無垢材のテーブルにしみがついてしまった。その取り方とは?
木製の無垢のテーブルは使い勝手がよく、和室にも洋室にも合います。
一生ものの家具として奮発して買った方もいるでしょう。
しかし、無垢のテーブルは熱いものや冷たいものを置くと、すぐにしみになってしまいます。
そこで、今回はテーブルについたしみの取り方をご紹介しましょう。
実は、身近にある食材でしみが取れるのです。
また、テーブルをきれいにたもつ方法などもご紹介しましょう。
これから無垢のテーブルを買いたいという方や、テーブルの手入れに悩んでいる方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。
- 木製のテーブルの特徴とは?
- 木製のテーブルについたしみの落とし方とは?
- 無垢材のテーブルはお手入れが大変、と思うべき
- テーブルを汚さずに使う方法とは?
- 無垢の家具は買う時期を見極めよう
- おわりに
1.木製のテーブルの特徴とは?
無垢の木製テーブルとは、1枚の板を削りだして作ったテーブルのことです。
天板に使われる木材はパイン材やウォールナット(クルミ材)などが多いでしょう。
合板のテーブルに比べると重厚感と高級感があり、使いこむほど味が出てきます。
手入れさえよければ親から子へ、子から孫へと受け継ぐこともできるでしょう。
しかし、その反面お手入れに手間がかかります。
通常の木のテーブルの天板は、板にニスを塗って仕上げているのです。
そのため、熱いものや冷たいものを直接置くと輪じみができてしまいます。
たとえば、熱いコーヒーを入れたマグカップや、氷を入れたグラスでも直接置けばしみになってしまうでしょう。
また、調理していた鍋をそのまま食卓に置いてもしみができます。
さらに、無垢の板には木目がついているのです。
そこにカレーなどの色の濃いものが落ちると、木目に染みこんで取れにくくなるでしょう。
2.木製のテーブルについたしみの落とし方とは?
この項では、木製のテーブルについたしみの落とし方をご紹介します。
早いほど落ちやすいので、しみをつけてしまった場合はすぐに落としましょう。
2-1.しみは油で落とす
テーブルにつくしみの約90%が輪じみです。
私たちがテーブルを使うときというのは、飲食をしたり書き物をしたりするときでしょう。
そんなときは、飲み物も一緒にテーブルの上に置くことが多いです。
合板の天板の場合は直接コップなどを置いても大丈夫ですが、無垢材のテーブルの場合は輪じみになってしまいます。
この場合は、バターやマヨネーズ、オリーブオイルなどの油を使いましょう。
輪じみの上に油類を大さじ2くらいつけて、15分~一晩放っておきます。
その後、油をふき取ればしみは消えているでしょう。
また、柑橘類(かんきつるい)の皮にも「オレンジオイル」という油の一種が含まれています。
ですから。ミカンやオレンジの皮で輪じみをこすってもきれいに取れるでしょう。
どれも食品なので、安全です。
2-2.色つきのしみはエタノールで落とす
カレーやしょうゆ、ウスターソースなどの色つきのしみはエタノールを使いましょう。
エタノールは消毒用アルコールのことで、ドラッグストアで手に入ります。
原液をそのまま使うと塗装をいためてしまうことがあるので、まずは50%にうすめて拭いてみてください。
ついたばかりのしみならばそれで落せます。
落ちない場合は、少しずつ濃度を上げていきましょう。
ただし、ついてから時間がたち木目にばっちりと染みこんでしまったものを落とすのは大変です。
3.無垢材のテーブルはお手入れが大変、と思うべき
さて、どうですか?一度しみをつけてしまえば無垢材のテーブルは落とすのも大変。
無垢材のテーブルはステキですし長持ちもしますが、汚れやすいものと覚えておきましょう。
また、無垢材の手触りや色を楽しみたいという方もいるかもしれません。
かし、テーブルクロスなどをひかないと、無垢材の天板はすぐにしみだらけになってしまいます。
昔のテーブルにクロスがかけてあるのは、見栄えをよくするためだけではありません。
テーブルを汚さないための処置だったのです。
4.テーブルを汚さずに使う方法とは?
では、テーブルを汚さずに使うにはどうしたらよいのでしょうか?
この項ではその方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
4-1.テーブルクロスやコースターを使う
テーブルクロスやコースターを1枚敷くだけで、輪じみや食べ物のしみの9割が防げます。
コースターをいちいち敷くのがめんどうという場合は、テーブルクロスをかけてその上にビニールクロスをかけてください。
そうすれば、テーブルクロスも汚れません。季節によってテーブルクロスを変えれば、気分も変わるでしょう。
なお、コースターは紙製ですと熱を吸収しきれない場合があります。
ですから、ある程度しっかりとした作りのものを買いましょう。
4-2.しみのつきにくい塗装のものを買う
今の家具は塗装技術が進歩して、しみがつきにくいものもあります。
特に、セラウッド塗装は耐熱性が高く200度の温度まで変質せずに堪えることができるのです。
どうしても、テーブルクロスなどを使いたくないという場合は、このように汚れがつきにくい塗装のものを買いましょう。
そうすれば、日々のお手入れも簡単です。
5.無垢の家具は買う時期を見極めよう
家具は、一生使うものです。特に、テーブルは用途も広いですからどの家にもひとつはあるでしょう。
今は家具の価格も安くなり、ホームセンターには安価な組み立て式の家具もたくさん売られています。
しかし、「どうせなら高級な家具を買いたい」と思う方も多いでしょう。
高価な家具を買うタイミングはふたつあります。
ひとつは、結婚をするとき。
両親からお祝い金をもらって家具や家電をあつらえる方は多いでしょう。
そのときに、奮発して無垢のテーブルを買うという方もいます。
もうひとつは、子どもに手がかからなくなったときです。
子育て中は、高価な家具の手入れなどしている暇はありません。
また、子どもがいたずらをすることもあります。
さらに、無垢の家具は重いですので万が一テーブルやいすの下敷きになった場合は、子どもが大けがをすることもあるのです。
ですから、子どもに手がかからなくなったときに、改めてテーブルを買い替えるという方もいます。
このように、買い時を見極めればお手入れも苦になりません。
テーブルクロスも専用のものでなくても、フリークロスなどを使えばよいのです。
また、アンティークのテーブルもステキですが、アンティークの場合はお手入れにさらに手間がかかることを覚えておきましょう。
6.おわりに
いかがでしたか?今回はテーブルについたしみの落とし方についてご紹介しました。
オイルのたぐいで油が落ちるとは意外でしたか?
しかし、どんなしみでも確実に落ちるというわけではありません。
衣服のしみと同じように家具のしみも時間との勝負なのです。
ですから、「週末にまとめて落そう」とか、「大掃除のときにまとめてやろう」と思ってはいけません。
必ずつけたらすぐに落とす習慣をつけましょう。
また、無垢の木材テーブルを購入した場合は、必ずお手入れの仕方も教えてくれます。
それを必ず実行してください。
無垢材のテーブルは、お手入れを怠ればあっという間にみすぼらしくなってしまうでしょう。
それを「めんどうだ」と思うようでしたら、無垢材のテーブルを買う時期ではないということです。
いくら傷がつきにくい塗装がされているとはいえ、扱いに注意しなければ無垢材のテーブルの寿命は縮んでしまいます。
ですから、買うときはお手入れに時間をかけられるかどうかよく考えましょう。