目次
- 吹き出物を早く治したい!!
- 吹き出物って何?できるメカニズム
- 吹き出物はできる場所で原因が違う!部位別原因
- 吹き出物ができた時に絶対やってはいけないこと
- 吹き出物を早く治す方法
- 吹き出物は正しい治し方できちんと治そう
吹き出物を早く治したい!!
いつの間にかできた吹き出物。痛いし、見た目も悪いし、本当にイヤですよね?早く治したい!と思っても、正しい治し方がわからないからこそ悩んでしまうものです。今回は私水野はるこが、部位別の原因と、男女で使える、吹き出物を早く治す方法をご紹介します。原因と正しい治し方を知ると、もう恐れることはありません。くり返す吹き出物とおさらばしましょう!
吹き出物って何?できるメカニズム
吹き出物やニキビは「毛穴が詰まったもの」ということがわかりましたね?色によってそれぞれ区別があるのは、その毛穴の「詰まり具合」と「炎症具合」で変わるからです。では、色ごとにその特徴をみていきましょう。
白ニキビ
白ニキビは、ニキビの中でも
黒ニキビ
ニキビは進行すると、溜まった皮脂が表面に出てきます。そして、空気に触れた皮脂が酸化したものが、黒ニキビの正体なのです。まだ炎症の起こっていない、白ニキビがほんのちょっと進化した状態のニキビとお考えください。「いちご鼻」に代表される毛穴の黒ずみも、黒ニキビと同じ状態と言えます。できやすい部位は、頬や鼻周り、と言われています。
赤ニキビ
さらに段階を踏んで、黒ニキビから赤ニキビになると、毛穴に詰まっていたアクネ菌たちが一気に繁殖して、炎症を起こし始めます。顔が赤くほてったり、かゆくなったりして、「さすがに病院に行って治療しよう」と真剣に考えるレベルです。ここまで来ると、自然消滅を願うのは難しく、炎症を和らげるため、
黄ニキビ
赤ニキビが悪化し、膿が出た状態が黄ニキビです。その白っぽい色合いから、一見白ニキビと勘違いしそうですが、実は最も炎症のひどい状態のニキビです。膿をつぶせば治るような気がして、ついつい指でつぶしちゃう、という人も多いのではないでしょうか?しかし、黄ニキビをつぶしてしまうと、ほぼ確実にクレーター跡が残ります。膿が出ている時点で、治療が長引くのを覚悟しましょう。最近は男性ホルモンの作用を低下させる、
紫ニキビ
最も炎症のひどい黄ニキビがさらに悪化すると、膿の中に血液が混ざってきます。見た目にも暗く、紫がかってきます。ここまでくると、自力で治療することは不可能で、治療後もニキビ跡が残ってしまいます。簡単に言えば、ニキビの中でも最もひどい状態です。黄ニキビと同じく、ホルモン療法で皮脂の分泌を抑える治療がポピュラーですが、最新機器を使った
吹き出物はできる場所で原因が違う!部位別原因
「私って、よくおでこに吹き出物できるなあ」「あれ、今回なんでこんなとこに吹き出物ができたんだろう?」など、吹き出物がある特定の場所にできるのは原因が違うからです。吹き出物ができる場所によって何が違うのか?いっしょに見ていきましょう。
【おでこ】生活習慣の乱れと外的刺激
おでこは皮脂の分泌の多いTゾーンであり、オイリーなお肌の人はなおさら、おでこに吹き出物ができやすい傾向があるようです。しかし、それだけではありません。睡眠不足や食生活による胃腸の荒れによって、新陳代謝が低下していることも考えられます。つまり、お肌のターンオーバーが低下しているからです。それなら、どうしておでこだけにできるの?と疑問に思うのはごもっともです。それは、おでこは他の場所と比べて皮脂が多いため、汚くなりやすいからです。
たとえば、シャンプーやリンスの洗い残しがあったり、部活動で汗をかいた帽子を被りっぱなしにしていたり、スタイリング剤のついた前髪で吹き出物を隠すようにしたり・・・無意識のうちに、吹き出物を悪化させている可能性があるのです。
【鼻/鼻の横/鼻の下】外部の刺激やホルモンバランスの乱れ
おでこと同じくTゾーンである鼻は、元々皮脂腺も毛穴も多く、少しの体内環境の変化ですぐ皮脂が詰まりやすい場所です。つまり、アクネ菌にとっては格好の温床なんです。顔の中でも突出している鼻は、特に意識しなくても触ってしまいがちな場所であり、外部の刺激を受けやすいのです。手は、私たちの想像以上にいろいろな雑菌がついています。そんな手で鼻に触れると、すぐに毛穴に汚れが溜まり、吹き出物ができやすくなってしまいます。
さらに、ストレスや疲労も原因となって、ホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌を増加させます。特に、鼻の下は男性ホルモンの影響を受けやすく、女性はホルモンバランスが乱れやすい生理前は要注意です。
