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japavet, 獣医師
カテゴリ: 犬
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犬(10歳、雑種、雌、避妊済み)の甲状腺機能低下症について質問です。数年前から抜け毛と色素沈着があり病院で検
解決済みの質問:
犬(10歳、雑種、雌、避妊済み)の甲状腺機能低下症について質問です。
数年前から抜け毛と色素沈着があり病院で検査してもらいましたがT4が正常だったため甲状腺機能低下症の診断は下りませんでした。
病院をいくつか変え、ちょうど一年前に上記の病気と診断されました。
首回りや脚、腹部の抜け毛と色素沈着、太り気味 ということに加え血液検査でT4、FT4が低いという 結果を受けてのものです。
それから1年、ほぼ毎月のように血液検査を受けてホルモン剤の量を調節しながら服用し続けてきましたがいっこうに症状が好転しません。
この病気は一生付き合っていかなければいけないことも承知していますし、長期間薬を服用しないとなかなか改善しないこともわかってはいますが、1年も同じ状態 むしろ酷くなってきているのは心配してしまいます。
確かに、ホルモン剤の量が多かった時は好転したかに見えました。
けれどT4とFT4の数値が急激に上がってしまった為に中毒を恐れて量を減らしたらまた同じことになったんです。
他の病気の疑いはありませんか?
あるとすればどのような病気でしょうか?
宜しくお願い致します。
数年前から抜け毛と色素沈着があり病院で検査してもらいましたがT4が正常だったため甲状腺機能低下症の診断は下りませんでした。
病院をいくつか変え、ちょうど一年前に上記の病気と診断されました。
首回りや脚、腹部の抜け毛と色素沈着、太り気味 ということに加え血液検査でT4、FT4が低いという 結果を受けてのものです。
それから1年、ほぼ毎月のように血液検査を受けてホルモン剤の量を調節しながら服用し続けてきましたがいっこうに症状が好転しません。
この病気は一生付き合っていかなければいけないことも承知していますし、長期間薬を服用しないとなかなか改善しないこともわかってはいますが、1年も同じ状態 むしろ酷くなってきているのは心配してしまいます。
確かに、ホルモン剤の量が多かった時は好転したかに見えました。
けれどT4とFT4の数値が急激に上がってしまった為に中毒を恐れて量を減らしたらまた同じことになったんです。
他の病気の疑いはありませんか?
あるとすればどのような病気でしょうか?
宜しくお願い致します。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 犬
こんにちわ。
もう少し追加情報をいただいていいですか?
血液検査で他の項目の異常はありませんでしたか?
あればその項目と値を教えてください。
また、副腎皮質機能亢進症の検査はされていますか?
他に何か症状はありますか?
よろしくお願いします。
もう少し追加情報をいただいていいですか?
血液検査で他の項目の異常はありませんでしたか?
あればその項目と値を教えてください。
また、副腎皮質機能亢進症の検査はされていますか?
他に何か症状はありますか?
よろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.
早速の返答ありがとうございます。
血液検査に関して、他の項目は特に異常が見られませんでした。
副腎皮質機能亢進症の検査は多分してないと思います。
もしかしたら多飲多尿の症状は無いからでしょうか。
添付した写真は10月のものですが、現在はもっと毛が無くなり皮膚も黒ずんできています。
ここ数年見てきた傾向によりますと、冬になると酷くなるような気がします。
散歩に行くのは大好きですし食欲もそれなりにあります
いかがでしょうか?
写真付きでありがとうございます。
確かに甲状腺機能低下症をうたがう抜けかたではありますね。
少し長い分になりますので、もう少しお待ちください。
確かに甲状腺機能低下症をうたがう抜けかたではありますね。
少し長い分になりますので、もう少しお待ちください。
まず、甲状腺ホルモンが落ちているのは間違いないと思いますが、甲状腺ホルモンには様々な病気や薬が、原因で値が下がることがあるので(副腎皮質機能亢進症やその他の全身に影響を与える病気)、もしかすると、甲状腺以外の病気の可能性はあると思います。
写真をみる限りは甲状腺機能低下症が疑わしいですが、他に卵巣機能不全Ⅱ型(避妊している雌のワンちゃんに出る病気で女性ホルモンが少ないために生じる病気)も同じような脱毛をおこします。
これは、ホルモンバランスの異常が原因になって、毛の成長異常を起こし、脱毛がおもな症状ですが、脱毛部位は背中〜下半身にかけてであることが多いといわれています。
これであれば、女性ホルモンを投与することでおさまります。
それからメ ラトニン反応性脱毛(偽クッシング症候群)というものも下半身の脱毛を起こします。
痒みがない下半身の脱毛が特徴で色素沈着もおこります。
これは圧倒的にポメラニアンに多いのですが、他の犬種にも起こります。
メラトニンはそれほど怖いお薬ではないので、試験的投与で毛が生えてこれば、これだったのだということになります。
他にはやはり副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)は調べて置いた方がいいかもしれません。
確かに多飲多尿はクッシング症候群の一番の特徴ですが、それがないからクッシング症候群ではないとは言えないので。
他にかゆみが伴っていれば、アレルギーやアトピー、疥癬や皮膚糸状菌などの感染症も考えますが、脱毛の仕方からはあまり考えにくそうです。
それから、甲状腺機能低下症でもまれにチラージンでは反応が薄いことがあります。
その場合は、ソロキシンといわれるワンちゃん用(チラージンは人体薬です)の甲状腺ホルモン剤を使うとよくなることもあります。
