大人の女性の皆さんは日頃感じていることでしょう。
毎日、お化粧をするときに「ファンデーションのノリが悪いなぁ」とか、「顔色がそんな悩みの大きな原因は「毛穴のつまり」なのです。
しかも、毛穴のつまりを放っておくと、お化粧のノリを左右するだけでなく、見た目の印象や清潔感、次なるお肌のトラブルを招くことになりかねません。
そして全身に存在する無数の毛穴ですが、特に顔はボディよりも断然に目立ちます。
目立つからこそ、毎日お化粧をして綺麗にされている女性の敵「毛穴のつまり」をケアしておきたいものですよね。
今日は「毛穴のつまり」を身近なアイテム(ベビーオイル、オリーブオイル)を使ってとる方法を紹介したいと思います。
その方法を書く前に、皆さんの顔にもたくさんある「毛穴」の役割などを先にお話させていただくこととしましょう。
そのことを知ったら、貴女はますます毛穴のつまりを取りたくなることでしょう!
「毛穴」の役割とは?
毛穴には二つの大きな役割があります。
それは名前の通り「毛が生えるスペース」であり、「皮脂をだす出口」の役割の二つです。
毛が生えるということは、その場所を外からの敵や刺激から守る役割があるということですが、私たち人間は進化の過程でたくさんの危険がなくなったため、肌を露出していくようになりました。
ですので、頭は大切な脳を守るため毛がたくさん生えているのです。
皮脂を毛穴からだすことは、皮膚の表面に皮脂膜を作り、肌を乾燥や紫外線などの外部からの刺激によるダメージから体を守る働きがあります。
そんな毛穴ですが、いったいどれくらいの数があるのでしょう?
個人差はありますが、赤ちゃんでも大人でも、全身の皮膚全体で毛穴は約500万個あると言われています。
その中でも顔の毛穴は約20万個と、多く集中しています。
Tゾーンと呼ばれるおでこから鼻は、約14万個近くありますので、皮脂でてかりやすかったりニキビが出来やすくなってしまうのも無理はないですね。
約20万個ある顔の毛穴のケアを怠ると、顔色だって悪くなるでしょうし、吹き出物の原因にだってなってしまうのです。
毛穴のつまりとは何か、原因は何なのかを見ていきましょう!
「つまり」の正体と原因!?
一口に毛穴のつまりと言っても、「それって何がつまっているの?」と思われる方も多いでしょう。
そのことをお話しする前にひとつ知っておいていただきたいことは、毛穴は一方通行だということです。
先ほどお話しましたが、毛穴は皮脂の出口なのです。
「出る専用」であり、外から毛穴に入り込むという場所ではないということです。
ちなみに誤解されがちなのが「汗をかけば毛穴の汚れが落ちるのでは?」と思われている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
汗は汗腺から出てくるので、毛穴とは別物なのです。
では正体をみていきましょう。
「つまり」の正体とは?
毛穴のつまりは聞いたことがあると思いますが、「角栓」です。
- 角栓の成分
- タンパク質(約70パーセント)
- 脂質(約30パーセント)
脂質というのは、毛穴から皮膚を守るために出てくる「皮脂」のことです。
タンパク質は、「角質」です。
角質ってよく耳されると思いますが、お肌の表面を覆っている細胞物質のことです。
しかも、角質は肌を構成する最小の細胞で、これらがたくさん集まって、私たちの目に見えている肌を作っているのです。
角栓の正体は、ほとんどが「角質(タンパク質)」であることがわかりましたね。
毛穴のつまりは脂質で出来ているようなイメージだったという方が多いと思いますので、驚かれたことでしょう!
続いて、「つまり」、角栓が出来てしまう原因をひも解いていきましょう。
角栓が毛穴につまる原因とは?