【頬】乾燥や内臓の不調
頬は顔の中でも面積が広く、皮脂の分泌がとても少ないため、刺激を受けて乾燥しやすい場所です。マフラーやマスクが顔にこすれたり、布団を顔まですっぽり被ったり、長い髪の毛が頬に触れたりすると、それら直接肌に触れるものの摩擦が、吹き出物の原因となり得ます。
また、内臓の不調も、頬に吹き出物として現れやすいです。特に肝臓は「
【顎】内臓不調やホルモンバランスの乱れ
顎やフェイスライン、口周りなどのいわゆるUゾーンは皮脂腺がとても多く、小さい面積ながら、毛穴が密集しています。顎に吹き出物ができやすい最大の原因は、ホルモンバランスの乱れです。ストレスや暴飲暴食による胃腸の荒れによって、ホルモンバランスはあっさり崩れてしまいます。
特に男性は鼻と同じように、髭が生えるという男性ホルモンの影響を受けやすく、髭剃りのシェーバーやカミソリ刃によってダメージを受けやすい場所です。女性にも少量(男性の20分の1から30分の1程度)の男性ホルモンが分泌されていますが、ホルモンバランスが崩れることで、男性ホルモンが優位になります。そうすると肌のターンオーバーがうまく働かず、古い角質が分厚い層となって、吹き出物を生み出してしまうのです。
【背中】乾燥や生活習慣の乱れ
背中にぶつぶつができたと言えば、子どもの頃に悩まされた「あせも」と思うかもしれませんね。しかし、それはあながち間違いではなく、むしろあせもが起こる要因と同じです。背中は元々、皮脂の分泌が多い場所です。寝汗や蒸れ、シャンプー、リンス、体をゴシゴシ拭くなどの外的要因で、お肌が乾燥し、余分な皮脂や古い角質が溜まって、毛穴が詰まってしまいます。
顔の吹き出物と徹底的に異なる点は、菌の種類です。顔の吹き出物は、有名なアクネ菌。しかし背中の吹き出物は、
男女で吹き出物の原因は違うの?
そうね。答えはイエス。
男性ホルモンの影響で、男性の方が吹き出物ができやすいし、悪化しやすいわね。
女性の場合はどちらかと言うと、生理前に「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が優位になって、ホルモンバランスが崩れることが原因と言えるわね。
吹き出物ができた時に絶対やってはいけないこと
日頃どんなにケアしていても、吹き出物ができてしまうこともあるでしょう。そんな時、絶対にやってはいけないことを3点ご紹介します。
吹き出物を触る
吹き出物を触るということは、手についた雑菌が皮膚にとって刺激になることを意味します。どんなに手をきれいにしていても、なんらかの雑菌は残っているし、常時ついているもの。それに雑菌だけでなく、身の回りのドアノブやパソコンの画面などからも、雑菌が付着する要因は山ほどあります。「吹き出物が治らない」という場合は、一度自分が手で顔を触る回数を数えてみましょう。
吹き出物を潰す
赤ニキビ以上の吹き出物となると、見た目にもわかりやすいし、つい潰してしまいがちです。しかし、吹き出物を潰すことは絶対にNGです。なぜなら、吹き出物を潰すことで、跡が残ることやシミにつながるからです。さらに手で触るなどして、不衛生にしてしまうと雑菌が入り、高い可能性で炎症を引き起こしてしまいます。
オロナインパックをする
小鼻の黒ずみケアと言えば、オロナインパックです。ごっそり取れるし、吹き出物にもいいんじゃないの?と思うのも当然です。実際、大塚製薬のオロナイン公式ページでも、吹き出物への効果が明記されています。しかしそれは、軽い症状の吹き出物のみです。
オロナインには
しかし、吹き出物の跡には、あいにくオロナインの殺菌・消毒効果は真価を発揮できないので、悪しからず。
吹き出物を早く治す方法
吹き出物ができたら、さっさと治してしまいたいですよね?ここでは男女で使える、吹き出物を早く治す方法をお伝えします。
生活習慣を整える
吹き出物ができるのは、生活習慣の乱れから来ることが多いです。お肌の状態に最も影響を及ぼすのは
肌の免疫力をダウンさせる、肌のターンオーバーが乱れる、自律神経やホルモンバランスが乱れるなど、睡眠不足は体に何もいいことがありません。では、長時間眠ればいいのかと言うと、そういうわけでもありません。質のいい睡眠をとることがポイントです。質のいい睡眠とは、眠りについてから3~4時間後に熟睡していることを指します。この時間帯には、成長ホルモンなどの分泌量が断然ちがってきます。できれば朝日を浴びる時間に起床できるように、
