卓球ラバーレビュー ラクザ9(裏ソフト)
ヤサカから発売されている裏ソフトのラバー、「ラクザ9」
うちの子のメインラバーとして使っているお気に入りのラバーです。
これはいわゆる攻撃用の裏ソフトで、メーカー表示だと、
スピード:11+
スピン:13+
コントロール:8+
硬度:40~45
となってます。
ネットだと4,000円くらいで買えますよ。
テナジー1枚でラクザ9は2枚買えますw
メーカーの説明だと、ラクザ7をベースに更に反発力を高め、しっかりと回転が掛けられる。
みたいなことを書いてますが、その辺の説明はどのメーカー、どの商品もあまり変わりません。良い事しか書きませんので。
ラクザ9 実際に使ってみてのレビュー
このラバーでしっかりとドライブを掛けるにはラクザ7でドライブを掛けれない人でないと厳しいかと思います。
ラバーに引っかけて飛ばす事ができないと、ドライブが掛かり難いです。
テナジー05のような、食い込ませれば勝手にドライブが掛かる様なオートマチックなドライブは出ません。
食い込ませる事よりも擦る方が良いと思います。
擦ることを意識してドライブを打てば、物凄い弾道が出ますよ。
これはラクザ7では出ない球です。
テナジー05よりもドライブの弧線は低いものの、ラクザ9は真っ直ぐ飛んでいくけど、ネットを超えたら強烈に落ちるような感覚です。
とにかく弧線がクイックなんです。
大きなカーブの弧線ではなく、小さく早く落ちる感じですので、相当相手もスピードを感じるドライブだと思います。
ドライブでラバーを選ぶ
やはり卓球においてドライブは欠かせませんし、ドライブを打てない選手は勝てません。
ラクザ9で安定してドライブを打つには、擦る事がしっかりと出来ないと、単なるジャジャウマなラバー、ぶっ飛び系ラバー、と感じる人もいると思います。
しかし、コツを掴んでしまえばこれほど攻撃的な弧線は今まで見た事なかったです。
面白いラバーです。
そしてバックドライブも強烈!!
下回転でボールの左上を前へ擦って打てば、バックドライブで物凄いカーブドライブが炸裂します。
しかもバックに関しては擦るドライブも当然ですが、多少当て気味で打ってもしっかりとドライブが掛かります。
バックサイドを切るドライブは気持ち良いですよね。
ヤサカのラバーをテナジーで例えるならば
テナジー64 → ラクザ9
テナジー05 → ラクザ7
でしょうか。
ラクザ9は反発力が7よりもアップしているという事もあり、スピードは相当出ます。
また、トップシートは7よりも劣っているはずですが、私には劣るどころか、7よりも引っ掛かる印象です。
ラクザ7とは別物と考えた方が良い
ラクザ7を改良してラクザ9が出来た訳ですが、この2つのラバーは別物です。
スポンジ硬度も違いますし、トップシートも違います。
ほとんどの改良されたラバーは、シートの引っ掛かりだけ改良した、またはスポンジの気泡を荒く…みたいな感じで部分的な改良が施され発売されてますが、ラクザ9は7とは別物と考えた方が良いです。事実、別物です。
自由自在にボールをコントロール出来る面白さ
ラクザ9のようは高反発力ラバーは軽く打っても強く打っても、そこそこのスピードが出ますよね。
誰が打ってもドライブが掛かる、なんてラバーもありますが、ラクザ9に関しては強く打たないとスピードは出ませんし、普通に打っただけではドライブも全く掛かりません。
強烈なパワードライブを打つためには、身体全体を使って打つ事が要求されます。
しかし、ストップなど台上での繊細なボールタッチが求められる時は丁寧にゆっくり当てれば、しっかりとストップします。
台から下がっての中陣での引き合いも、前陣のピッチ戦も、色々な場面でその場面に合ったボールを出すことが出来ます。
ノータッチで狙えるドライブ
ラクザ9のドライブでノータッチは本当に気持ち良いです。
鋭いドライブとはまさにこの事、弧線の低さ、クイックさ、そしてボールそのものの速さ、本当に気持ち良いドライブが出ますよ。
テナジー64の食い込ませて打つスピードドライブよりも私はラクザ9の擦って打つスピードドライブの方がスピードが出ているように思えます。
おそらく弧線の高さや速さがそのような印象を与えているのかもしれませんが、ラクザ9のスピードも結構物凄いですよ。
球持ちがあまり良くない
ラクザ9の球離れは早いです。
ですので、カーボン系の硬いラケットを使うとちょっとコントロールが難しくなるかも知れません。
ツッツキなどのコントロールに影響が出るかも知れません。
ですので、オススメは木材またはアリレートのラケット
ラクザ9に合ったラケットを探せ
ラクザ9に合うラケットの条件としては、軽くて球持ちが良いラケットをオススメします。
今まで使った中で、SK7タクティス、バタフライの7枚合板ですが、このラケットは軽くて球持ちが良いです。
ラクザ9でSK7タクティスを使えばドライブの音が実に爽快で気持ち良いですよ。
スピードドライブはシュキュィンッ!!というパキンという感じではなく、気がしなって何かを叩くかのようなペシンという音に近い高音です。
ちょっとこの音は快感ですよ。
次にオススメがアリレート材を使った、インナーフォース・ALが良いですね。
ティモボルのアリレートでも相当扱いやすくて良いですが、新しく発売したインナーフォース・AL・レイヤーが凄く良いですよ。
このラケットの音も独特なんですが、SK7タクティスとは全然違う音で、気持ち良さはSK7タクティスですが、インナーフォスもペシンッ!という気持ち良い音を奏でてくれますよ。
さて、悪い事書くぞ
悪いという事ではありませんが、注意点として少し書かせてもらいます。
重い!!
このラバーは重いです。
ですので軽いラケットを使わないと、特厚両面を貼ればラケット重量が190グラム超えてしまいます。
190グラムは中学生では厳しい重さかもしれません。
下手すれば200グラム台になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
ちなみにSK7タクティスに両面ラクザ9特厚で175グラムです。
ラケットを買う時に在庫から一番軽いSK7タクティスを買いました。
お蔭でしっかりとラケットを振り切る事が出来ます。
ラクザ9を使う時には、このラバーは重いという事を頭に入れておきましょう。
しっかり切れ人は使ってはダメです
切ったボールをしっかりと出せないと、サーブがナックルの嵐になってしまいます。
ですので、切ったサーブをしっかりと出せることが大前提です。
中級者以上でないとラクザ9は使いきれない
このラバーは素晴らしいことろは本当に素晴らしいんですが、それを引き出すにはある程度基本的な事がしっかりと出来る人、というのが条件です。
1.下回転サーブがしっかりと戻ってくるくらい切れている。
2.下回転の切れ具合に応じ、ドライブの薄さを調整して打てる。
3.下回転サーブのレシーブでストップと長いツッツキをしっかりと使い分けることが出来る。
上記3点、確実に出来る人であれば大丈夫だと思います。
この3点は基本的にボールタッチが問われるポイントですので、常に自宅でも暇あればラケットとボールを出してボール突きしてれば結構身に付きますよ。
卓球の練習は卓球台がなくても色々と出来ます。