いや~、いよいよあっつい季節到来ですね。
6月なのに、暑いこと暑いこと…
女性はこの季節、汗に悩まされると思います。
主に化粧崩れで悩む方が多いとは思いますが…
汗をかく時ほど、保湿が大事です。
【汗をかくと、皮脂膜も流される】
肌表面の皮脂膜が、目に見えない汗と、皮脂が混ざり合ってできていることは、何度も書いてきました。
今回は、目に見えるような、ダラダラ汗のことです。
参考: サッポー美肌塾 「夏のスキンケア/汗対策」
詳しくはサッポー先生の記事をご覧いただければよいので、ここではエッセンスだけ。
目に見えるような、大量の汗をかく夏は、
肌が乾燥しやすい季節なのです。
【何故汗をかくか】
当たり前のことではありますが、再度復習。
大量のダラダラ汗をかくと、その汗蒸発していくときに肌より気化熱を奪い、体温を下げてくれます。
汗をかいた状態で、風に当たると気持ちいいのはその為です。
なので、汗をかくことは大事な人体の機能なのですが…
【汗により、肌表面の保湿因子も奪われる】
肌を覆っている水分は体温の影響もあり、蒸発していきます。
この時、水分とくっついた角質の持つ、
NMF=天然保湿成分も一緒に奪われていきます。
NMFは、肌が自然に持っている保湿成分のことです。
保湿成分が奪われるのですから、当然肌は乾燥し、肌バリアが弱くなります。
そうすると、
角質が剥がれやすくなったり、肌が固くなるのですね。
【汗で柔らかくなった皮膚をこすると】
ダラダラ汗でふやけた肌は、お豆腐のような状態です。
これを、タオルでごしごし拭いたら、表面のふやけた角質は、ぼろぼろと落ちてしまいます。
そうすると、その下で育っていた角質が無理やり表面に押し出されることになり、肌の悪循環が始まるわけです。
詳しくは → 【総論】 角質培養のススメ
ましてや、汗をかいた肌を、気持ち悪いからといってゴシゴシ石鹸で洗うと、肌荒れに拍車をかけてしまいます。
角質は、とにかく剥がさないことが大事です。
【秋になると、毎年肌が荒れる】
…という方は、多いのではないでしょうか?
これは、
夏の間に肌が保湿因子不足になる or 角質剥がれが進む
↓
気温が下がってくることによって、皮脂と汗の分泌量が低下し、肌バリアが低下した状態が顕在化する
というカラクリのためです。
【オススメの汗対策】
一番の汗対策は
肌バリアが健全な状態になる
ことです。
健全なサイクルのターンオーバーをしている肌は、皮脂が角質表面にしっかりとなじみ、皮脂膜の状態になっているので、ある程度汗を弾きます。
しかし、これは一朝一夕には出来ない…。
今日から肌を育てるケアをするとして、明日からの汗対策は、
保湿を心がけてください。
保湿といっても、ベタベタするような保湿ではありません。
ホホバオイルを、夜入浴後、2滴ほど顔全体に馴染ませます。
(私は、1滴をTゾーン、もう1滴をUゾーンに手の平でつけています)
乾いた後の肌が、二の腕や、手の甲と同じ感触であれば、保湿ができているサインです。
CMのように、肌に指をくっつけて離すと、一緒に肌がくっついてくるような状態は、やりすぎのサインです。
さらさらしっとり
の状態を目指してください。
二番目の汗対策は、
汗をこまめにふき取ることです。
ダラダラ汗をかいている最中は、もうどうしようもないですが、汗がある程度ひいてきたら、ティッシュや、できればガーゼタオルを、
肌表面にそっと当てましょう。
当てる、という言い方をしたので、拭く、というと、どうしても擦るイメージがあるからです。
強く肌に押し付けるのもダメです。
油とり紙も、使用をオススメできません。
(プロのメイクさんも、メイクをお直しするときは、パフに油とり紙を巻きつけて、そーっと抑えています。
油とり紙は、よっぽど濃いメイクをした時のお直しに使うもの、というのが、私の認識です。)
【夏こそ脱石鹸のススメ】
以下は私のモットーですが。
夏と冬の過酷な状態というのは、肌や髪にとってももちろん刺激なのですよね。
日ごろの体力が問われる時期なのだなあと思います。
普通に生きているだけで肌や髪に刺激を与えている季節だからこそ、更なる刺激は与えない、が私の考えです。
【総論】 石鹸を使わない理由
【最近のスキンケア】
春は、洗顔後何もつけなくても大丈夫な私でしたが、夏になってきてさすがに乾燥するので、最近はホホバオイルを2滴つけています。
もちろん理想は、何もつけないで綺麗な肌、なのですが、そういかない時もありますよね。
スキンケアにおいて大事なこと。
サッポー先生もよく色々な所で書いていらっしゃると思うのですが、
臨機応変
の4文字は、とても大事だと思っています。
(サッポー先生は、”ボトルネック”という書き方をしていらっしゃいます)
前によかったことが、今もよいとは限らないのです。
今の肌の状態をよく観察し、何が必要かを見極めましょう。
基本は、自然に任せる。
そして、どんなに荒れているときでも、いつも外の世界から自分を守ってくれているお肌に、まず感謝しています。
そうすれば自ずと、お肌を”大事に”することが、できるようになっていくのではないかと、私は思います。