切らないわきが治療法 ミラドライについて
当院は、ミラドライが日本に導入され始めた2011年から、ミラドライ治療をいち早く導入しました。
そして、「ミラドライわきが多汗症の医師団」に加盟し、ミラドライの日本における普及に初期から携わってきました。
治療の改善
新しい治療は、効果の高さが魅力的ですが、症例数の少なさから、治療方法の改善余地があります。また、美容皮膚科などで使用される医療機器の多くは、海外で開発されており、日本人に合わせて設計されていません。ミラドライも、アメリカで開発された医療機器であり、アメリカ人を患者の対象としています。そのため、日本に導入された直後、各クリニックは、日本人に合わせた治療を行うために、研究を行い、治療法が改善されてきました。
その中でも、当院では、国内最大規模のミラドライ公認クリニックのネットワーク「ミラドライわきが多汗症の医師団」に加盟し、自院の症例だけでなく、加盟クリニックの症例も活用し、共同研究そして治療方法の改善を行いました。そのため、当院のミラドライ治療は、従来のミラドライ治療よりも効果が高く、負担が軽くなっています。
ミラドライ治療 3つのメリット
1通常の切開手術と同等に高い効果
わきが・多汗症の治療方法は、切開を伴う外科手術が主流であり、身体的負担が少ない治療法として、小さい傷跡で治療できる方法などがありますが、効果が低く、においが改善されないなどの問題がありました。しかし、ミラドライは、マイクロウエーブの水分に反応する特性を活かし、切開をせずとも、外科手術と同等のわきが・多汗症の原因から治療する根本治療で、高い効果を実現しています。
2傷跡が残らず安全性が高い
ミラドライの最大の特徴は、切開が不要であり、身体的負担が少ない点です。切開を伴わないために、どうしても気になってしまう手術後の傷跡も残ることがありません。また、身体にメスを入れることが怖いと思う方でも抵抗なくわきが・多汗症を根本から治療することができます。熱が発生するために、治療を行うことで、一時的に軽度の熱傷が起きますが、ミラドライの冷却機能によって安全性は確保されています。そのため、ミラドライは身体的な負担が少ない安全性の高い治療です。
3副作用が少なく、ダウンタイムが非常に短い
外科手術の場合、術後に脇の固定が必要になるなど、副作用も大きくなりますが、ミラドライは、固定も必要なく、手術当日からシャワーを浴びることができるなど、副作用が少ないわきが・多汗症治療です。そのため、周りから見ても治療したことがわかりにくく、周りに治療したことを知られたくないという方にもおすすめです。ダウンタイムとは、施術による影響が落ち着き、通常の状態に戻るまでの期間を指し、ミラドライでは、このダウンタイムも短いため、仕事や学校、家事などで長期の休みを取れない方でも治療を受けやすくなっています。
わきが・多汗症治療の料金
| (税込価格) | |
|---|---|
| ミラドライ | ¥350,000 |
| ボツリヌス菌注射 両脇 | ¥64,800 |
わきが・多汗症治療 よくあるご質問
- Q ミラドライの治療時間はどのくらいがかかりますか?
- A
治療時間は通常約60~90分かかります。
- Q 治療後、通院する必要はありますか?
- A
継続的な通院は必要ありません。気になることがあれば、医師にご相談下さい。
- Q 通常の活動に戻れるのはいつですか?
- A
ほとんどの患者様は、治療直後に通常の生活に戻ることができます。ただし、運動や入浴(シャワーは可)はしばらく行なわないで下さい。痛みや腫れを緩和するために治療後2~3日は、定期的にアイスパックを脇の下にはさんで冷やして下さい。
- Q ミラドライ治療を受けた後は入浴できますか?
- A
ミラドライ治療を受けた後に、湯船に浸かることはお勧めできません。シャワーを浴びる程度にしてください。
- Q 脇の下の汗腺がなくなった場合、なにか問題はありますか?
- A
心配する必要はありません。人間の身体には、体温調節のために400万以上のアポクリン、エクリン汗腺があります。これらの2%以下の汗腺が脇の下にあります。よって体温調節においては影響力が小さいといえます。また脇の下の汗腺の機能をなくした場合の安全性を説明する文献が50以上あります。
- Q ミラドライは、においと汗に効果はありますか?
- A
ミラドライは、臨床データに基づき多汗症治療器としてアメリカのFDAの認可を取得した医療機器になります。日本でも、汗とにおいに悩んでいる方への臨床試験を実施し、個人差はありますが60~80%減少との結果が得られています。わきが・多汗症に効果をもたらすには、発汗の原因となる汗腺を除去する必要があります。ミラドライが、切らなくても治療を可能にしたのは、表皮を冷却で保護したまま、その下の層にある汗腺を焼灼することを可能にしたためです。
- Q 治療の仕方によって効果に差がありますか?
- A
ミラドライは皮下の水分にエネルギーが反応しますので、麻酔量、注入位置や照射方法によって治療に差がでる場合があります。 そのため、当院では、日本最大規模のミラドライ導入クリニックのネットワークである「ミラドライわきが多汗症の医師団」に加盟し、治療方法の改善・技術の向上に努めています。
- Q 脱毛に通っていますが、治療できますか?
- A
脱毛とミラドライを同時に実施することはお勧め致しません。脱毛治療を終了してからある程度期間をおいてミラドライを受けて下さい。またミラドライ治療後は少なくとも2~3ヵ月の期間を開けてから脱毛を行って下さい
- Q ミラドライ治療中や治療後に、不快感や痛みはありますか?
- A
担当医は痛みをコントロールするため局所麻酔をします。ほとんどの患者様は、ミラドライ治療中は痛みを感じることがほとんどありません。痛みを感じる場合は、エネルギーが放出されている間の瞬間的なものに限られます。治療後に、腫れや不快感を緩和するために、アイスパックを使って脇の下を冷やすこと、イブプロフェンやその他の抗炎症剤を服用することが強く推奨されます。腋の下は2~3日の間、ヒリヒリしたり普段とは違う感覚があります
- Q 治療を受けてからいつごろ違いがわかりますか?
- A
ほとんどの患者様は治療後すぐに変化を実感します。
- Q 治療後着用できない衣類はありますか?
- A
治療は皮膚に切開の傷を残すことはありませんが、麻酔注射による小さな跡が残るかもしれません。治療後は、包帯を巻くことはありませんので、着用する洋服に制限が出ることはありません。ただし、短い期間(通常1週間)の間、脇の下が膨らんだり、でこぼこしたりする可能性があります。
- Q 服用しなければならない薬はありますか
- A
治療中は、局所麻酔を行いますが、終了後は、必要となる薬剤はありません。しかし、わきの下が腫れるのを抑えるため、イブプロフェンなどを含む抗炎症薬を服用することをお勧めします。
- Q 以前多汗症やわきが治療のために外科手術をおこなったことがありますが、それでもミラドライ治療を受けられますか?
- A
外科手術の手法に応じて、担当医がミラドライ治療に適しているかどうか評価いたします。汗腺を物理的に取り除く手術を実施していた場合、ミラドライ治療はお勧めできません。
- Q 日本では、今までに何人くらいミラドライ治療をしていますか?
- A
2011年にミラドライがアメリカから日本に導入されて以来、全国100クリニック以上が導入し、国内症例数は10,000件以上に達しています。
※2016年1月現在
- Q わき毛は減りますか?
- A
個人差によりますが、わき毛が減少することもあります。