モデルは、撮影の際のメイクの肌への負担が大きいにも関わらず、ツヤや透明感のある肌の人が多いです。
しかも、美肌をキープしているモデルの中には、実は肌質は乾燥肌や敏感肌という人も少なくありません。
忙しく撮影に追われる日々の中で、肌のコンディションを保つためには、どのような保湿ケアをしているのか、気になるところです。
そこで、人気モデルなどがやっている保湿のためのスキンケア方法とポイントをご紹介します。
人気モデルも愛用「シートマスク」
ドラッグストアや通販サイトでも販売されているシートマスクは、多くのモデルや女優などの芸能人が保湿ケアで愛用しているアイテムです。
シートマスクで手軽にスペシャルケア
シートマスクやパックは、手軽にスペシャルケアができるアイテムとして愛用しているモデルが多いです。
シートマスクは、肌に均等に保湿成分を浸透させられ、即効性を得られやすいことがメリットです。
ダルビッシュ紗栄子さんは、フェイスマスクの愛好者として知られ、愛用する「ルルルンフェイスマスク」のシリーズをたびたびブログで紹介しています。
肌の角質層で、水分をキープする役割を持つ細胞間脂質の一つセラミドと、似た構造を持つコメセラミドが配合されているのが特徴です。
1枚当たり約36円とプチプラで、気軽に使えることでも人気があります。
平子理沙さんが愛用しているのは、「SK-II フェイシャルトリートメント マスク」。
ピテラという酵母を発酵させた独自の成分には、ビタミンやアミノ酸、ミネラル、有機酸などが含まれ、角質層にある天然保湿因子と同じ働きをするとされています。
疲労などによる肌荒れにも効果があると、口コミでも話題の商品です。
シートマスクの効果的な使い方
シートマスクは美容液の代わりという位置づけのため、洗顔をして化粧水をつけた後に使用するのが基本です。
ただし、洗顔後にそのまま使用するタイプや化粧水などで洗い流すタイプの商品もありますので、パッケージなどに記載された使用方法を確認しましょう。
目元の部分はくり抜かれていますので、目元の乾燥が気になる人は、アイクリームを塗った後に、シートマスクを顔にのせるのがおすすめです。
シートマスクは、10分~15分程度の使用が目安です。
長時間の使用でシートマスクが乾いてきてしまうと、肌から水分が蒸発し始めるため、肌の乾燥を招いてしまいます。
シートマスクをつけたまま寝ることは、やめましょう。
シートマスクは週に1回~2回程度の使用が目安ですが、肌が特に乾燥しているときは、毎日使用しても問題ありません。
シートマスクは値段の幅が大きく、美白※用などもありますので、目的にあったものを選びましょう。
(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
ハチミツを使ったスキンケアで保湿
ハチミツはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素などが含まれ、栄養価の高い食材で、ハチミツを使った保湿は、モデルや美容家の間で話題となった乾燥肌対策のスキンケアの一つです。
ハチミツが配合されたスキンケア化粧品もありますが、ハチミツそのものをスキンケアに使うことができます。
スキンケアに使うハチミツは、加糖されていないタイプを選びましょう。
ハチミツを使ったスキンケアで、保湿効果が高いのはハチミツパックです。
ハチミツパックのやり方は簡単で、ハチミツを大さじ1杯くらいの量を手にとって顔に塗り、5分経ったら洗い流すだけ。
洗顔後の肌の洗い上がりが気になる場合は、洗顔料にハチミツを混ぜて洗顔ネットで泡立てると、洗い上がりがしっとりします。
唇の乾燥が気になるときには、ハチミツをリップバーム代わりするといった使い方もできます。
また、入浴剤代わりにお風呂に入れて全身の保湿対策に使う、シャンプーに混ぜて髪の保湿ケアをするなど、ハチミツはさまざまな部位の保湿に使えるのです。
ハチミツは保湿効果が高く、ビタミンB群が豊富なため、肌の調子を整えて、肌荒れを改善する作用も期待でき、ビタミンCも含まれているため、殺菌作用もあります。
ただし、ニキビがあるときには、糖分が刺激になるため、ハチミツの使用は避けるようにしましょう。
忙しくてもモデルは日々の入浴は欠かせない
保湿ケアが必要なのは顔だけではありません。
多くのモデルのボディの保湿ケアは、入浴を欠かさず、入浴後の肌の乾燥を防ぐこともポイントです。
モデルは入浴中も保湿タイムに
多くのモデルが心掛けているのは、忙しくてもシャワーで済ませずに湯船につかること。
モデルにとって、バスタイムは美容タイムという位置づけです。
入浴をすることで、血流やリンパの流れがよくなり、新陳代謝が促され、老廃物が排出されるとともに、肌に栄養が行き渡りやすくなります。
肌の乾燥やくすみが改善され、美肌をキープするうえで効果的です。
また、バスソルトを入れると発汗作用があり、ぬるめのお湯でも汗をかきやすくなりますよ。
入浴でメイクが浮かんできた後でクレンジングをすると、肌への負担が軽減できます。
目のまわりは敏感ですが、アイメイクは乳液を使うと、保湿しながらメイクを落とすことが可能です。
また、入浴中は毛穴が開くため、美容成分が浸透しやすい状態になるので、湯船につかりながらパックをするモデルもいます。
前述のシートマスクも、半身浴をしながら使うというケア方法もあります。
お風呂上りはボディへの保湿ケア
入浴後は、皮膚の表面の水分が蒸発して乾燥を招きやすい状態です。
そのため、風呂上りの5分や10分の間で、すぐにボディクリームを塗り、脚などのマッサージを欠かさないというモデルは多いです。
パーツモデルの金子エミさんは、ボディに精製水で薄めた化粧水をスプレーして保水をしてから、ボディクリームを塗っています。
保湿というと、顔のまわりのスキンケアを重視しがちですが、ボディ全体の保湿も欠かさないようにしましょう。
保湿のために加湿器を使用するモデルも多い
スキンケア以外で、肌の乾燥対策でモデルが気を使っているのが、空気の乾燥です。
特に、空気が乾燥する冬は、スタジオのメイクルームには、モデルや女優の肌の乾燥対策と風邪の予防を兼ねて、加湿器が備えられていることが多いです。
日常的に加湿器を愛用しているモデルも多く、特に就寝時に加湿器を使うことで、翌朝の肌の状態に差が出ます。
インフルエンザ予防では湿度は50%以上が推奨されていますが、肌の保湿のためには60%程度が理想的です。
加湿器だけでは湿度が保てない場合には、濡れタオルを干しておくと効果的です。
ただし、加湿器を2台以上使うなど、湿度が高すぎる状態は、カビが発生しやすくなり、健康を害する恐れがありますので、適正な湿度を守るようにしましょう。
また、加湿器を肌に直接当てるのは、間違った使い方です。
肌に直接蒸気が当たると、皮脂や水分が蒸発することで、肌がよけいに乾燥してしまいます。
加湿器は肌に直接当たらない位置に置いて使用しましょう。
まとめ
モデルの保湿ケアは、特別なことをするというよりも、基本的なケアを欠かさず、肌状態を気にかけることに重点が置かれています。
「必ずメイクを落として保湿クリームなどを塗る」「湯船に浸かる」といった、当たり前とも言えるスキンケアの基本を、疲れていても怠らないことで美肌が保たれているのです。
高価なコスメではなく、価格が安いプチプラの商品でも十分に保湿ケアに使えるアイテムもあります。
日々の生活の中で、忙しくても美容に重点をおく、プロ意識の高さが、潤いのある肌を保つ秘訣とも言えるでしょう。