ペットの健康を第一に考えたフードを提供する超有名なペットフードブランド『ロイヤルカナン』。
今回は、そんな『ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ』のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。
■今回の参考商品:ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ
「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」とは?
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]
参考価格 | 3,550円(内容量2kg)※Amazon参考 |
|---|---|
| 1kgあたりの価格 | 約1,775円/1kg |
| 1日あたりのコスパ | 約71円/日(1日40g換算) |
| 原産国 | フランス |
| メイン食材 | 肉類(鶏、七面鳥) |
| 酸化防止剤・保存料 | ×(BHA、没食子酸プロピル) |
| 着色料 | ◎(不使用) |
| 穀物 | ×(コーングルテン、小麦(粉)) |
公式サイトを見てみると、「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。
- カロリー摂取量を制限
- 必要なタンパク質・ビタミン・ミネラルはしっかり調整
- 複数の食物繊維を独自に配合し、満腹感を持続
- 各ミネラル成分を調整し、尿結石に配慮(pHケア)
「減量サポート」と同じく、減量を必要とする猫のために特別に調整された食事療法食です。
公式サイトを見ただけでは「減量サポート」と「満腹感サポート」の違いがわかりづらいのですが、「満腹感サポート」には“1回の給与量が若干多い”・”腹持ちの良い食材を使用”・”便の量が多い”という特徴があります。
次の項目で、原材料と成分を詳しく見ていきましょう。
ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライの原材料と成分
続いて、「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)
原材料:肉類(鶏、七面鳥)、植物性繊維、タピオカ、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーングルテン、小麦粉、加水分解動物性タンパク、動物性油脂、チコリー、魚油、サイリウム、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(K、Cl、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]
評価:Dランク
主原料に鶏肉や七面鳥肉といった、猫に最も重要な栄養素である動物性タンパク源を使用しているのは良いですね。
続いて、食物繊維を豊富に含み、腹持ちのよいヘルシーフードとされるタピオカを配合。しかしカロリーが高いので摂取量には注意が必要。原材料のだいぶ上の方にタピオカの記載があるので、どの程度配合されているのかが気になるところです。
また、原材料に詳細のわからない”植物性”・”動物性”・”魚”などのあいまいな表記が多いのも信頼性に影響しますね。
コーン・小麦などの穀類使用
「ロイヤルカナン」に使用されている穀類は小麦やコーンといったアレルギー発症の危険性が高い食材。
消化率90%以上の小麦タンパクといえども、完全肉食動物の猫にとって、穀類は体内で消化しづらいのは事実。実際、米よりもカロリーの高い小麦をあえて使う必要性には疑問を感じます。
「グルテンフリー(小麦不使用)」や「グレインフリー(イネ科の穀物一切不使用)」のプレミアムフードの方が、猫の身体への負担は少ないでしょう。
強い化学合成の酸化防止剤
添加物で気になるのは何と言ってもBHA、没食子酸プロピルなどの合成の強い酸化防止剤。特にBHAは発がん性があることがわかっています。
健康に影響を及ぼす量ではないことは「ロイヤルカナン」側でも説明がされていますが、毎日の食事で自然と体に堆積していくので、愛猫の体調に異変を感じた時は使用を避け、獣医師に相談しましょう。
動物性油脂について
“動物性油脂”という総称では、いったい何の動物の油脂なのか全くわかりません。あいまい表現は信用できませんよね。
また、動物性油脂は酸化が早いので、加工段階でほぼ必ず酸化防止剤が使われています。実際、BHA、没食子酸プロピルといった強い合成の酸化防止剤が使われているのは、動物性油脂に対してかもしれません。
ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライの口コミ評判
それでは最後に、実際に「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。
いつもこのご飯です。
体重は維持してますが、痩せることもない。
足りないのか、毎日催促が激しい。
美味しいのだと思います♪(楽天市場より)
痩せさせたい猫は痩せず…
痩せなくても良い猫がスリムに…
結局、量をコントロール出来る環境じゃないとダメ?
今はコントロール出来ない状況なので諦めます。(楽天市場より)
粒が大きいのは食事をした後に水を大量に飲めば、胃の中の大粒の餌が膨れて満腹感を得られる仕組みなのかもしれないが、家の猫は水を飲まない為、一度食べた後に更におかわりの催促をし、結果、その後、水を飲んで食べ過ぎて吐き出す事が何度かあった。食後に水をすぐ飲む猫なら満腹感もそれなりに得られてお勧めのように思えた。(Amazonより)
はじめは口に合うか?吐かないか?心配でしたが、クリア。ドライの状態だと、おいしくて一気に食べ「もっともっとコール」又水分も取らなくおしっこも減り悩んだ末、ドライに水をひたひた位入れふやかし気味で、食べさせたところ、おしっこも改善し、目標5.5Kまで行けそう。(Amazonより)
満腹感サポートは『餌のかさが多く飼い主さんへの心情的な配慮がしてある(一回の給与量が少なすぎると猫がかわいそうと感じてしまう人が多い)』のと『猫の腹持ちもよい』というメリット、『便が結構(かなり)多くなる』というデメリットがあります。(Yahoo知恵袋より)
“ダイエット効果”という点では成果が見えずコントロールがなかなか難しいという口コミが多かった「満腹感サポート」。
また、重要な点としては、水分を一緒に摂ることで、お腹の中で膨らみ満腹感を得られるが、水分不足だと逆効果。食いつきが良い分、一気に食べ過ぎて吐いてしまったり、おしっこが出なくなったりという問題も出てくるようです。
口コミでもおすすめしているように、普段から水を飲む猫ちゃんには良いですが、水を飲まない場合は、水を足してふやかしてから食べさせるなど工夫をしてみましょう。
まとめ
以上今回は、「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。
結果「ロイヤルカナン 満腹感サポート ドライ」は、水分を一緒に摂ることで満腹感は得られても、ダイエット効果に関しては疑問であることが分かりました。
もちろんすぐに痩せるわけではないので、続けることに意味がありますが、消化に悪い穀類(炭水化物)や、肥満の原因になりかねないグルテン(小麦)、人工添加物が入っているフードを毎日食べさせるのはやはり心配ですね。
療法食なので、獣医師の指示に従うのが第一ではありますが、他にも無添加で穀物不使用のグレインフリーフードや、消化に良い食材を使った低カロリーフードも存在するということを覚えておきましょう。