【ヘアケア特集】髪がパサつく原因は乾かし方が間違っていた?正しい乾かし方とは

1.なぜ髪の毛はパサパサになってしまうの?

髪の傷みやパサつきに悩んでいるという方は多いと思いますが、そのパサつきの原因は髪の乾かし方にあるかもしれません。ドライヤーの熱で髪が傷んでしまうからと自然乾燥をしていると、髪のパサつきは酷くなってしまうことをご存知ですか?今回は髪の正しい乾かし方をご紹介します。

◇タオルドライはしっかり行う!

髪を洗った後、しっかりタオルドライを行っていますか?髪をドライヤーで乾かす前に、しっかりとタオルドライをすることで、乾かす時間の短縮ができます。タオルドライをしっかりしていないと乾くまでに時間がかかり、ドライヤーの熱が原因で髪を傷めてしまいます。

また、タオルドライをするときに、タオルでごしごしと髪をこすり合わせて拭いていませんか?こすり合わせると、その摩擦で髪が痛みます。タオルドライの際には、トップの部分は指の腹を使いマッサージをするように、毛先はタオルで髪を挟んで押さえながら拭きましょう。髪の毛が濡れたままの状態でいることを避けることが、ダメージの軽減へとつながります。

◇アウトバストリートメントを使う

タオルドライが済んだら、粗目のくしで髪をとかしましょう。髪を拭いたときに絡まってしまった髪をほぐすことができます。その後ドライヤーで髪を乾かしますが、その前にアウトバストリートメントを髪につけてから乾かすのがおすすめです。

アウトバストリートメントとは、お風呂から出た後に使う洗い流さないトリートメントのこと。髪をドライヤーの熱や摩擦から守ってくれる働きがあり、パサつきを抑えてくれます。アウトバストリートメントを使う際には、手のひらにとって、指の間や全体に広がるように両手をこすり合わせます。手のひら全体に広げることによって、ムラなく髪につけることができます。

アウトバストリートメントは、基本的に毛先を中心につけていきますが、髪全体のパサつきが気になる方や広がりやすい方は、髪全体に付けるのもいいでしょう。ただし、頭皮にはつかないように気を付けましょう。

◇正しいドライヤーの使用法

髪を乾かすとき、頭や髪に近い位置でドライヤーを使っていませんか?ドライヤーの温風は思った以上に高温になっているので、近すぎると髪が熱くなり、頭皮を火傷してしまう危険があります。ドライヤーは10~20cm程度離して、髪の根元から乾かすようにしましょう。

先に毛先を乾かすと、毛先が乾燥しすぎてしまいパサつきの原因になりがちです。根元から毛先へ向け乾かしていくようにしましょう。その際、1か所に集中して風を当てるのではなく、髪全体が風で散らされるようにドライヤーを振りながら使用します。髪が長い方は、下を向いて髪を乾かすと根本も乾きやすくなりますし、ボリュームを出したい方もこの方法で出やすくなります。全体の8割から9割ほど乾かし、残りはなりたいヘアスタイルになるように整えながら乾かすと、翌朝スタイリングしやすくなります。

◇自然乾燥、実はNG!?

ドライヤーの熱が髪にダメージを与えるから、自然乾燥派です!という方もいるのではないでしょうか?実はドライヤーを使って乾かす方が、髪や頭皮へダメージを与えないですむのです。
髪を濡れたまま放置しておくと、頭皮に水分が残ったままになり、雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が繁殖しやすい状態は、フケやかゆみの他、ニオイの原因にもなります。頭皮が冷えてしまうと髪の成長の妨げにもなりかねません。髪もキューティクルが剥がれやすい状態になり、パサつきの原因にもなってしまいます。
また、完全に乾かさずに寝てしまうと髪に癖がつきやすくなり、翌朝のスタイリングが難しくなってしまいます。髪を洗った後は、できるだけ早く髪を乾かすようにすると、ダメージの軽減につながります。
 

2.キューティクルがダメージを受けてしまう理由

毎日のシャンプー後のタオルドライによる摩擦やドライヤーの使用、頻繁な髪染めにより髪の毛のキューティクルは奪われていることを知っていますか?

正しくドライヤーを使用することで、キューティクルを守ることにつながります。

◇髪がパサつく原因ってなに?

そもそも髪がパサついてしまう原因はどんなことがあるのでしょう?それは、毎日のシャンプーや頻繁な髪染めが理由として考えられますが、原因はこれだけではありません。
髪はキューティクルによって守られていますが、髪が生えてくる頭皮が健康な状態でないと、このキューティクルは剥がれ落ちてしまうのです。キューティクルが剥がれ落ちると、その間から髪の毛を守っている成分のタンパク質などが抜け出てしまいます。その結果、水分を守る力が奪われてしまい、パサついた髪の毛になってしまうのです。
また、パサつきを改善するためには食生活の見直しも大切です。

◇パサつき改善には食生活を見直す

必要な栄養を食べ物から吸収することで体の健康を守っているように、髪の健康にも食生活は関係しているのです。頭皮の毛根部分に栄養を届けるには、主食のタンパク質はもちろんのこと、ナッツ類に多く含まれているビタミンB6を意識的に食事の中で摂るように意識しましょう。健康な髪の毛を作ることにつながります。また、水分を十分に摂ることも忘れてはいけません。

◇パサついた髪を補う保湿方法は?

潤いが十分に行き渡っている髪の毛の水分量は、約12パーセントと言われています。反対に潤いの乏しい乾燥した髪の毛の水分量は、約6~8パーセントと水分がほとんどない状態になっています。
水分が不足しているのなら水分を与えればいいのだと、化粧水をつける方もいますがこれはやってはいけません。頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、状態をもっと悪化させてしまうのです。頭皮の水分量を増やすには、頭皮マッサージやヘッドスパを施してあげると効果的。頭皮を健康にしてあげるための最適な方法です。

◇パサつく髪は乾かし方で守れる!

髪が乾けばなんでもいいからといって、ドライヤーを雑に当てたりしていませんか?そんなちょっとした行為がパサつき髪を生み出しているのです。まず、ドライヤーを当てる前にはタオルでしっかり水気を取ります。この時は髪をこするようにするのではなく、タオルで髪の毛を挟み込み、たたきながら拭いていくようにします。その後、ドライヤーの熱から保護するためにも、洗わないトリートメントを全体に塗るようにしましょう。ドライヤーの風は、髪から10センチほど離してあてるようにし、最初に根元、次に根元から毛先に向かって乾かします。キューティクルは、根元から毛先に向かっているのでその流れに沿って乾かしてあげることが大切なのです。乾かしすぎることもパサつきの原因になるので、8割程度乾いたら、ドライヤーは終わらせるようにするとよいでしょう。

◇まとめ

髪の乾かし方を変えるだけで髪のパサつきを抑えることができるのなら、すぐに実践してみたくなりますね。早速今夜から、髪の正しい乾かし方を実践してみてください。
また、髪がパサついてしまうのは、毎日のドライヤーや頻繁な髪染めだけとは言えません。髪に栄養のある食事が摂れていなかったり、頭皮の水分量が低く乾燥していることで、キューティクルのないパサパサな髪を生んでいるとも言えます。そして、髪を乾かす時には、キューティクルの流れを意識して乾かすようにすることも大切です。