ズバリ、お肌のターンオーバーが上手くいっていないことが原因なのです。
私たちの体(臓器、皮膚など)は無数の細胞で構成されています。
その細胞は新陳代謝という活動をして、生命維持のため体を守ったり、機能させるために使用されて古くなった細胞を新しいものに次々と入れ替えられています。
臓器などの場合は、新陳代謝が上手く行われていないと、そのことが原因でがんや潰瘍など、その他の恐ろしい病気に罹ってしまうことがあります。
肌の場合は、新陳代謝(よく使われる言葉では「お肌のターンオーバー」)がちゃんと行われないと、シミやそばかす、乾燥するなど肌荒れの状態になってしまいます。
逆に言えば、お肌のターンオーバーが上手くいっていたら、そういったトラブルをなくすことだって出来るのです。
では、角栓が毛穴につまることと、新陳代謝(お肌のターンオーバー)にはどんな関係があるのでしょうか?
お肌のターンオーバーがうまくいっている場合
肌トラブルのない、健康な状態の肌を保てるのはお肌のターンオーバーが上手くいっている場合です。
私たちの肌は、古くなった角質を肌の表面から剥がれ落としていって、それと同時に同じ分だけ肌の深部で新しい角質を作っており、それを繰り返しています。
この繰り返しによって肌は常に新しい綺麗な状態を維持できるのです。
お肌のターンオーバーがうまくいっていない場合
肌は黒ずみ、シミやそばかす、吹き出物がでたりなど肌トラブルを抱えてしまうでしょう。
お肌のターンオーバー(古い細胞の剥がれ落ちる作業と新しい細胞が生成される作業)がうまくいっていないと、剥がれ落ちるべき角質が肌表面にとどまってしまい、粉が吹いたような状態だったり、ボコボコとした荒れた状態になってしまうのです。
つまり、角栓が毛穴につまることは、お肌のターンオーバーがうまくいかず、未熟な状態で、毛穴の中で剥がれ落ちずに残った角質は皮脂とともにドロドロになってしまい、垢がたまったような状態になっているということです。
お肌のターンオーバーが上手くいかない理由
- 血行不良
- ストレス
- 栄養不足など
思い当たることはありませんか?
これらはどれも生活が不規則になることで起きやすいものばかりですね。
寝不足や仕事や人間関係のストレス、乱れた食生活…、お肌も体の一部なのでまずは体調を良くしていくことが大事ですね。
そうは言ってもすぐに生活習慣の改善をするのは難しいですし、今現在起きている「毛穴のつまり」だって何とかしたいものですよね?
だって、このままの状態では毛穴から皮脂をうまくだせずに紫外線や乾燥を防げず、ニキビやシミなどを増やしてしまう原因にだってなるのです。
なんとかしちゃいましょう!
それでは恐ろしい「毛穴のつまり」を解消する方法を最後に紹介します。
オイルでケア!毛穴のつまり解消法
まずは、オリーブオイルかベビーオイルを用意します。
- 顔をぬるま湯で洗う
- 水分をしっかりふき取る
- オイルを手に取る
- 掌でオイルを温める
- 毛穴のつまりが気になる個所にオイルを塗る
- 指で円を描くように優しくマッサージ
- 石鹸とぬるま湯で洗い流す
ゆっくり時間をかけておこないましょう。
注意点は、オリーブオイルはバージンエキストラ(100パーセント)のものを使用しましょう。
100パーセントでないものは様々な有害な物質添加している可能性が高いのです。
角栓の成分である脂質は、オイルで溶かされます。
特にオリーブオイルは含まれているオレイン酸の効果で、皮膚を柔らかくし、角質を落としやすくしてくれます。
ベビーオイルを使うときには、ラベンダーの精油を混ぜておこなうと良いでしょう。
ラベンダーの学名はラテン語で「洗う」という意味もあるほどで、荒れた肌の再生に一役買ってくれます。
日頃の疲れや、日々のスキンケアで「毛穴のつまり」が気になったときには是非お試しくださいませ。