基礎代謝を上げる方法とは?生活習慣を改善しながら漢方を飲もう!
体を動かさなくても自動的に活動しているエネルギーが「基礎代謝」です。
基礎代謝は私たちが生きるために必要不可欠なエネルギーになります。
年とともに基礎代謝は低下するといわれていますが、基礎代謝が低くなるとどうなるのでしょうか。
そこで、基礎代謝の低下で起こる影響、基礎代謝を上げる方法、基礎代謝を高める漢方薬について説明します。
疲れがたまりやすい、体調不良が続く人はぜひ参考にしてください。
- 基礎代謝の低下で起こる影響
- 基礎代謝を上げる方法
- 基礎代謝を高める漢方薬
- まとめ
1.基礎代謝の低下で起こる影響
基礎代謝は活性化すればするほど良いといわれています。
では、逆に基礎代謝が低下するとどうなるのでしょうか。
基礎代謝の低下で起こる影響や原因について詳しく説明します。
1‐1.太りやすくなる、生活習慣病のリスクが高くなる
基礎代謝の低下は健康面に大きな影響をもたらします。
代表的なのは太りやすくやせにくい体質になることです。
基礎代謝に使うエネルギーが少なくなるので消費カロリーも低下します。
よって、摂取カロリーが高くなる結果、太りやすくなるのです。
ダイエット方法をいくつか試しても成功できない人は、基礎代謝が低下しているのでしょう。
また、体内にたまっている老廃物や毒素も排出できません。
無駄なものが体内にたまってやせにくい体質になります。
さらに、肥満は糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクが高まるのです。
肥満はさまざまな病気のきっかけになります。
1‐2.イライラしやすくなる
基礎代謝の低下による悪影響は体だけでなく、精神面にもおよびます。
基礎代謝が低い人ほどイライラしやすく、だるさや何に対しても気力が起きません。
最近ではストレスによる基礎代謝の低下が目立ちます。
現代がストレス社会といわれている証拠でしょう。
日ごろからストレスを抱えこみやすい人は、ストレスと上手な付き合い方を探らなければなりません。
精神面への悪影響は、乱れた生活にも原因があります。
毎日寝不足状態が続く、食生活の変化など乱れた生活を送っていませんか?
毎日の生活を規則正しく改善するだけでも基礎代謝が上がるのです。
基礎代謝の低下が気になっている人は、日ごろの生活を改めてください。
1‐3.お肌のトラブルが多発する
基礎代謝の低下は「お肌トラブルの元凶」にもなります。
老廃物や毒素がスムーズに排出できない体になっているため、お肌の新陳代謝も悪くなるのです。
血液の循環が悪くなると目の下クマができる、むくみやすくなる、ニキビが治らなくなる、古いお肌から新しいお肌へ再生できないなどさまざまな不調が起きます。
お肌の透明感を維持している人はほとんど基礎代謝が高い人です。
新陳代謝がアップすればするほど、赤ちゃんのようにキレイなお肌に生まれ変わります。
また、高い化粧品を使っても基礎代謝が低ければ効果は出ません。
表面からのアプローチよりも内面からキレイになったほうが美肌効果は抜群です。
お肌トラブルが絶えない人は新陳代謝の向上から始めてください。
2.基礎代謝を上げる方法
2‐1.栄養バランスの整った食事と適度な運動
基礎代謝を上げる方法はとても簡単です。
「食生活」と「運動」の2点に注目して、日々の生活を規則正しい生活に改善していきましょう。
ファストフードやコンビニ弁当、レトルト食品はおいしいものばかりです。
けれども、基礎代謝を上げる栄養は入っていません。
毎日外食ばかりしていると摂取カロリーが増えるだけで基礎代謝は下がってしまいます。
ビタミン・ミネラル・タンパク質・脂質・糖質と5大栄養素のバランスが整った食事を心がけてください。
特に、野菜には新陳代謝に使うエネルギーが補給できます。今までお肉中心だった人は野菜中心の食生活に変えてください。
そして、「運動」は基礎代謝が上がる効率的な方法です。
体を動かして汗をかくため、体内にたまっている老廃物や毒素、ストレスが解消できます。
運動が苦手な人は軽めのストレッチや筋トレ、ウォーキングでもOKです。
自分が毎日続けることができる運動から始めてください。
2‐2.基礎代謝が上がるツボ
人間の体にはあちこちにツボがあります。
ツボの中には基礎代謝が上がるものもあるので、一緒にチェックしていきましょう。
代表的なツボといえば「中かん」です。
中かんはおへその真ん中から指4本ぶん、うえにいったところにあります。
胃腸の働きを活性化するツボなので全体の機能が向上するでしょう。
中かんと同じく、おへその真ん中から指2本ぶん下にあるのが「気海(きかい)」というツボです。
気海(きかい)を刺激すると腸が温まって基礎代謝が上がります。
そして、くるぶしの内側から指4本ぶん、うえにあるツボが「三陰交(さんいんこう)」です。
三陰交(さんいんこう)は冷えによる体温低下を防ぐことができます。
ツボは3秒~5秒間ほどゆっくり押すのがポイントです。
体調がすぐれないときは逆効果なので避けてください。
3.基礎代謝を高める漢方薬
3‐1.胃腸の働きが活性化する漢方
基礎代謝の向上は胃腸の働きと強く結びついています。
胃腸の働きが活性化するほど基礎代謝も上がるのです。
老廃物や毒素は胃腸にたまりやすいため、胃腸の働きをよくしていきましょう。
そこで、おすすめしたいのが「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」という漢方です。
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は胃腸の働きを活性化してくれます。
また、大柴胡湯(だいさいことう)という漢方も効果的です。
血流の促進をうながして少しずつ体温を上げていきましょう。
胃腸の働きが悪いと感じている人は、以上2点の漢方薬を試してみてください。
ただし、漢方薬には体質・症状によって決めなければなりません。
自分に合っているかわからない場合は、漢方に詳しい専門家に聞くといいでしょう。
漢方薬局は詳しいので適切な漢方薬を選んでくれますよ。
3‐2.冷え性、むくみを解消する漢方薬
冷え性を持っている人は基礎代謝が低下しています。
血流が悪くなるため、内臓も冷えやすくなるでしょう。
まずは、血流を良くしていかなければなりません。
基礎代謝を上げるには、まず、冷え性の改善から始めてください。
冷え性やむくみやすい人は、「防已黄ぎ湯(ぼういおおぎとう)」と「五苓散(ごれいさん)」がおすすめです。
むくみや冷え性が改善できるので、体温の上昇につながります。
漢方薬の効果を実感するには毎日飲み続けることが大切です。
最低3か月飲み続けなければ効果が出てこないといわれています。
実際、1か月飲み続けて効果が出ないと途中であきらめた人もいました。
これから効果が出てくるのに途中でやめるのはもったいないことです。
辛抱強く、最低でも3か月間は飲み続けてくださいね。
4.まとめ
基礎代謝の低下で起こる影響や基礎代謝を上げる方法、基礎代謝を高める漢方薬について説明しました。いかがでしたでしょうか。
基礎代謝は自分の努力しだいで向上できます。
食生活の乱れや運動不足などが原因になっているため規則正しい生活を心がけましょう。
食事や運動の改善をするだけでも基礎代謝は上がります。
また、体質改善のために漢方薬を利用するのも1つの方法です。
漢方薬は腸内環境の改善や冷え性、むくみ解消につながります。
自分の体質や症状に合った漢方薬を選んでくださいね。
自分に合っているかどうかわからないときは知識が豊富な漢方薬局に相談するといいでしょう。