料理人は腕を磨く前に、自分を磨いた方が良い理由とは
2016/05/08
飲食業に関わっている方は多いと思う。
その中でも料理人として現場に立っている人の中で、毎日鏡と向き合い、自分を磨いている人はいるだろうか。
もちろん鏡ばっかり見ている新人料理人がいたらベテランシェフに注意されてしまうが、いくもうがかりとしては料理の腕を磨く前に、自分を磨いた方が良い理由がある。
それは記事をしっかり読んでもらえれば理解してもらえると思うので、新人料理人はもちろん、ベテランシェフもしっかり熟読して、自分を磨いて頂きたい。
イタリアンのシェフはマットワックスをつけるべき
マットワックスとはツヤのないヘアワックスの事である。
これは、無香料でマットタイプのワックスである。
やはり料理人たるもの、あまり匂いがあると飲食と接客、どちらの面でもマイナスだろう。
ではそもそも、なぜ髪をセットしなければいけないかと言うと、イタリアン(フレンチなども)のシェフの中には帽子を被っていない人がいるからである。
お店の方針だからであると思うのだが、髪が短いから良いという理由にはならない。
髪が長い料理人と、短い料理人がいたとしよう。
一般的に料理人とすれば、短い方が清潔感もあって印象が良い。
しかし長い髪をきっちり結んだ場合はどうだろうか。
それでも長い髪の方が印象は悪いだろう。
ではなぜ帽子を被るのかについて考えた時に、髪が落ちないようにするという理由が大きいと思う。
そうした理由なら、長い髪でもしっかり結んでいれば髪が抜け落ちる事はほぼ無い。
しかし短い髪は抜けた時の存在感はなくても、毎日かなりの量がいつの間にか抜けているはずである。
髪をしばっている人はお風呂に入る前に髪をほどいて、絡まった髪をクシや指で梳かすと、その日抜けた髪が一気にクシや指に絡みつく。
1日100本ほどは自然に脱毛すると言われているので、当たり前の事なのである。
髪を縛っているゴムが、抜けた髪を落とさず掴んでくれているのに対し、短い人は抜けた髪を落としまくっているのである。
長さで髪の抜ける本数は変わらないし、むしろ抜けた時の存在感は、長い髪の方が何十倍もある。
しかしそこはレストラン。
白いお皿やテーブルクロスの上に、短いとはいえ髪の毛が乗っていたら、特に女性のお客様なら幻滅してしまうであろう。
しかしワックスをしっかりつければ、抜け落ちてしまう確率が格段に減る。
ちなみになぜマットマックスがいいかと言うと、ツヤが出ないので自然にセット出来るので個人的にはおすすめであるが、やはり一番は帽子を被った方が印象は良いだろう。
寿司職人は指毛と腕毛を脱毛するべき
男にとってムダ毛の処理は、対岸の火事の話と思っているかもしれないが、料理人にとっては手や腕の毛は蔑ろには出来ない。
さらに寿司となると素手で、しかもお客様の目の前で握るので、特に女性のお客様は嫌がる人も多い。
そこで手指のムダ毛はしっかり脱毛する事をおすすめする。
私はヒゲが濃いので、エステで脱毛をしてもらった際に尋ねたところ、来店で多いのがヒゲの脱毛と料理人の手指の脱毛との事である。
指の毛や手の甲はツルツルでも恥ずかしくはないし、手首などは腕時計に毛が挟まって痛い思いをする事もなくなるのが嬉しい限りである。
すべての料理人はハンドクリームを使うべき
先日、すごく小さなお寿司を握る寿司職人が取り上げられていた。
小さな技なので、カメラもよるのだがその寿司よりも職人の指のささくれの酷さに目が行ってしまった。
飲食業というものは常に手を洗う仕事なので、手指も乾燥もするだろう。
だからと言って、包丁は手入れする割に同じ道具の自分の手が手入れ出来ていないのは甘えであり、見ていて残念である。
寿司ほどではないが、板前や鉄板焼きも手先をお客様に見られる事があるだろう。
ささくれだらけの指で料理が出てきたらがっかりである。
特に冬場は乾燥もするだろうが、夏の乾燥しにくい時期からしっかりハンドクリームでケアをして、一年中ささくれ知らずの指でいてもらいたいものである。
こちらのハンドクリームは水分の配合量が少ないので伸びにくい。
しかしその分いつまでもベタベタしている事もなく、すぐ違う作業が出来るのでOLさんや主婦などにもおすすめである。
しかし飲食業なので、出来ればこういう物は使いたくないのであれば、寝る前だけでもしっかりとケアをしよう。
そして仕事中はこれを使おう。
このプレシャンハンドは、元々美容師のために作られたローションで、原材料が天然由来成分で出来ているので、赤ちゃんの口に塗っても安心なほどである。
これを手を洗う前や後など、頻繁に使う事によって手がしっとりするし、付けすぎたら水で軽く流してもベタベタは取れてもしっとり感は残るのでありがたい。
とにかく手を洗った分だけ、保湿して手指の乾燥を防ぐべきなのである。
まとめ 料理人は常に見られている
特に女性のお客様は料理だけでなく、お店の雰囲気、スタッフ、そして料理人もしっかり見ている。
そして気に入れば、友人などに紹介し、気に入らなければ文句は言わずに二度と来店することはなくなる。
特にフレンチ、イタリアン、寿司などは女性に気に入れられば口コミで広まるし、男性でも女性を連れて来たくなるような店にする事で、ファンは一層増える事だろう。
しかしいくら綺麗な店内でも、気の利いたスタッフが揃っていても、シェフの身なりが整っていても…手入れが行き届いてなければがっかりである。
もちろん味が確かなのは絶対条件だ。
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