女性にとって、スキンケアは永遠のテーマ。若いころはニキビや吹き出物に悩み、年齢を重ねてくるとシミやそばかす、シワ・たるみなど、いつになっても尽きることのないお肌の悩み。そんな悩みを解消する手助けをしてくれるのが、手軽に使える美容器具だ。最近ではエステサロンにも負けないほどの機能を持ちながらも、お手頃価格の製品も少なくない。


9月にヤーマンより発売された「プラチナホワイト フォトミスト」は、携帯型の保湿&光エステで、自宅だけでなくオフィスや外出先でも気軽に使用できるという保湿美顔機だ。いつでもどこでも気軽にスキンケアができるなんて、忙しい現代女性にとってはうれしい限り! 万年乾燥肌の筆者でもお肌の潤いが取り戻せるのか、「プラチナホワイト フォトミスト」試用レポートをお届けしよう。


携帯電話に間違えられるほどコンパクト!重さはわずか約105グラム!

携帯電話のような外観で、持ってみると非常に軽量でビックリ! 製品名にもある“プラチナ”をイメージさせた女性らしいデザインで、カラーはホワイト・ピンク・ブラックの全3色が用意されている。

前面のカバーを軽く下にスライドさせると、ミストプレートとフォト発光部が現れる。この状態でサイドにある電源ボタンを押すと電源が入る。写真左のカバーが閉じた状態では電源が入らないので、バッグの中で物が当たって電源が入ってしまうという心配もない

(写真左上)電源ボタン、ミストボタン、フォトボタンはサイドにまとめられている。(写真右上)上部のキャップを外すと注入口がある。(写真左)キャップには5mlの目盛りがついており、ミストに使用する水または付属の美容液は、この目盛りで計ってから入れると便利

乾燥したオフィスでの使用感はいかに!?

「プラチナホワイト フォトミスト」は乾燥からお肌を守ってくれる救世主となりえるのか、期待に胸を膨らませながらまずは水を注入する。給水できるのは付属の美容液のほか、水道水または精製水のみ。ミネラルウォーターや浄水器の水など、ミネラル分が含まれている水は使用できないので注意したい。


給水が完了したら、説明書に記載されているとおり本体を顔から約20cm離して準備万端。スライドカバーを下げて電源をオン、ミストボタンを押した途端、「お~~~っ!」と思わず声をあげてしまった。想像していた以上に勢いよく噴射されるミストに一瞬のけぞってしまったが、細かいミストがひんやりと気持ちよく、午後のカピカピに乾き切っていた筆者の肌に潤いを感じることができた!


ミスト噴射口には目には見えない微細な穴が2500個もあるようで、注入した水または付属の美容液がナノ化した霧状のミストとなって大量に噴射される。1回の噴射時間は約15秒間。気持ちよく浴びているとアッという間に終了してしまい、個人的にはやや短く感じられる。なぜ15秒間なのか? ヤーマンの広報担当に聞いてみたところ、「15秒というのは、ナノ化した水分が角質層まで浸透するのに十分な時間だからです」との回答だった。また、5ミリリットルという1回の給水量については、15秒のミスト噴射を10回前後使用できることから携帯の利便性と外出先での多用性を兼ねているようだ。

(写真左)顔以外にも、乾燥が気になる部位に当ててよいと説明書にあるので、髪にも当ててみた。本体との距離がやや近かったせいもあるが、毛先にたっぷりついた水滴からミストの強力さがおわかりいただけるだろう。(写真右)「ミスト機能」のほか、潤い成分をさらに肌の奥まで届けるという「光エステ機能」が搭載されている。ナノサイズのミストと光エステを組み合わせることで、お肌の潤いを持続させる効果があるとされている

「ミスト機能」+「フォト機能」の効果は!?

光エステによるフォトフェイシャルは、一定の波長の光を肌に当てることで、美肌成分をお肌の角質層の奥まで浸透を促してくれるというもの。さらにミスト機能と併用することで、使用後の肌の水分量保持力が高まるという実験結果が出ていると聞き、筆者も市販の測定器を用いて検証してみた。


その結果、写真のとおり「プラチナホワイト フォトミスト」使用後は、肌の水分量が大幅にアップしていることがわかった。さらに、ミストとフォト機能を併用することで若干ではあるが水分値が高まることも実証された。だが、使用してから約10分後に再度計測したところ、弾力値は上昇していたものの、残念ながら水分値は使用前とほぼ同程度に戻っていた。わずか数回の利用で肌本来の潤いを取り戻せるとは言えないが、継続して使用していくことで肌の水分保持力を高めることができるのかもしれない。


なお、測定器の数値があらわす水分量・弾力性は機種により異なるので、各機能使用前後の「数値の差」を知る参考値とする。

【使用前】弾力値62/水分値57

【ミスト使用後】弾力値62/水分値80

【ミスト+フォト使用後】弾力値61/水分値85

【使用10分後】弾力値72/水分値60

(写真左)携帯型というだけあって、バッグの中に入れていてもまったく邪魔にならないコンパクトサイズ。(写真右)充電式なので外出先でも使用可能。パソコンにつないでUSB充電もできるので、オフィスでも一日中使えるのがうれしい

お肌が気になる“カカクコム女子”の座談会を開催!

さらに多くの意見を聞いてみようと、日頃から同じく乾燥したオフィスで頑張る女子4人に「プラチナホワイト フォトミスト」を使用してもらった。結論からいうと、「ミスト機能は使える!」というのが4人の一致した意見。ミストボタンを押すと、瞬時にシューッという音とともに大量のミストが噴射されるが、その音の大きさのわりにミストが細かいことに一同感動したようす。


メーカーのサイトによると、高速振動によりナノレベルまで分解し微細化されたミストは肌上のメイクパウダー粒子をも通り抜けるため、化粧崩れの心配もないとのこと。これまた女子にとってはうれしいポイントだ。


ミスト機能には全員が大満足したうえで、こうだったらもっといいのに…という女子ならではの意見も続々と出た。例えば、「アロマオイルなどを入れて香りも楽しめたらうれしい」だったり、「ふた自体が水を入れるキャップになっていれば給水もラクなのに」などなど。女子の要求はどこまでも高いのだ。

(写真左)M.Hさん「ミスト機能は本当に気持ちがイイ! 髪は濡れてしまうのもイヤだし、あまり必要性を感じないかな……」(写真右)A.Iさん「パソコンで疲れた首とか手とか、顔以外に当てても気持ちがイイですね。本体を固定して置けるスタンドが付属されていたらうれしいなぁ」

(写真左)K.Mさん「注入口がやや小さいので、慣れるまでは給水が難しいかも。スポイトがついていたら入れやすいですね。ミストは強力なので、15秒でも十分!」(写真右)Y.Sさん「普段使用している化粧水も使えたらいいのに。あと、アロマオイルなどを入れて香りも楽しめたら最高ですね」

まとめ「乾燥したオフィスで使う価値は大いにある!」

特筆すべきは携帯の利便性だろう。自宅で毎日じっくり使用するというよりも、オフィスや外出先でも手軽に乾燥肌をケアしたいという人に魅力的な製品ではないだろうか。これからますます空気が乾燥してくる冬。お肌のケアとしてはもちろんのこと、乾燥によって流行するカゼや春先に悩まされる方が多い花粉症対策としても役立ちそう。ただし、噴射されたミストを口や鼻、目の周りなどの粘膜に直接当てたり、吸引することは禁止されているので注意しよう。

※価格.com最安価格は2010年10月25日現在のものです