帝王切開後の産後ダイエットはいつからOK?ベストな時期や方法をチェック
出産後、いち早く体型を戻すために、ダイエットをしたいと考えるママは多いのかもしれません。
産後直後から半年間は「痩せやすい期間」といわれています。
しかし、帝王切開で出産した場合は、お腹を切っていることもあり、自然分娩に比べて体調の回復には時間がかかります。
そのため産後すぐから運動を始めるのは、傷口の回復を妨げる危険があります。
自然分娩に比べると、傷口や体調も気にかけなくてはならない帝王切開。
いつからダイエットをはじめられるのでしょうか。
そこで今回は、帝王切開後にダイエットを開始する時期や、注意事項について紹介していきます。
帝王切開後、ダイエットはいつからはじめていい?
帝王切開は、自然分娩での出産に比べて、身体の回復に時間がかかります。
そのため、ダイエットをはじめられる時期も自然分娩での出産と異なります。
産後2~3ヶ月後くらい
帝王切開の場合は、傷口や体調を回復させることがとても大切になってきます。
そのため、本格的にダイエットをはじめられるのは、産後2~3ヶ月後くらいといわれています。
傷口や体調の回復が早い方のなかには、1ヶ月検診でダイエットを開始する許可を貰えるケースがあるようです。
自己判断をせずに、医師への確認は必ず行ってください。
自己判断でダイエットをはじめるのはNG
帝王切開後「傷口は痛まないし、体調もいいからダイエットをしたい!」と思う方がいるかもしれません。
しかし、帝王切開後に自己判断でダイエットをすることは、とても危険です。
自己判断でダイエットをはじめてしまうと、傷口がいつまでも閉じきらなくて、傷口から出血してしまうケースがあります。
出産後は、子宮や傷口をしっかりと休ませましょう。
帝王切開後のダイエットで、体型を戻すために必要なことは?
出産から2~3ヶ月後、傷と体調が回復したと感じたら、徐々にダイエットをはじめていきましょう。
帝王切開後とはいえ、身体を動かさないと、筋力の低下につながってしまいます。
ただし、身体に痛みを感じる場合には、ムリをしないでください。
できる範囲からはじめていきましょう。
ここからは、帝王切開後のダイエットで、体型を戻すために必要なことを紹介します。
骨盤を整える
出産を通じて骨盤がひらくのは、自然分娩だけだと思っていませんか。
実は、赤ちゃんが通らなくても、女性ホルモンの影響を受けて、骨盤は開いています。
骨盤を整えるためには、弱った筋力をアップするストレッチがオススメです。
骨盤ベルトは、弱った筋肉をサポートするのに有効なので、腰痛などがある場合はつけるとよいでしょう。
産後の骨盤をケアしてくれる、接骨院などを訪れるのもよい方法です。
骨盤のケアを怠って、ゆがんだままにしてしまうと「代謝が悪くなる」「むくみ」「生理痛の悪化」「腰痛」といった症状が起こるケースがあります。
帝王切開だからといって、骨盤のケアを怠らないように気をつけましょう。
腹筋を使う
帝王切開だけでなく、産後はお腹に力を入れづらくなります。
ダイエットで腹筋を鍛える前に、お腹の傷口が痛まないように少しずつ鍛えていく必要があります。
お腹に負担をかけすぎないように、できる範囲で行っていきましょう。
準備運動をする、寝たままの体制で腹筋を使うなどの小さな運動は、腹筋を鍛えるには効果的だといわれています。
帝王切開後の骨盤を整える、腹筋を鍛えるためには?
帝王切開後のダイエットで、体型を戻すには「骨盤を整える」「腹筋を鍛える」ことが必要だとわかりました。
では、骨盤を整え、腹筋を鍛えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
骨盤ベルトや産後ニッパー、補正下着を使う
骨盤ベルトや産後ニッパー、補正下着などは、骨盤を支えるサポートをしてくれるだけではなく、帝王切開後の傷口の広がりも抑えてくれるアイテムです。
使用する際は、医師に相談をして、自分に合ったものを見つけるようにしましょう。
また、骨盤を支えるためのものなので、着ける位置はお腹ではなく骨盤を締めます。
産後すぐは負担の少ない産褥運動からはじめる
帝王切開をして、本格的なダイエットが可能になるのは2~3ヶ月後と前述しましたが、産後すぐでも行える運動があります。
産褥運動(さんじょくうんどう)とは、産褥期(産後6~8週)に行える、横になった状態でもできる負担の少ない運動です。
帝王切開の場合は、傷口に負担のかからない小さな動きからはじめていきましょう。
産褥運動は、子宮の収縮を促し、出産で伸びきった筋肉をほぐしてくれます。
疲労回復はもちろん、骨盤を引き締めてくれる作用もあります。
産後2~3ヶ月後は運動・ストレッチを
産後2~3ヶ月後で悪露(おろ)がおさまったころであれば、身体の調子をみながら運動やストレッチをしていきましょう。
このとき、急激に負荷をかける運動はしないようにしてください。
帝王切開後にダイエットをするにあたっての注意点はある?
ここまで、帝王切開後をいつからはじめていいか、どのような方法が適切なのかをみてきました。
つづいては、帝王切開後にダイエットをするにあたって、注意点を確認していきます。
傷口、体力の回復が最優先
重複しますが、帝王切開後は傷口、体力の回復を最優先にしましょう。
ダイエットのためにムリをして、傷口が開いたり、回復が遅れては元も子もありません。
ダイエットを意識して「ピッタリとしたサイズの小さい服など着る」のはやめましょう。
服がこすれることで、傷口の回復を妨げることがあります。
傷口がしっかりと治るまでは、マタニティウェアなど大きめの服を着るようにしましょう。
さらに、1年を通して気を付けたいのが「冷え」です。
冬などの寒い時期はもちろん、夏の冷房の温度にも注意しましょう。
血行が悪くなって身体が冷えてしまうと、傷の治りが遅くなるケースがあります。
運動だけでなく、食生活への配慮も必要
出産後は、体調の回復させるためにも、栄養バランスに配慮した食生活が必要です。
運動だけではなく、食生活への配慮も忘れないようにしましょう。
とくに、炭水化物を抜くような、ムリのあるダイエットは要注意です。
栄養が足りず、母乳の出が悪くなったり、子育てに必要なエネルギーが欠けることがあります。
炭水化物を抜くのではなく、食べ過ぎないように心がけます。
ダイエット中は、カルシウムや鉄分、タンパク質、食物繊維や亜鉛を意識して摂取するとよいでしょう。
出産後で育児に忙しくて、ダイエットに必要な栄養を摂るのが難しいという方は、栄養が豊富な酵素ドリンクやサプリメントを併用することがオススメです。
帝王切開後は傷口と体力の回復が大切!負担の少ない運動からはじめて
帝王切開後の産後ダイエットの時期や方法、注意点について紹介しました。
帝王切開後は傷口があるうえ、体力も低下しています。
まずは、傷口と体力の回復を大切に考えましょう。
しかし、身体をいたわるあまり、骨盤をゆがんだままで放置したり、腹筋を使わないでいることはより体型を戻しにくくなってしまいます。
そればかりか、体調を悪化させてしまう恐れがあります。
産褥運動などの負担の少ない運動から徐々に身体を慣れさせていくといいかもしれません。
傷口と体調が回復したら、本格的なダイエットをはじめていきましょう。
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