ニキビ跡を消して、クレーター肌も改善する方法

1. ニキビが【ニキビ跡】になるメカニズムとは?

赤い炎症に気をつけろ!

冒頭から重要なことを言いますね。
そもそも美容男子を悩ませるニキビは、角栓や皮脂が詰まることによって発生しますが、この〝毛穴が詰まる際の進行具合〟で〝「跡が残るニキビ」と「跡が残らないニキビ」〟に分けられます。
まずニキビ発生の初期段階である「白ニキビ」「黒ニキビ」の状態なら、跡が残ることはほとんどありません。が、しかし…さらに症状が悪化して「赤く炎症した以降のニキビ」は、ニキビ跡となる可能性が高まってしまいます(ガーン)!
このような一連のメカニズムは、「皮膚の細胞の損傷」がキーワード。
皮膚が炎症を起こして、皮膚内部の真皮(しんぴ)や皮下組織までが傷いてしまうと、後々に跡が残り、さらに色素が沈着することで、晴れて(?)ニキビ跡となってしまうのです。
また、膿がたまったニキビを手でつぶしたりした場合もNG。
皮膚そのものがダメージを負うことになるので、当然細胞もダイレクトな損傷を受けるわけです。
実際には、このようなニキビ跡と、現役バリバリのフレッシュな(?)ニキビが同時に発生しているケースも多々ありますよね?
そんな肌が弱っている状態で、新しいニキビが繰り返し再発することで、さらにニキビ跡が増えていく…といった悪循環が生まれてしまうのです…。

2. ニキビ跡には3つの種類があるんです!

赤・茶色・クレーターの3つ!

一口にニキビ跡といっても、種類はひとつではなく大体3つのタイプに分けられます。まずは、それぞれのニキビ跡の特徴と原因をみてみましょう。アナタのお肌にあるのは、どのニキビ跡か、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

① 赤み系
赤み系のニキビの「赤」は、肌の内部が炎症を起こしている状態です。炎症というのは、細菌に対して免疫システムが働き、戦うことで熱を発すること。ニキビの発症を繰り返した部分は、何度も炎症を起こした戦場のようなもの。このため、毛細血管が傷ついたり、表面は治っても肌の奥に炎症が残っていたりして、赤いニキビ跡となってしまうのです。

 

 

② 茶色の色素沈着系
ニキビ跡が茶色くなってしまう理由は、「炎症性色素沈着」によるものです。この原因はシミのもととなるメラニンなのですが、メラニンは、紫外線を浴びた時だけでなく、肌が炎症を起こしている時にも生成されているのです!通常、メラニンは肌のターンオーバーとともに剥がれてくるのですが、それがうまくいっていないと色素が沈着して跡として残ることに!

 

 

③ クレーター系
凸凹としたクレーター系のニキビ跡になる最大の原因は…「気になってついつい潰してしまう」…まさにコレです!
ニキビを潰してしまうと、内部にあった物質が広がってさらに炎症を起こし、それを鎮めようとした免疫細胞がまわりの皮膚まで破壊してしまうという負の連鎖に!
こうして肌の細胞を生成する真皮(しんぴ)という部分まで傷ついてしまうと、もう元には戻らないのです…!お肌のターンオーバーで再生されるのは、表皮の部分のみ。よって、傷ついた真皮の部分は、まさにクレーターのように凹んでしまうことになる…というわけです。

3. 3つのタイプ別ニキビ跡克服法を伝授!

それぞれ対処方が異なります!