また、食べ物を変えることも有効です。肉や乳製品、アルコールや糖分を頻繁に摂る人は特に有効です。なぜなら、これらの食品は皮脂の過剰分泌を引き起こすからです。皮脂の分泌を抑えてくれる栄養素と言えば、
皮膚科で薬をもらう
当たり前ですが、肌トラブルによく効く薬を一番よく知っているのは、肌の専門家である皮膚科のお医者さんです。お医者さんは吹き出物のできる原因を特定し、効果はもちろん、副作用や治療期間についても教えてくれます。忙しい人や、生活のペースを整えるのが難しい人は、皮膚科で自分に合った薬を処方してもらうのがいいでしょう。
正しい洗顔を行う
そもそも洗顔とは、余分な皮脂や汚れを取り除き、肌のターンオーバーを正常に働かせるために行うものです。吹き出物ができると、早く治したくて、何度もしっかり洗顔したくなる気持ちは痛いほどわかります。しかし、過度な洗顔は顔の皮脂や角質を少なくし、肌が乾燥してしまいます。肌は乾燥をどうにかしようと、さらに皮脂を分泌することになり、逆にオイリー肌になってしまいます。
正しい洗顔方法
- 熱めのお湯(40~50℃)につけたタオルを2,3分ほど顔に当て、毛穴を開きます。
- 手を洗い、ぬるま湯(30℃ほど)で顔を洗います。
- 泡立てネットで作った泡、もしくは泡タイプ洗顔料を顔にのせ、円を描くように、くるくると泡を転がせます。(指が顔に触れないようにするのがポイント!)
*洗う順番は、Tゾーン(おでこ)→頬→まぶた→鼻→顎や口周り
4.泡が残らないように、ぬるま湯でしっかりとすすぎます。そして、清潔なタオルを顔に優しく当てるようにして拭き取りましょう。
吹き出物に効く洗顔料
なんと天然クレイを用いた、肌への吸着率抜群の洗顔料ビーグレンのクレイウォッシュ!理想の肌へと導いてくれ、吹き出物ケアに最適です!
正しいスキンケアを行う
スキンケア方法
そもそも吹き出物が出ないようにするには、日頃のスキンケアを行うことが大切です。そこで大切なのが
化粧水に含まれる、吹き出物に有効な成分は下記3つ。
- ビタミンC融合体(余分な皮脂を抑える)
- グリチルリチン酸(炎症を抑える)
- アルコールフリー・オイルフリー(アルコールはお肌の乾燥を早め、オイルはアクネ菌のエサとなります!)
また、吹き出物のできやすい成分を使用していない「
吹き出物専用のスキンケア用品
プロアクティブ
テレビCMでもお馴染みのプロアクティブ。これまでも抜群の洗浄力を誇っていましたが、リニューアルを経て、洗顔料・美容液・クリームの3ステップシステムで、すべての肌タイプに対応できるようになりました。
「ノンコメドジェニックテスト済・アレルギーテスト済」で、安心して使用できるのも心強いです。
ルナメアAC
クレンジングと保湿のバランスが優れた、富士フィルム独自の研究「ナノ(微粒子)」を活かした商品です。ナノ化による有効成分の肌への高い浸透力で、低刺激なのに吹き出物の炎症を和らげ、吹き出物ができにくい、理想的な肌バランスへと整えてくれます。
吹き出物は男女で治し方は違うの?
そう、違うわね。
女性の場合、吹き出物の原因はホルモンバランスの乱れであることが多いの。生理前は特にね。
男性の場合、皮脂の過剰分泌が原因であることが多いわね。
だから、女性はホルモンバランスを整えるために生活習慣を改善したり、保湿ケアをたっぷりした方がいいわね。
男性は過剰に分泌された皮脂を取り除くために、吹き出物専用の、皮脂の分泌を抑制してくれる洗顔料を使って、優しく丁寧に洗うようにしましょう。
膿ができて痛いときはどうしたらいい?
つぶしたくなると思うけど、ぐっとこらえて。
正しい方法であれば、吹き出物の芯を出す治し方もできるけど、膿がたまった大きな吹き出物は、膿の奥まで十分出し切れない可能性があるの。
膿が出し切れないと、また膿が溜まってしまって、色素沈着やでこぼこ跡を残してしまう確率が高くなるわ。
自分でつぶすのは絶対にやめて、皮膚科のお医者さんに相談するのが一番いい治し方と言えるわね。
吹き出物は正しい治し方できちんと治そう
最初はぽつぽつとしかなかった吹き出物が、大きくなったり広がったりすると、どんどん治りにくくなってしまいます。1日も早く治せるように、睡眠をしっかり取る、食生活を整えるのはもちろん、正しい洗顔や保湿を行ったり、化粧をし過ぎない、手で吹き出物を触らないようにすることも大切です。吹き出物を早く治して、健やかな肌ライフを送れるようにがんばりましょうね。