ドライスキンの強い味方!美肌のために家庭で加湿器を上手に使う5つのコツ


洗顔後、いつものようにケアをしても、「あれ!? 何かがおかしい……」と感じることはありませんか? 肌のツッパリはもちろん、むずがゆさも肌が乾燥しているサインです。そんなドライスキンの対策のために、保湿効果の高い化粧水を選んだり、冬用にこってりしたクリームに変えてみたりと工夫はしてみても、イマイチ調子が悪い日が続くことも多いはず。そんなときは、加湿器を使ってみましょう。たった5つのコツさえ押さえれば、真冬でもツルっとしたタマゴ肌が育ちますよ。

加湿器の使い方次第で効果に大きな違いが!

今まで加湿器を使ったことがないという方から、すでに加湿器をお持ちの方まで、まずは知ってもらいたい、加湿器の基本のキ! 加湿器には、こんな効果が期待できます。

ドライスキンの改善と予防
インフルエンザや風邪の予防
鼻づまりの解消・ノドの乾燥予防
ドライアイの解消
ハウスダストの飛散防止
静電気の発生を抑える

それでは、これらの効果を最大限に生かすためのポイントをご紹介します。これからは部屋や職場で加湿器が手放せなくなるかも……。

1.加湿器ってどこに置いたらいいの?
アメリカ・デンバースキンクリニックの医師グリーン氏によると、冬場にヒーターや暖房器具をつけると、部屋の湿度は約10%減少するそうです。また、肌を健康に保つためには、40%〜50%の湿度が適当といわれるなか、冬場の部屋では、30%を下回ることも……。そんなときには、やはり加湿器が役立ちます。ただし、設置する際に、下記の場所は避けましょう。

換気扇・窓・出入り口の近く:せっかく加湿した空気が部屋の外に流れてしまいます。
エアコンの吹き出し口のそば:エアコン内のカビ発生を防ぐため。また、エアコンが蒸気を感知して、適切な温度調整ができなくなる可能性があります。
カーテンの近く:加湿器の蒸気でカーテンのカビの原因となります。

また、湿度で床が濡れるのを防ぐためにも、加湿器は床に置くのではなく、70〜100cm程度の高さの机やコーヒーテーブルの上に置きましょう。加湿器の蒸気が均等に部屋に循環しやすくなります。

2.こだわり派? ズボラ派? 加湿器の水のこと

加湿器に水が残っていれば、そのままスイッチオン! していませんか? タンクに溜まったまま放置された水は、雑菌の温床に。残った水は必ず捨て、軽くすすいでから、新鮮な水に入れ替えましょう。その際は、キャップも一緒に洗いましょう。ヌメリや水アカがある場合は、スポンジや指でこすって、汚れを取り除くのも忘れずに! そのひと手間が、さらなる加湿効果を生みますよ。
また、こだわり派の方に多い疑問は加湿器に使う水のこと。よりキレイでピュアな水の方が……と、ミネラルウォーターや精製水を使用している人もいますが、水道水で十分だと考えられています。水道水に含まれる微量の塩素が、タンク内の雑菌やカビの繁殖を防ぎます。塩素は、水を汲んでからしばらくすると抜けていきますので、心配はいりません。また、タンクに入れる水は、お湯ではなく冷たい水がマストです。

3.どの時間帯につけておくべき?
基本的に、暖房器具をつける時と同じタイミングで、加湿器もオンしましょう。終日家にいる場合は、1日中つけっぱなしになりかねませんが、たとえ窓枠に結露が発生しても、そのままにしてしまうのは不衛生です。カビやサッシ、フローリングのダメージ防止のためにも、結露は拭きとり、1日に1回、最低でも30分〜1時間は窓を開けて換気をしましょう。空気が部屋にこもっていては、せっかく加湿しても台なしです。また、就寝中は弱モードやおやすみモードなどパワーダウンも含め、調整しましょう。
加湿器と言えば、冬! というイメージが強いですが、実は、夏場のエアコンの効いた室内でも、乾燥しがちなのはご存知ですか? 蒸気の温度が選べるタイプの加湿器であれば冷気モードに、また通常の加湿器であれば弱めに設定して、夏場にも加湿器を使用すると、肌の乾燥やドライアイを防ぐ効果が期待できますよ。

4.加湿器と相性のいいアロマオイルはどれ?

