「角栓の正体って何?③ 角栓を除去せず毛穴の悩みを解消する方法」 の続きになります。
前回は角栓の材料を減らしていくには、肌へのダメージを最小限に抑えるように優しいスキンケアを継続しなくてはいけませんというところまでお話ししたかと思います。
つまり角栓を取り除くケアではなく、角栓自体をできないようにするケアということですね。
基本的には、朝晩の洗顔と十分な保湿を心がけるだけで、特別なことをする必要はありません。
器具を使ったりパックをしたり肌にダメージを与えることは避けてください。
◆角栓対策① 優しい洗顔の徹底
朝晩2回の洗顔をちゃんとしていても、その方法が間違っていたら元も子もありません。
肌へのダメージを極力抑えながら、優しいケアを心がけましょう。
洗顔で一番大切なことは、汚れを落とすことじゃなく肌に普段をかけないことが大切なんです。
特に角栓自体を除去しようとする洗顔は避けるようにしましょう。
そもそも角栓というのはタンパク質の固まりなわけですから、洗顔料で取れるというものではないんですよ。
もし洗顔料で取れているならそれは指で強くこすっているからでしょう。
洗顔の目的は、その日分泌された皮脂を洗い流すことだけと考えてください。
「毛穴の奥の奥までゴッソリきれいになれ~!」なんて思っているとゴシゴシしてしまい毛穴にダメージを負わせてしまいます。
洗い方としては肌への負担の少ない洗顔料を選びよく泡立たせてください。
その泡を軽く肌につけ撫でるようにサラっと洗い流す程度で十分です。
◆角栓対策② 洗顔料の選び方
洗顔料はそこまで影響力が大きいわけではないのですが、既にダメージを負った毛穴に使うものなので、できるだけ刺激を与えるような洗顔料は避けましょう。
特に下記にあげるような洗顔料はダメージ毛穴につかうのはNGです!
・スクラブ
・酵素
・AHA
・どろ
・炭
これらは角質ケア成分が多量に含まれているので、ケアのし過ぎなどでターンオーバーが早くなってる肌には避けるようにしましょう。
洗顔をする時に濡れた顔を鏡でよく見ると、水を吸った角栓がわずかに膨らみ毛穴からちょこんと飛び出して見える場合があります。
「白っぽいぷよんとしたもの」に見覚えがありませんか?
この状態で上記で上げたような角質ケア系の洗顔剤を使えば、角栓の飛び出した部分だけを削り取るのは簡単です。
その場では一時的にきれいになった毛穴を確認して満足するかもしれません。
しかし、ここで角栓の飛び出した部分を取り除いても、翌日にはまた同じように角栓は出てきますし、角栓をとればとるほど毛穴はダメージを蓄積していきます。
繰り返しすぎた結果、すり鉢状のクレーター毛穴になってしまい、凸凹が目立つ立派ないちご鼻になってしまう人も少なくはありません。
洗顔時の角栓は水分を吸ってふやけて目立つので、「こすればとれるじゃん」と思う気持ちもわかりますが、数十分もすれば再び縮んでしまいそれほど目立たなくもなるので、少しの時間我慢しましょう。
◆角栓対策③ クレンジングの選び方
男性の方は使う機会も少ないと思いますが、日ごろお化粧をする女性には必要なクレンジング。
クレンジング方法にもいくつか種類があって大きく分けると、オイル、クリーム、ミルク、ローションなどいろいろとあります。
ですが、実はクレンジングは、日常的にメイクをする人にとって、角栓ができる最大の原因でもあったりします。
特に毛穴を気にする人は強力なオイルクレンジングを使いがち。
オイルクレンジングの何がいけないのかというと、「強すぎる洗浄力」なんです。
「角栓=毛穴の粉ふきの固まり」と理解できている人ならわかるとおもいます。
そのため、角栓に悩むのはクレンジングオイルやリキッド・ジェルなどを使っている人が多かったりします。
特にクレンジングオイルというのは角栓を作る最大の要因と言ってもいいでしょう。
ですが、困ったことに角栓に悩む人ほど負担の大きいクレンジングを選んでしまいがちです。
「強いクレンジングで角栓もろともキレイしてやろう!」と考えてしまう人が多いのでしょう。
オイルなどの強力なクレンジングは肌からモノを奪う力が強く、肌表面の角質も剥がれやすくなります。
結果的に角栓も取れやすくなるため、強力なクレンジングを使うと、目立つ角栓が面白いように取れてくることもあります。
ですが、「角栓が取れてキレイになった~」と浮かれている場合ではないんですよ!
肌や傷んだ毛穴からしてみれば「またダメージの修復をやりなおさなくちゃ…」とターンオーバーをさらに早めるだけです。
その結果、未熟な細胞が角質層で「角質」という重要な役目を負わされ、あっという間に新しい角栓の出来上がりです。
一時的にはきれいになったように見える肌もすぐに角栓つまり毛穴に元通りです。
これを繰り返せば繰り返すほど毛穴周りの肌はダメージを負いすり鉢状の毛穴の完成です。
そんな地獄のようなループを知らず知らずにやっていたと思ったら怖くなりませんか?
なのでクレンジング選びでは、肌に優しいクリームクレンジングかミルククレンジングを使いましょう。
特にクリームクレンジングは最も肌に優しいタイプのクレンンジングですし、メイクを落とす効果としてもすぐれています。
個人的にはクリームタイプをおすすめしていますが、普段あまりメイクをしない方や、薄化粧の方ならミルクタイプでもいいかもしれません。
強力なクレンジング(特にオイルタイプ)は角栓を解消する上で最大の障害ばったりします。
ダメージ毛穴には必ず肌に優しいクレンジングを選んで、優しいスキンケアを徹底しましょう。
◆角栓対策④ 徹底した保湿ケア
正しいスキンケアを継続するうえで最も大事なのが毎日の保湿ケアです。
そもそも角栓というのは「毛穴の粉ふき」でしたよね。
つまり、肌の水分が足らず乾燥していたりすると角栓はどんどん増えていきます。
逆に化粧水や乳液などでしっかりと保湿してあげれば、そのぶん角栓の発生を抑えることができるんです。
角栓の出来やすい人は洗顔だけは過剰なまでにするのに、保湿を怠りがちです。
それは洗顔のしすぎで逆に資質が過剰に分泌されて、結果的にテカリ肌やベタツキ肌になってしまう人が多いからなんです。
実はこれ、「インナードライ」と呼ばれる状態に陥っていて、肌表面は過剰な皮脂が分泌されベタベタしてしまうのに反し、その内部では肌の乾燥はどんどん進行しているんです。
基本的に肌のベトツキというのは、乾燥に対する肌の防御反応なんです。
なのできちんとした保湿ケアを徹底してあげれば過剰な皮脂の分泌を抑えることができ、結果的には角栓のできにくい肌へとなるわけですね。
私が特にお勧めする保湿ケアは、化粧水の前にリメリーという美容液を使うことです。
今までクレンジングや洗顔、化粧水も気を付けていたのにあまり角栓が改善されないという人は、リメリーを使ってその効果を是非実感してみてください。
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