂のつまりを取り除く効果があるので効き目があります。
一方、ビフナイトちょこぬりとパッチは抗炎症作用の成分や殺菌成分しか配合されていないので、赤ニキビや黄色ニキビなど炎症を起こしているニキビにしか効果がありません。
また、ビフナイトの製品全てにおいて言えることですが、ニキビ跡の赤みやクレーター、ほくろには効果が全くないので注意してください。
ちなみに、ビフナイトでほくろが消えるといった、デマが拡散した理由はビフナイトを使用して黒ニキビが無くなったことから、勘違いしてほくろがとれたと思ったことだと思われます。
ビフナイトの口コミや副作用は?
ビフナイトの副作用は特に深刻なものはありませんが、イオウやエタノールが含まれているので、刺激感や赤み、ヒリヒリを感じる場合が人によってあります。
使用して5分経過しても痛みがある場合は使用をすぐに中断して、洗い流しましょう。
また、ビフナイトとビフナイトnニキビ治療薬は成分にイオウが含まれているので使用するとにおいが臭いという口コミがありました。
確かに鼻の下のニキビに使用すると特に気になってしまいます。
口コミ評価での、ビフナイトの商品の4つの効果で効果が高い順に並べると
↓
ビフナイト
↓
びふナイトパッチ
↓
ビフナイトちょこぬり
の順番となっています。
理由としては、ビフナイトnニキビ治療薬とビフナイトは有効成分としてイオウが含まれているからです。
ビフナイトはニキビ治療薬としてどうなの?
ビフナイトは基本的には出来てしまったニキビを応急処置として治す治療薬です。
また、皮脂の分泌が多い思春期ニキビに対応して作られている治療薬なので大人が使うと肌が乾燥して皮が剥けてしまうといった報告もあります。
イオウは皮脂分泌を抑制して、肌の皮脂を除く効果があるので、場合によってはビフナイトを塗った部分が乾燥してしまうからです。また、イオウを含んでいる製品は刺激が強いので、敏感肌の人には使うと、痛みを感じたり赤みを感じる場合があります。
添加物や香料も含まれているので敏感肌の人には向かない商品です。敏感肌の人は無添加で刺激の弱い商品を使うべきです。
繰り返し、赤いニキビで悩んでいる人、思春期ニキビではなく大人ニキビで悩んでいる人は、日ごろにスキンケア商品をニキビ予防対策専用商品に変えてみる。
食生活や生活習慣を変えるなど、根本的なことを見直すことが、より効果的なニキビケア・スキンケアへと繋がっていきます。