ここからは先のセクションで解説した、3つのタイプ別ニキビ跡克服法を解説しますね。

 

 

① 赤み系:洗顔後の【ブースター】でより肌の内部へ成分を届けよう!
まず赤み系のニキビに対しては、化粧水などでの保湿ケアが必要となってきますが、ここで問題なのが「いかに肌の奥まで届けるか」ということ。
赤いニキビ跡の原因は、肌内部の炎症であるので、この場所まで栄養を届けなければ意味がないのです!そこで登場するのが【ブースター】
ブースターとは、洗顔後に使う「化粧水や美容液をより高浸透させるための下準備」となるもの。これで肌のより奥へと補修成分を浸透させ、お肌の状態を整えていくのが改善の近道です。

 

 

② 茶色の色素沈着系:ターンオーバーをうながし、美白効果のあるケアを!
色素沈着系のニキビ跡へのアプローチは、まずは、お肌のターンオーバーを正常化させるのが先決です。加えて、普段のケアでは、美白にも有効なビタミンC誘導体やハイドロキノンが配合されているものを取り入れるといいでしょう。
ビタミンC誘導体は、肌の奥までビタミンCを届けてくれる効果があり、ハイドロキノンは、メラニン色素を制御する力が高く、シミなどに効く成分です。スキンケアを選ぶときは、このふたつの成分に注目してみてください。

 

 

③ クレーター系:クリニックで治療をすることも考慮してみましょう
まず正直に申し上げますと、一度なってしまったクレーター肌を、まったく元通りにすることはできません…。
しかしご安心を!
凹凸を少なくし、今より目立たなく&よりスムースな肌に改善することは可能です。
そのためには、上記でも述べたターンオーバーの促進やしっかりとスキンケアを行うことに加えて、ピーリング効果のあるものを使うといいでしょう。
また、あまりにクレーターの溝が深く、自宅ケアで効果が見込めない場合は、クリニックで治療を行うのも手です。
クリニックでは、レーザー治療・ケミカルピーリング・フォトフェイシャル・ヒアルロン酸注入など、即効性のある治療を受けることができ、その効果も期待できます。
クレーター型はニキビ跡の中でも重度で治りにくいため、このような専門的なケアを受けてみるのも考慮するとよいでしょう。

4. ニキビ跡は必ずよくなる! 日々の心がけで予防と改善が可能に!

明日への希望を持ってがんばろう!

以上、にっくきニキビ跡との戦い方をご紹介してきました。ここで改めて、上記のケアを続けていくことで、必ず肌の状態は改善される! と、申し上げておきたいと思います。
かくいう私自身もニキビ&ニキビ跡がひどかったのですが、結婚式前の1ヵ月間に真剣(マジ)に取り組んだことで、想像以上に改善できたのです!
特にビタミンC誘導体ローションと、毎日のパック効果でニキビそのものも激減し、肌荒れも改善し、毛穴自体も引き締まることが実感できました。日々の地味~な(ほんとジミです…)努力の積み重ねは、必ずやお肌が応えてくれますよ!もちろん、急を要する場合や自力での改善が難しい場合は、エステやクリニックに頼ってみるのも、安心のためにも良いでしょう。
最後に、ここまで解説した改善策以外でも、日々の生活の中でぜひ取り入れていただきたいことをまとめてみました。
・しっかり良質な睡眠をとる・タンパク質、ビタミン類を含む食事をとる・無理なダイエットはせず、バランスの良い食生活を・紫外線対策をしっかり行う・適度な運動を心がける・正しいスキンケアを地道に続ける・有効成分の入ったスキンケアアイテムを使うこれらはどれもニキビ跡やニキビ改善だけでなく、肌自体にもいいことばかりですし、いずれもが、ニキビ跡の改善と予防に直結しています。このような地味~な日々の努力の積み重ねが、数ヵ月後の肌の状態を大きく左右することをお忘れなく!
追記:「そもそもニキビってどうやって治すの?」と疑問をお持ちの方はコチラの記事をぜひチェック!
『ニキビの正しい治し方 その① まずはその原因をつきとめよう』http://biyodanshi.com/201604221950/
『ニキビの正しい治し方 その② 毎日の食事と睡眠の質に気を配ろう』http://biyodanshi.com/20160423post-2076/
『ニキビの正しい治し方 その③ ストレスフリーな毎日を』http://biyodanshi.com/20160425post-2064/
『ニキビ治療に絆創膏が効く!? 正しい方法で早くキレイに治そう!』http://biyodanshi.com/20160608post-3617/