脱毛と言えば女性がすること、なんていうイメージが強いのは事実です。
肌を綺麗に美しく見せることがポイントである女性にとっては黒い毛というものはそれを阻害する邪魔者でしかありません。毛自体は決して無駄な存在ではなく、触覚を敏感にしたり余計な菌が肌に付着するのを防いでくれます。
しかしそんな役割は二の次になっているのが現状で、露出が多い個所をいかにして美肌を保つかが重要です。
一方で男性はどうかというと、女性ほど毛の処理を熱心に行う人は少ないです。
美意識がそこまで高くないのもそうですが、身体の構造上男性は体毛が濃いのが基本なので、少し処理をしたところで逆にそれが目だってしまいます。例えば黒くポツポツと毛の断面が見えたり、見えなくても数日するとまたすぐに生えて来たり。
女性ならカミソリで剃る程度で綺麗に処理ができるところを、男性はそれだけでは処理しきれないのですね。
では美意識が高い男性のムダ毛処理では、どのような選択肢があるのかと言うと「脱毛」のみです。
カミソリでは先ほど言った通りで、除毛剤も同じくすぐにまた生えてくるので毛のポツポツが目立ち、抑毛剤は濃い毛にはほとんど効かないのが現実です。
だったらもう選択肢は脱毛しかないのです。
男が脱毛って変じゃない?
とは言え、男性の中には脱毛することに抵抗がある方もおられるでしょう。
今でこそメンズ脱毛と言うオシャレな言葉で表現されていますが、これまではお仕事柄脱毛が必要な方(ボディービルの方など)や、脱毛しないと趣味に差し支える方(女装家など)が中心にされているものでした。
しかし近年メンズコスメのような美容品が多くなり、男性も綺麗な肌を保ち清潔感を出す、印象を良くする習慣が一般的になりました。
要はメンズも美意識が高くなってきたのです。
そしてムダ毛の処理も美容と考える方が増え、エステサロンや美容クリニックで脱毛を希望するメンズが急増しています。
中には別に美容のために脱毛を考えているわけではない人もいるでしょうが、その脱毛を希望する一員であることには変わりありません。
したがって最近では男性が脱毛すること自体何もおかしなことはありません(と言いつつ個人的には男が全身脱毛までするのはなんとな~く変な感じがするのです)。
特に男性の毛の中でも最も厄介な髭は、脱毛を希望する人は非常に多いです。
ではどれくらい多いのか、増えてきているのか見てみましょう。
湘南美容外科のメンズ脱毛患者数
(湘南美容外科メンズ脱毛HPより引用)
こちら20128月~2013年11月の湘南美容外科クリニックのメンズ脱毛患者数を表したグラフです。グラフで表されているのは1か月あたりの脱毛患者数だと思います。
画像の年数、2012年2月以降間違っており、正しくは2013年です。
少し古いデータですが、2012年の11月には200人程度だったメンズ脱毛患者数が1年後には約800人になっています。
20倍と書いていますが、おそらくグラフのX軸始めの時のY軸人数は40人くらいなのでしょう。そこから2012年の8月ごろには800人まで増えたので20倍と書いているのでしょう。
本当に増えているの?
湘南美容外科だけのデータを見ても仕方がないので他のデータも見てみたいと思います。
参考にするデータはGoogleの検索数です。
あくまでも検索数のデータなので実際に脱毛の施術をしたかどうかはわかりませんが、すくなくともメンズ脱毛を考えている人の増減はわかります。
データの画像はGoogle トレンドより引用しています。
例えば「髭脱毛」で推移を見てみると
この通り、2007年付近から2011年までは一定の数で増減していましたが、2012年あたりからじわじわと増え始め、2013年には急激に増えているのがわかります。
その後も2007~2011年の数には戻ることなく、大きく上下しながら増えています。
先端の点線部分はGoogle トレンドによる予測で、今後も同じ動きをしながら増えていくと示しています。
次に「男 脱毛」で調べてみました。
先ほどの「髭脱毛」に比べるとかなり波が荒いです。
荒いですがじわりじわりとその数が増えているのがわかります。予測でも若干増加しています。
最後に先ほどの湘南美容外科のデータをGoogleトレンドで確かめるべく「湘南美容外科 脱毛」で調べてみました。
こちらも右肩上がりです。
ただし「湘南美容外科 脱毛」の調べ方では女性・男性両方の脱毛が含まれているので、男の脱毛に関する正しいデータではありません。
Googleトレンドで見ても湘南美容外科で脱毛を検討する人が増えているのは確かなようです。
ちなみにその他「メンズ脱毛」や「湘南美容外科 男 脱毛」と入れ調べてみましたがしっかりした推移は見られませんでした。
メンズ脱毛の需要が増えると言うことは
さて、このように男の脱毛需要が増えているのは確かなようです。実際に脱毛処理まで行かなくても、脱毛を検討しているメンズが増えてきています。
で、市場を考えたときに需要が多くなると供給側(脱毛の施術者:エステサロンや美容クリニック)はどうするでしょうか。
大きく2つ挙げられます。
- 店舗や院を増やす
- 値上げをする
脱毛処理、特に永久脱毛は実際に院に足を運ばないと受けられませんので供給側は店舗や院を増やして需要を囲い込みます。
一度脱毛を完了し、そこで満足してもらえれば別部位の脱毛の際にもリピートしてもらえる確率も高まるので、できるだけ広範囲に拠点を構えて需要にこたえます。
そして需要が多くなればそれに対応すべく人材も増やす必要があり、人件費がかかります。
人件費による支出を補うことや、利益の拡大のためには多くの方に利用してもらうだけでなく、脱毛料金の値上げも重要になります。
値上げは簡単にするもではありませんが値上しても採算が合う、利益を拡大できるなら予測なら大いにあり得ます。
値上げの可能性は高い
なので、先ほどGoogleトレンドで見たような推移でいけばエステサロンや美容クリニックに関わらず、メンズ脱毛を行っているところでは今後その料金を値上げをする可能性は高いです。
実際に湘南美容外科の髭脱毛ではすでに2回ほど(?)値上げされています。
昨日は脱毛の価格が5万だったのに急に10万になるなんてことはないと思いますが1、2万程度の値上げなら大いに考えられます。
もちろん何の予告もなしに値上げするのではなく、事前に予告はあるでしょう。そしてその予告を見て脱毛の施術に踏み切る人が多くなります(駆け込み需要)。
そうなると予約は非常に取りにくくなるので、もしも今検討している脱毛プランがあるならその価格のうちに予約を取ってしまうのがいいです。
今日明日にそうなるわけではありませんし、メンズ脱毛の需要が今後さらに増えると決まったわけでもありません。
しかしデータを見る限りその可能性も十分にあることを頭に置いておいきましょう。
あの部位の脱毛も急増
ワタシはこの脱毛をやりたいと思わないのですが、どうやら関心は年々高まっているようです。
このグラフを見てどの部位のことかわかるでしょうか。
つい最近(2015年上半期)検索数が上がっているのはテレビでもその脱毛が紹介されていたせいでしょうか。
で、その部位とは・・・
VIO脱毛です。
VIOとはどこの部位かと言いますと股からお尻の穴にかけてです。
- V:股(ビキニのライン)
- I:股の下
- O:お尻の穴の周り
普段は見えることのない個所なのでここを脱毛なんて考えもしなかったですが、世間の関心は高まっているようです。
お仕事柄脱毛してしまった方が手っ取り早かったり、脱毛は徹底的に行いたい人向けなのでしょうか。
いずれにせよグングン人気を伸ばしていることにビックリです。
ただ、痛そうです。