ただし、これは僕が知る限り海外薬しかないので、置いてある病院は限られると思います。
以上が僕の見解です。
すべて検査すればそれなりの費用になると思いますし、試験的治療なども女性ホルモン剤は副作用も気になります。
できれば、皮膚科を持っている病院や大学病院などで、みてもらい、可能性の高い検査からされることをオススメします。
皮膚病の場合は、診断がややこしくなることがおおいですので。
写真をみる限りは甲状腺機能低下症が疑わしいですが、他に卵巣機能不全Ⅱ型(避妊している雌のワンちゃんに出る病気で女性ホルモンが少ないために生じる病気)も同じような脱毛をおこします。
これは、ホルモンバランスの異常が原因になって、毛の成長異常を起こし、脱毛がおもな症状ですが、脱毛部位は背中〜下半身にかけてであることが多いといわれています。
これであれば、女性ホルモンを投与することでおさまります。
それからメ ラトニン反応性脱毛(偽クッシング症候群)というものも下半身の脱毛を起こします。
痒みがない下半身の脱毛が特徴で色素沈着もおこります。
これは圧倒的にポメラニアンに多いのですが、他の犬種にも起こります。
メラトニンはそれほど怖いお薬ではないので、試験的投与で毛が生えてこれば、これだったのだということになります。
他にはやはり副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)は調べて置いた方がいいかもしれません。
確かに多飲多尿はクッシング症候群の一番の特徴ですが、それがないからクッシング症候群ではないとは言えないので。
他にかゆみが伴っていれば、アレルギーやアトピー、疥癬や皮膚糸状菌などの感染症も考えますが、脱毛の仕方からはあまり考えにくそうです。
それから、甲状腺機能低下症でもまれにチラージンでは反応が薄いことがあります。
その場合は、ソロキシンといわれるワンちゃん用(チラージンは人体薬です)の甲状腺ホルモン剤を使うとよくなることもあります。
ただし、これは僕が知る限り海外薬しかないので、置いてある病院は限られると思います。
以上が僕の見解です。
すべて検査すればそれなりの費用になると思いますし、試験的治療なども女性ホルモン剤は副作用も気になります。
できれば、皮膚科を持っている病院や大学病院などで、みてもらい、可能性の高い検査からされることをオススメします。
皮膚病の場合は、診断がややこしくなることがおおいですので。
質問者: 返答済み 5 年 前.
詳しい説明をどうもありがとうございました。
誠に申し訳ございませんが、薬についてもう少しお聞かせください。
現在処方していただいている薬の名前は教えてもらってません(聞けば教えてもらえるのでしょうが)
アメリカから入ったのもので新しい薬だということは聞いています。
1錠が1cmも無いくらいの楕円形のもので、現在はそれを半分に割って(ちゃんと割れ目があります)1日2回服用しています。それがソロキシンでしょうか?
あと、もしメラトニンを投与してみる場合は現在の薬を一時中止して ということでしょうか?
その場合どのくらいの期間様子を見る必要がありますか?
今晩 病院へ行く予定(月に一度の検査)ですが獣医師さんに再検討してもらうようにお願いしても大丈夫なんでしょうか?
おそらくそれは海外製のチラージンだと思います。
僕も海外製のチラージンを使っていましたが、それと同じものだと思います。
海外製の方が安いので、患者さんの負担を軽減するために輸入されている先生は多いです。
通常はいきなりソロキシンを使 うことはまずないと思いますし。
それから、メラトニンに関しては甲状腺ホルモンとの併用はやったことはないですが、特に弊害が出るということは聞いたことはないので、大丈夫だとは思います。
ただし、一度甲状腺ホルモンを切ってから使った方が効果もわかりやすいですし、いいと思いますよ。
切ってすぐに始めて問題ないと思いますが、効果をみるのはまず一ヶ月は使った方がいいと思います。
その間に悪くなってくるようなことがあれば、チラージンが効果を示していたか、あるいはメラトニンによって悪化したということになりますので、すぐに中止してチラージンを再開した方がいいです。
一ヶ月である程度よくなってこれば続けていくという感じです。
ただし、これは診察をしていなくて文面からの相談だけですので、『あくまで一般的な話のアドバイス』と思って置いてください。
それほど急ぎのものでもないので、定期検査の時に相談されるのでいいと思いますよ。
経過をおいながらの治療になるかもしれませんし、今のかかりつけの先生と相談しながら、そこで検査や治療をするのか、一度二次病院に行かれるのか、決めてください。
僕も海外製のチラージンを使っていましたが、それと同じものだと思います。
海外製の方が安いので、患者さんの負担を軽減するために輸入されている先生は多いです。
通常はいきなりソロキシンを使 うことはまずないと思いますし。
それから、メラトニンに関しては甲状腺ホルモンとの併用はやったことはないですが、特に弊害が出るということは聞いたことはないので、大丈夫だとは思います。
ただし、一度甲状腺ホルモンを切ってから使った方が効果もわかりやすいですし、いいと思いますよ。
切ってすぐに始めて問題ないと思いますが、効果をみるのはまず一ヶ月は使った方がいいと思います。
その間に悪くなってくるようなことがあれば、チラージンが効果を示していたか、あるいはメラトニンによって悪化したということになりますので、すぐに中止してチラージンを再開した方がいいです。
一ヶ月である程度よくなってこれば続けていくという感じです。
ただし、これは診察をしていなくて文面からの相談だけですので、『あくまで一般的な話のアドバイス』と思って置いてください。
それほど急ぎのものでもないので、定期検査の時に相談されるのでいいと思いますよ。
経過をおいながらの治療になるかもしれませんし、今のかかりつけの先生と相談しながら、そこで検査や治療をするのか、一度二次病院に行かれるのか、決めてください。