加湿をしながら、お部屋に漂う良い香り。最近では、そんな一台二役の機能を持つ、アロマオイル対応の加湿器が主流になっています。ここでは、加湿器と相性の良い香りをいくつかご紹介します。

ユーカリ:優れた抗菌作用で、部屋の空気浄化に効果があります。また鼻風邪や気管支のトラブルを鎮め、気持ちを落ち着かせて、集中力が高まるといった特徴があります。

ペパーミント:リフレッシュ効果の高いペパーミントは、抗炎症作用があり、肌のかゆみを鎮め、ニキビ肌の改善の効能があります。また、鼻づまりや咳、ノドの痛みにも効果があるといわれています。

ラベンダー:リラックス効果が高く、安眠効果があることでも知られています。免疫力を強化し、感染症を予防する効果もあるので、風邪対策にもバッチリです。

グレープフルーツ:爽快感のあるフレッシュな香りは、気持ちが落ち込みがちな冬にピッタリ。ポジティブな気持ちに促し、食欲を抑えるダイエット効果もあるといわれています。

サンダルウッド:リラックス効果が非常に高い香り。血液の循環を促すので冷え性にもオススメ。肌を柔らかくし、潤す効果があるといわれているので、乾燥肌対策に。

アロマオイルを使用する際は、必ずアロマオイル対応の加湿器を使用してください。ディフューザーではないので、香りが弱いからと使いすぎはNG! 取り扱い説明書に基づいて、適量にとどめてくださいね。

5.加湿器がない場合は……
これまで加湿器を上手に使うコツをピックアップしてきましたが、実は、加湿器を持っていないという方もいらっしゃることでしょう。そんな方や、出張や旅先で加湿器がないというシーンで使える簡易加湿の裏ワザをご紹介します。
部屋干し:これは実践している人も多いかもしれませんが、部屋干しは部屋の乾燥対策にもなります。ただし、いつでも部屋干しだと部屋の美観が……というキレイ好きの方にオススメなのが、カーテン。部屋のカーテンを洗濯機で洗い、元通りに吊るして乾かしてみましょう。カーテンもキレイになり、気分もリフレッシュしますよ。

タオル:タオルを水で濡らし、水が垂れてこない程度に絞ったら、タオルの片側を握り、室内でグルグルと回してみましょう。イメージはカウボーイ! 投げ縄を回す要領で、1〜2分振り回すだけで、テンションが上がり、室内の湿度も、グッと上昇します。
お湯を沸かす:ヤカンや鍋でお湯を沸かすというのも、部屋の湿度を上げるのに役立ちます。沸かしたお湯は、そのまま白湯として飲みましょう。女優さんやモデルさんも愛飲中と話題の白湯は、体を温め、内蔵の機能を高め、美肌・ダイエット効果もあるといわれています。

加湿器+オイルを味方に、冬の乾燥を乗りきろう!

いかがでしたか? 最近、肌の調子が悪いと思っていた方は、さっそく加湿器にトライしてみてください。乾燥しがちな冬だからこそ、スイッチひとつで部屋の湿度を高めてくれる万能選手、加湿器の力を上手に活用して、美肌対策、風邪対策を心がけたいですね。そして加湿器で潤った肌にぜひお試しいただきたいのが美容オイルです。保湿力のあるモロッコ産のアルガンオイルなどで肌をケアし、冬の乾燥に負けない状態をつくりましょう。
いよいよ寒さも本番です! お肌にうるおいケアに手洗い・うがいも忘れずに、健康的に冬をお過ごしください。