満員電車、忙しい仕事、上司からの叱責、部下が生意気
数多くのストレスと戦うことが多い現代社会ですが、
日ごろのストレスや、うっぷんを晴らすために、お酒を飲む方も多いことかと思います。
中には毎日のように大酒を飲むと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、毎日お酒を飲むと言う習慣は、アルコール中毒への片道切符です。
筆者も数年前までは、ストロングゼロの500ml缶を毎日3本~4本飲んで、ぐだぐだに酔っ払って眠るということを、平日休日限らず週7日、1年365日の毎日飲んでいました。
19時くらいに会社から帰宅し、夜は0時近くまで飲酒し、朝は7時に起きて出勤という毎日を繰り返していました。
そんな生活を4年ほど送っていたある日、とんでもないめまいと吐き気で倒れそうになることが何度もあり、これはヤバいなと感じ、断酒を決意したのが27歳の時でした。
現在は週に1,2度飲む程度で、たしなむようにお酒を飲むことができるまでに回復しました。
本日は、アルコール中毒一歩手前だった筆者が思う、毎日お酒を飲むことでのデメリットについて特筆したいと思います。
1 慢性的な下痢に悩まされる
大酒を飲んでいて最も辛くて、最も悩まされたのが、慢性的な下痢でした。
朝出勤する前に2~3回トイレにこもり、毎日水の様な下痢が出ていました。
会社に出社しても便意はおさまらず、特に昼ごはんを食べた後などは必ずトイレにこもって水下痢と戦っていました。
なぜ、お酒を飲んだ翌日はお腹が緩くなるかと言うと、当たり前の事なんですが、水分の摂りすぎです。
ロング缶を4本も飲んでいれば、アルコールだけで2リットルです。また、泥酔するまで飲んだ後に、のどが渇いて大量の水を飲んでましたので、会社から帰宅後、3リットルくらいは水分をとっていました。
これでは、お腹もゆるくなるのも当たり前です。
また、アルコールは胃腸を刺激して、便意の原因になる腸のせん動運動を促すので、ダブルのパワーで下痢を引き起こすのです。
さらに慢性的な下痢は、痔をも悪化させました。今思えば生き地獄という表現がぴったりだと思うのですが、当時の筆者は感覚が麻痺しており、それが普通だとさえ思っていました。
2 体臭がくさくなる
そう、お酒を毎日飲むと、飲んでいない日中でも、口臭や体臭がくさくなるのです。
体臭の原因は、アルコールが分解された後のアセトアルデヒドです。
適正な飲酒量のもとで、アセトアルデヒドは肝臓にて分解されるため体臭に影響を及ぼすことはあまりありません。
しかし、肝臓の処理できる量を超えた飲酒を行うと、処理しきれなかったアセトアルデヒドが汗や息から排出され体臭の原因となります。
また、アルコールは胃や腸を荒らしてしまうので、食べ物がうまく消化されず、胃腸から上がってきた腐敗臭が口臭悪化の原因になります。
アルコールと体臭の関係については以下の記事も参考にしてください。
3 慢性的な睡眠不足
アルコールは、短期的には入眠作用があるため、眠りを誘います。
そのため、お酒を睡眠薬代わりに飲んでいるような人もいるかもしれません。
しかし、アルコールには強い覚醒作用があります。
通常、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠が90分ごとのリズムで起こり、正常な睡眠のリズムの中で、人は心身ともに身体を回復させます。
しかし、アルコールの強い覚醒作用が、このレム睡眠とノンレム睡眠のバランスをかき乱してしまうため、夜に何度も目が覚めたり、目が覚めた後眠れなくなったりすることにつながります。
これにより、睡眠の質が著しく悪くなるため、朝起きても眠気や疲れがとれなくなります。
なお、睡眠の質を改善する方法については以下の記事も参考にしてください。
4 記憶力、集中力がもたなくなる
アルコールは人間の脳にも重大な影響を与えます。
飲み会の後に記憶がなくなることがあるのも、アルコールが脳に作用し、記憶をつかさどる脳の機能を麻痺させているからに違いありません。
また、アルコールによってダメージを受けた脳は、翌日の仕事にも影響をもたらします。
筆者が毎日大酒をのんでいた時は、しょっちゅうケアレスミスや、約束事を忘れてしまったりしたものです。
挽回がきくミスからきかないミスまで、新人よりもミスをしていたことは間違いありません。
そして、ミスをしたことのストレスをアルコールで解消して、次の日も本調子ではない身体で仕事をしては同じミスを繰り返すという悪循環に陥っていました。
お酒は脳を委縮させると言われていますが、1か月ほど断酒を行うことで委縮した脳が回復するという研究もあります。脳の活性化には以下の記事も参考にしてください。
5 金銭的に辛くなる
お酒というものは趣味でもなんでもないのにお金のかかる道楽です。
例えばストロングゼロのロング缶を4本買うと、それだけで800円です。
そこに、その日のおつまみも買うと2000円近くになることもざらにあります。
そんな生活を続けていると1か月で6万円、一年ですと72万円ものお金を酒だけのために使っているのです。
筆者の場合は4年間ですので、実に300万円以上は酒に費やしてきたであろうと思います。
それだけのお金を費やして得たものは、
なにもありません。
6 時間が無くなる
お酒を飲むと、頭を使ってやることは何もできなくなります。
それこそ、ただただ酒を飲んで、つまみを食べて、テレビを見たり、ネットをしたり、youtubeを見たり、音楽を聴いたり、映画を見たりと、
すべて受動的なことしかできなくなります。
筆者の場合ですと、1日の飲酒時間は夜の19時~0時までの5時間を365日費やしてきました。
365日×5時間=1825時間です。
それは、実に76日分の時間を、ただただお酒に費やしてきたということになります。
これだけの時間で得たものは、
何もありません。
7 意欲がわかず鬱っぽくなる
毎日毎日お酒を飲んでいると、お酒以外に何にも興味がわかなくなります。
仕事をしていて考えることは、今日は何をアテに酒を飲むかでした。16時くらいになると、お酒の事が頭をよぎり、飲酒の欲求が強まります。
自分のすべてのスケジュールは酒を飲むことを中心に回ります。
友人から遊びの誘いがあっても、それが夜だと断って、飲むことを選択しました。それが自分の一番の楽しみだったからです。
そんな生活をしていると、人生にはメリハリが無くなり、何にも関心が持てなくなります。
さらに、アルコールには短期的には気分を高揚させる作用がありますが、時間の経過とともに鎮静作用が働きます。
19時から飲んで21時ごろまでは、自分が強くなったような気持ちになるのですが、それ以降は、気分がどんどん落ち込んでいき、鬱に近い様な状態になります。
お酒を毎日飲む人は、飲まない人に比べて自殺率が高いという統計もありますので、最近気分の落ち込みや不安が気になる方は要注意です。精神的な体調の改善については以下の記事も参考にしてください。
酒を飲むことで、お金も失い、時間も失い、そして得たものは何もなく、失ったものの大きさに気づかぬままに4年もの歳月が流れました。
あの時に戻れたら、今すぐに酒をやめろと自分に言ってやりたい気持ちでいっぱいです。
上記でのべた通り、アルコールによるデメリットは非常に大きいです。
もし、この記事をお酒を飲みながら見ている人がいれば、
今すぐお酒を飲むのをやめることをお勧めいたします。
それでは本日は以上となります。
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