2016.09.12

献血ダイエットとは?4つの効果やメリット、正しいやり方のご紹介

よく街中や駅前で行われているのが「献血」です。社会貢献をするためによかれと思っていても、少し敬遠しがちな献血がダイエットにも効果的なのをご存じでしょうか?

今回はそんな密かに注目を集めている献血ダイエットの効果などについてご紹介していきます。

献血ダイエットとは?

献血をするとダイエットになる、こんな夢のようなお話があります。

血液は長期間の保存ができません。
そのため、輸血などの治療に必要な健康な血液を、定期的に献血などを通して補充する必要があります。

最近では献血に行く人が減っているため、将来的に血液が不足する事態が発生すると言われています。

そんな献血が、ダイエットに効果があるのであれば非常に嬉しいと思いませんか?
血液が他人の健康のために使われて、なおかつ自分のダイエットのためにも効果があるのであれば献血にも行きたくなることでしょう。

献血ダイエットの効果とメリットとは?

献血ダイエットにはどのような効果があるのでしょうか?
ここではその4つの効果やメリットについてご紹介いたします。

  1. カロリーを消費する効果
  2. 心臓病を予防する効果
  3. 自分の健康チェックができる
  4. 何より社会貢献になる

① カロリーを消費する効果

献血をすることにより、カロリーを消費するという調査結果があります。
これは、アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校による調査で、およそ500mlの献血により、650キロカロリーを消費することが分かりました。

これは採取された分の血液を、新たに作り出すのにエネルギーが必要なためだと考えられます。
血液は献血をしなくても毎日作られていますが、それは新たに作るというよりも、古い血液を壊してリサイクルしているといった考え方が正しいです。

したがって、献血した分の血液は、完全に新しく作りなおす必要があるため、その時に必要なエネルギーが上記分だと考えられます。

650キロカロリーというと、およそ1食分の摂取カロリーに該当するほどの大きなカロリーです。
これほどのカロリーを1度に消費するということであれば、ダイエットに効果があるといっても差し支えないでしょう。

② 心臓病を予防する効果

献血をすることでダイエット以外にも健康に良い影響があると言われています。

その一つが心臓病の予防です。

アメリカの医師会が行った調査では、献血をする人は心臓麻痺やがんの発生リスクが低くなることが明らかになったそうです。

これは、献血をすることで血液中の余分な鉄分を取り除くことができ、血管に詰まる原因となる物質が少なくなったためとされています。

③ 自分の健康状態のチェックができる

献血をすることによって、自分の健康状態をチェックすることができます。
献血をすると、その血液の状態を検査してくれ、その検査結果を後日送付してくれます。

検査結果には、コレステロール値や血糖値などの生活習慣病に関わるデータもしっかりと掲載されています。

このような血液検査の結果からは、自分の健康状態を客観的に確認することができるので、例えばコレステロール値が高かったからコレステロールの高い食べ物を控えようといった具体的な行動に移すことが容易になります。

献血は自分の健康状態を把握するためにも最適な方法です。

④ 何より社会貢献になる

献血をすることは、社会貢献にももちろんなります。

これからの社会では少子化・高齢化により、献血のできる若い人はどんどん減っていきます。
それに対して、献血を必要とする高齢者はどんどん増えていくのですから、血液が不足するのは必然な流れでしょう。

献血のできる方は積極的に献血をして、社会に貢献してみましょう。

献血ダイエットの正しいやり方とは?

効果が分かったところで、次に、実際献血現場にいった時にどのようなやり方でするのがベストなのかをご説明いたします。

全血献血で400mlを献血をする

献血には2つの種類があります。

  • 全血献血
  • 成分献血

まず大きく分けて成分献血と全血献血があり、そのうち全血献血には400ml献血と200mlの献血があります。
この中で、献血ダイエットでおすすめするのは400ml献血です。

成分献血は、血液成分から特定の成分だけを献血する方法です。

さきほどご紹介した通り、血液は、毎日新しく作っているのではなく、古い血液を壊してリサイクルして作ります。

献血をすると、完全に血を採取してしまうために新しく血液を作る必要があり、その際にエネルギーを消費します。

しかし、成分献血ではリサイクルに使われる成分は採取しません。

つまり、成分献血をしても新しく血液を作る必要がなく、通常通りリサイクルをして血液を作り出すのです。そのため、献血によるエネルギーの消費は起こりにくいと考えられます。

上記の理由で、献血でダイエットすることを目的とするならば、血液成分をそのまま採取する全血献血をおすすめします。
量はできれば400mlが望ましいのですが、体重や体調などによって採取できる量も変わるため、医師に相談して決めるようにしましょう。

ちなみに、400mlの輸血の場合、約520kcalのエネルギーを消費する計算になります。

献血ダイエットをやってはいけない人は?

献血ダイエットはすべての人ができるものではありません。
理由は単純ですが、以下にてご紹介いたします。

  1. 体調不良で献血できない人
  2. 直近で予防接種を受けた人など

① 体調不良で献血できない人

献血は、体調が悪い人などはすることができません。

② 直近で予防接種を受けた人など

近いうちに予防接種を受けた方も対象外となるなど、様々な基準があります。
日本赤十字社のHPに詳細は記載されていますので、献血をする際はそちらも確認してください。

参考URL:http://www.jrc.or.jp/donation/about/refrain/

献血ダイエットの注意事項

ここでは献血ダイエットをするにあたっての注意事項をご紹介いたします。

短期的には有効だが長期的な効果は期待できない

献血は1年間にできる回数が決まっています。

例えば、女性の場合、400mlの全血献血では1年間に2回以内と定められています。
これを超えて献血をすることはできません。そのため、献血によるエネルギーの消費も継続的に得られるわけではありません。

短期的にエネルギーを消費するかもしれませんが、長期的な効果を得ることはできません。

献血ダイエットでさらに効果を出したい場合は?

上記の通り、年間に受ける回数に制限があるため、それ以外の方法でさらにダイエット効果を高めたい方は下記のことを実践してみましょう。

食事制限や運動が必要

献血は毎日を行うことができません。残念ながら毎月も不可能です。

そのため、献血ダイエットで痩せようとする場合、食事制限や運動は欠かせません。

献血ダイエットの限界を知り、ダイエットに励みましょう。

有酸素運動に関する記事はこちら

食事に関する記事はこちら

献血ダイエットの関連商品

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医療関係者だけではなく,輸血を受ける可能性のある患者様や御家族の方々にも御理解いただける「やさしい」内容となりました。

まとめ

いかがでしたか?

献血ダイエットは1年に受けられる期間が決まっているため多くの回数することはできませんが、ダイエット効果と社会貢献度はピカイチのダイエットになります。

何より、献血が終わると様々な粗品がもらえることも献血を受ける大きなメリットになります。
近くで献血をやっているようでしたら、外にお出かけのついでに足を運んでみてはいかがでしょうか。