長引く吹き出物・・・と思っていたら、大人の水イボ!
昨年夏から仕事でドタバタしていて、気付いたら、年末、吹き出物がいくつかできていました。
若い頃はニキビに悩まされた私ですが、40歳も過ぎて久しぶり。お正月は大好きなお餅もひかえて、なるべくさわらないように気をつけていました。
まぁ、1,2週間もすれば治るでしょう、とたかをくくっていたのですが、この吹き出物なかなかしつこくて、2月になっても治りません。それどころか、少しずつ増えているみたい。不思議なことにブツブツができるだけで、痛くもかゆくもないんです。それに、普通のニキビみたいに化膿しません。ずっと、白いブツブツができたまま。
気になりながらも、それほど悪化しないことをいいことにほったらかしているうちに、あっという間に3月になりました。これまた不思議なことに、ブツブツは顔の左半分にしかできないんですよ。化膿しないものの、少しずつ増えてきたので、ようやく重い腰をあげて、皮膚科で診てもらうことにしました。
「どうしました?」
皮膚科の先生にきかれて「ニキビがなかなか治らなくて・・・」と答える私。
ところが、私の顔をみて先生は一言「あ・・、これは水イボやわ」
へっ?
水イボって、子供しかならない病気じゃないんですか?
「あのぉ、大人でも水イボになるんですか?」とあわててたずねる私。
「まー、めったにないけどねぇ。でも、これは間違いないわ、水イボ。家族で誰かいるでしょ?水イボになってる人」と先生。
「小学1年生の娘ができてましたけど、もう治りかけてるんですよ」まだ半信半疑の私。
「でも、やっぱりいるんですね。とるしかないよ。さ、ベッドに寝て。」
ええええーーー?!とるんですか?もしかしてピンセットで?
動揺しながらも反論できない私。ベッドに横になり、目をつぶって治療にたえます。
よく子供が水イボ治療で大泣きすると言いますが、覚悟していたほど痛くはありませんでした。でも、顔なので痕が残らないか不安でいっぱい。
「それにしても多いねー。この目の下のはやっかいやなぁ。皮膚までとってしまうかも知れへんわ」
キャー、やめて!
「おっ、うまくいった」先生は、しゃべり続けながらもどんどん私の水イボをピンセットでむしっていきます。そのたびに看護士さんが絆創膏をはってくれたり、ガーゼで止血してくれます。
「はい、終わり。軟膏だしておくから、しばらく塗ってね。でも、まだ出てくると思いますよ」
診察室から出てきた私の顔は絆創膏とプチプチと血のあとが。ひとさまに見せられたものではありません。
ちょうど花粉症予防のためにマスクをしていたので、なんとか顔を隠して帰宅することができました。
家にもどって、治療のあとを確かめてみると、なんと顔に15ヶ所、首に4ヶ所もありました。こりゃ、多いわ。
本当に大人でも水イボができるんだろうか、と帰宅後、インターネットで調べてみると・・・ごくたまにあるようです。
なんでも、免疫力が極端に低下していると大人でもできることがあるとか。
免疫力低下・・・そういえば、2月末には予防注射をしていたにもかかわらず、インフルエンザにかかったし・・・。
インフルエンザも水イボもウィルスですものね。免疫力が低下して、ウィルスに対抗できなかったのね、私。
このままだと癌ウィルスにも負けてしまうかも。・・・などと考えてしまい、水イボよりも「免疫力低下」という事実に衝撃をうけました。
水イボの方は治療した部分に「ソルベーヌ」という軟膏を1日数回ぬって、1週間メイクをやめて、会社では日中もマスク着用で過ごしました。「水イボ」と告白するのが恥ずかしかったので、会社では「花粉症」ということにしておきました。
10日後からはかさぶたも治ってきたので、メイク再開。
ウィルスと免疫力の戦いなので、子供の水イボと同じく、半年から1年ぐらいたって、免疫力ができるまで、またブツブツがでてくるようです。ハト麦茶などヨクイニンが効くとのことで、今、ヨクイニン配合の市販の内服薬をのんでます。
それにしても驚きました。
吹き出物がなかなか治らない時は、水イボも疑ってみてください。皮膚科で「吹き出物」と誤診されることもあるようですから、お気をつけて。
かほるさん!
子供の水イボ、私も伝染りました。。。
それも背中に!
いやー油断してました。。
水イボ知らない間にどんどんひろがっていくんですよね。。恐ろしい。
子供が水イボになったら、我が身も疑え、ですね。
ちなみに、来週私も背中を水イボとりに皮膚科にいきます・・・・・・
お大事にね。
ゆめさん、コメントありがとうございます。
ゆめさんも免疫力が低下なさっているんですよー。まさかまさかと思われたことでしょう。
子供の場合はかわいそうだけど、大人はちょっぴり痛いのを我慢して、とってしまった方が勝負が早いです。私もまだ少々あとがのこってますけど、メイクすれば目立たない程度。子供が号泣するほど痛くないですよ。
とっても、しばらくはポツポツと出てくると思いますが、お互い免疫つくまで耐えましょうね。お大事に!
水イボではないのですが、私も、今までにない肌トラブルに見舞われました。
先月あたり、「稗粒腫」(ひりゅうしゅ)という脂肪の塊が、目の周りとか、皮膚の薄いところに、一気に大量発生してしまったの・・・。
皮膚科に行って取ってもらいました。針か何かで穴をあけたあと、ギューって押して、老廃物を出すんですが、目の下とか薄いところは、痛くて痛くて知らず知らず涙が出たほど。
「これ以上押すと痛いし、内出血するから、ここの小さいのは、もう少し育ってから来てくださいね」といわれた部分は、確かに、皮膚がもう限界!という感じの色になってました・・・。でも、その後、なかなか育たないので、ツブせません・・・。
「自分で取ったらダメ?」って聞いたら「とんでもない!」とのこと。美容面にも力を入れているクリニックだからかな。こっそり自分で取った部分もありますが、治りが遅かっただけで、特に悪化したわけではありませんでした。
幸い、今は跡形もないけど、新陳代謝のリズムが変わったりするお年頃なのかなー。
るかさん、大丈夫ですか?
「稗粒腫」?大量発生には驚かれたことでしょう。やはり皮膚に何か異変があったら、自己判断せずに皮膚科に行かなければいけませんね。私もこれから気をつけます。
はじめまして!
私も吹き出物で悩んでいたんですが、もしかしたらイボかもしれません。
不安になったんで病院にいってみようかと思います。
※メールアドレスは非表示になりますが、システム上、入力をお願いいたします。dummy@wmstyle.jp をお使いください。
●他人のプライバシーを侵害する恐れのある書き込み、営業妨害の恐れのある書き込み、その他、このサイトにふさわしくないと運営者が判断する書き込みは、事前の了解なく削除することがあります。
http://www.wmstyle.jp/cgi/mt-tb.cgi/3299
●スパム防止のシステム上、トラックバックはすぐには反映されません。ご了承ください。
ブログ名: 水いぼ・首いぼを撃退しよう
日付: 2008.08.07
内容: イボ(疣)とは、皮膚にできる出来物である。出来物の内、小型のドーム状に盛り上がった腫瘤をいう。 ヒトパピローマウイルス感染によってできる腫瘤をいう。疣贅(...