そんな方におすすめなのが、「審美歯科」。審美歯科とは、歯の色や形状、歯並びを詰め物・被せ物などで美しく整える、「歯の美容整形」とも言われる施術です。ただ歯の見た目をキレイにするだけでなく、噛み合わせなどの機能面にも配慮しながら施術することで、お口の中や全身の健康に働きかけることができます。

銀歯とセラミックの違い

審美歯科ではさまざまな素材で詰め物・被せ物をつくりますが、なかでも一番ポピュラーな素材がセラミック。一般的な虫歯治療で詰め物として使われる銀歯と、審美歯科などで用いられるセラミックにどのような違いがあるのか、表にまとめてみました。

  銀歯
セラミック
見た目 白い歯のなかで目立つ 自然な白さで目立たない
まわりへの影響 自然の歯に比べて硬いため、噛み合う歯を傷めることがある まわりの歯と同じような硬さに調整できるので、影響は出にくい
歯茎 金属イオンの影響で歯茎が黒ずむことがある 歯と歯茎の親和性が高いのでとくに影響はない
全身 金属アレルギーを引き起こす原因になることがある セラミックのみであれば問題は起きない

保険が適用できる安価な銀歯ですが、上の表にもあるように少なからずデメリットがあります。銀歯自体の見た目が悪かったり歯茎が黒ずんでしまったりといった「審美」的な問題だけでなく、金属イオンが溶け出してアレルギーを引き起こすこともあるのです。金属アレルギーが発症すると、肌が荒れたりかぶれたりといった症状があらわれます。

院長からひと言

なるべく長い間、詰め物・被せ物を良い状態に保たせることが大切です。質の悪いセラミックだと普通に使っていても7年ほどで壊れてしまうこともありますが、当院の審美歯科では20年以上長持ちしているケースもあります。

長持ちさせるには、定期検診でこまめにメインテナンスすることはもちろん、歯を支える「土台」である歯茎など、歯を取り巻く環境を手入れすることが大切。歯周病になって土台が弱まれば、どんなにいい被せ物をしてもその歯を失う日が早まってしまいます。美しい見た目を維持するためには、まず健康第一です。

取り扱い素材紹介

氷川台・平和台どちらからでも通える伊藤歯科医院では、セラミックなど金属アレルギーを引き起こさない非金属の素材を多数ご用意。ご予算やご要望に合わせてさまざまな素材の詰め物・被せ物をご利用いただけます。

ジルコニアセラミッククラウン

概要 セラミックの一種であるジルコニアを、セラミックで覆った高品質な被せ物
メリット
  • 光を透過し、非常に審美的に優れた歯を作ることができる
  • 従来のセラミッククラウンよりも強度が高い
  • 奥歯や複数歯の連結されたブリッジなどにも使用範囲が拡大
  • 金属を未使用のため、歯茎も明るく見える
  • 変色しにくい
デメリット
  • 製作費・治療費が高い
メタルボンド

概要 金属をセラミックで覆った被せ物
メリット
  • 中身が金属なので割れにくく、奥歯にも比較的使いやすい
  • 歴史が古く、ブリッジなどにも対応できる
デメリット
  • 色調はセラミックにくらべて若干劣る
  • 中身の金属によっては、金属アレルギーを引き起こすこともある(貴金属などを使用することである程度の予防は可能)
  • 歯茎の境目が黒ずんで見えることがある
オールセラミック

概要 セラミックのみを使った素材
メリット
  • 透明感があり、とても美しい
  • 臭いがつきにくく変色しにくい
  • 周囲の歯にダメージを与えにくい
デメリット
  • 摩耗しやすい
  • 強度の問題で、奥歯には使いにくい
ハイブリッドセラミック

概要 セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混合させた素材
メリット
  • セラミックに比べ、割れにくい
  • 周囲の歯にダメージを与えにくい
デメリット
  • セラミックに比べ、変色しやすい
  • 色調はセラミックにくらべて若干劣る
  • 強度の問題で、奥歯には使いにくい
ラミネートベニア
概要 歯の表面を削り、薄いセラミック板を貼り付ける
メリット
  • 色・形・厚さを細かく調整できる
  • 軽度の歯並びの乱れなら解消できる
デメリット
  • ホワイトニングより高価
  • やや強度が低い
ファイバーコア
概要 神経を取った部分に、グラスファイバーという樹脂素材を詰める
メリット
  • セラミックなどの被せ物の内側に使用することで、光の透過性が得られる
  • 保険治療で詰める銀合金コアのような色落ちのリスクがない(銀合金は、差し歯などの色を変色させてしまうことがある)

1日で詰め物・被せ物をつくる「セレック」を導入しています

当院では、コンピュータ制御によって詰め物・被せ物を設計・製作するシステム「セレック」を導入しています。外部の歯科技工所に頼むと1週間以上かかるところを、セレックなら60分で作製でき、品質も確かです。詳しくはセレックの解説ページをご覧ください。

ジルコニアセラミッククラウンによる治療例

  • 術前
  • 術中
  • 術後

※画像をクリックすると拡大します。

審美歯科が「歯の美容整形」なら、ホワイトニングは「歯の美白」。歯の黄ばみや着色など、色に関するお悩みだけを解決するなら、安価で手軽にご利用いただけるホワイトニングがおすすめです。

白い歯の印象
黄色い歯の印象
  • 清潔感がある
  • さわやか
  • 若々しい
  • 肌が色白に見える
  • 顔全体が明るい印象 など
  • 清潔感がない
  • 疲れている
  • 老けて見える
  • 肌の色がくすんで見える
  • 顔全体がぼんやりとした印象 など

院長からひと言

白くてきれいな歯は、その人を健康的に見せます。笑顔の印象がとても明るくなり、好感を得られやすくなるようです。それまで歯がコンプレックスで明るく笑えなかった人が、ホワイトニングによって表情や性格まで明るくなったというケースもあります。ホワイトニングは手軽に行えますから、ぜひお試しください。

ご自宅で好きなタイミングで白くできる「ホームホワイトニング」

当院では、ご自宅で簡単にできるホワイトニング施術をご案内しています。患者さんの歯型に合わせてつくったマウスピースにホワイトニング剤を塗り、毎日一定時間装着していただくことで、歯を少しずつ美白化。2週間ほど続けることで、白い歯が手に入ります。

メリット
  • 比較的白さが長続きする
  • 低濃度の薬剤を使用するため、刺激が少なく安全
  • ご自宅でじっくり行える
  • 奥歯を白くすることも可能
デメリット
  • 効果が現れるまで数週間続けることが必要
  • 白さの調整が難しい
  • 自分で行う手間が必要

ホワイトニングの注意点

処置前には
  • ホワイトニング効果には個人差があります
  • 詰めもの・被せものなどの人工物は白くなりません
  • 抗生物質(テトラサイクリン)による変色は、白くならない場合があります
  • 18歳未満の方、妊娠中の方は、ホワイトニングは受けられません
  • むし歯や歯周病などがある場合には、そちらの治療を先に済ませる必要があります
処置中には
  • 処置前には、歯みがきをきちんと行ってください
  • 薬剤の管理・使用については、医師の指示にしっかりと従ってください
  • マウストレー装着中には、飲食・喫煙はできません
  • ホワイトニング期間中は、歯は再着色しやすい状態になっていますので、色素の強い飲食物の摂取や喫煙は控えましょう
処置後には
  • 白い歯を維持するためには、定期的なメインテナンスが必要です

症例紹介

  • 術前
  • 2週間後

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